3.2.2 配送データ保管先フォルダの検討
JP1/DH - Serverで送受信するデータの保管先は，標準設定で次のフォルダに設定されます。標準の設定から変更する必要があるかどうか検討してください。配送データの平均ファイルサイズおよび送信頻度から必要となるディスク容量を見積もり，十分な容量を確保した専用ドライブを用意し，同ドライブ上のフォルダを設定することを推奨します。なお，配送データ保管先フォルダについては，以下に注意してください。
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ローカルファイルシステム上のフォルダを指定してください。ネットワークフォルダ，およびネットワークドライブ上のフォルダは使用できません。
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指定できるパスの長さは，4〜70文字としてください。
表3‒2 配送データ保管先フォルダの標準設定 OS
フォルダパス
Windows Server 2012
C:\Program Files\Hitachi\jp1dh\server\data\
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2016
Linux
/opt/jp1dh/server/data
配送データ保管先フォルダは，JP1/DH - Serverのインストール後の環境設定時に変更することができます。