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JP1 Version 12 ジョブ管理 基本ガイド(高速大容量ファイル転送編)


1.2.2 前提OSを確認する

JP1/DH - ServerをインストールするマシンおよびJP1/DH - Serverにアクセスするクライアントマシンの前提OSを確認します。

また,クライアントマシンで利用できるWebブラウザも確認します。

操作手順

  1. JP1/DH - ServerをインストールするマシンのOSが次のどれかであるかを確認します。

    • Windows Server 2012

    • Windows Server 2012 R2

    • Windows Server 2016

    • Linux 6 (x64)

    なお,このマニュアルではWindows Server 2012での構築手順を説明します。

  2. JP1/DH - ServerのクライアントマシンのOSが次のどれかであるかを確認します。

    • Windows 7

    • Windows 8.1

    • Windows 10

    • OS X Yosemite v10.10

    • OS X El Capitan v10.11

    • macOS 10.12 (Sierra)

    • macOS 10.13 (High Sierra)

    なお,このマニュアルではWindows 7での操作手順を説明します。

    重要

    送受信用のアプリを使用する場合は,32bit版のOSは利用はできません。

  3. JP1/DH - ServerのクライアントマシンのWebブラウザが次のどれかであるかを確認します。

    • Internet Explorer 11※1※2

    • Microsoft Edge

    • Mozilla Firefox(R) ESR 60

    • Google Chrome 52以降

    • Safari 8

    • Safari 9

    • Safari 10

    • Safari 11

    なお,このマニュアルではInternet Explorer 11での操作手順を説明します。

    注※1 Internet Explorerを使用する場合,次の機能を有効にする必要があります。

    ・クッキー(Cookie)

    ・JavaScript(Ajax機能およびDOM機能を含む)

    ・カスケーディング・スタイル・シート(CSS)

    ・SSL(HTTP通信暗号化)

    ・Javaアプレット

    なお,画面表示が崩れるなど正しく表示されないときは,上記に加えて「互換表示」機能の設定(有効/無効)を変更してください。

    注※2 Internet Explorerを使用する場合のWebブラウザの設定

    ・拡張保護モード:無効

    ・本サーバURLを信頼済みサイトに登録する(保護モード:無効)

メモ

このマニュアルに掲載されているOSのバージョンは,2018年10月時点のものです。最新のOSのバージョンについては,マニュアル「JP1/Data Highway - Server 構築・運用ガイド」および「JP1/Data Highway - Server システム管理者ガイド」の前提条件の説明を参照してください。

次の作業

JP1/DH - Serverをインストールします。

関連項目