Hitachi

JP1 Version 12 JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)


9.3.6 資料の採取方法

資料を採取するための採取ツールを用意しています。採取ツールを使用することで,採取の手間が軽減できます。

採取ツールの詳細を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) 名称

FTSLOGCLCT.BAT

(2) 格納ディレクトリ

JP1/FTPのインストールディレクトリ

(3) 実行形式

FTSLOGCLCT.BAT[△/D△履歴情報ディレクトリ]△採取先ディレクトリ

△は半角空白を示します。

(4) 機能

次に示す資料を採取先ディレクトリ以下にコピーします。

(5) 引数

履歴情報ディレクトリ

履歴情報ディレクトリを指定します。

省略した場合は,環境定義で定義されている履歴情報ディレクトリとなります。

採取先ディレクトリ

障害情報の採取先のディレクトリを指定します。

ディレクトリが存在しない場合は,新規に作成します。

ディレクトリが存在する場合は,上書きします。

(6) 実行権限

管理者

(7) 注意事項

採取ツールをカスタマイズしたい場合は,任意のディレクトリにコピーしてカスタマイズしてください。