Hitachi

JP1 Version 12 JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)


9.3.2 JP1/FTPに関する情報

JP1/FTPに関する次の情報の採取が必要です。

表9‒1 JP1/FTPに関する情報

ファイル名

ディレクトリ名

概要

サイズ

管理方式

History

履歴情報ディレクトリ

ファイル伝送の結果

環境定義の履歴情報保存件数 × 1,500バイト

ラップアラウンド

CSModuleTrace1〜64

履歴情報ディレクトリ\trace

クライアントのモジュールトレース

環境定義のモジュールトレースのファイルサイズ

ラップアラウンド

SSModuleTrace1〜64

サーバのモジュールトレース

同上

ラップアラウンド

LSModuleTrace1〜4

ログサービスのモジュールトレース

同上

ラップアラウンド

CSProtocolTrace1〜60

クライアントのプロトコルトレース

環境定義のプロトコルトレースのファイルサイズ

ラップアラウンド

SSProtocolTrace1〜60

サーバのプロトコルトレース

同上

ラップアラウンド

ftsaccess.log[.old]

履歴情報ディレクトリ

アクセスログ

環境定義のアクセスログのファイルサイズ

2面管理

RegisterEventSource{1|2}.log

イベントログ出力失敗時のログファイル

1メガバイト

2面管理

ReportEvent{1|2}.log

DeregisterEventSource{1|2}.log

ftstran_trace

OSのインストールドライブ:\ProgramData\Hitachi\FTSFTP\trace

伝送コマンドトレース

2メガバイト

ラップアラウンド

ftsagent{1|2}.log

JP1/FTPのインストールディレクトリ\manager\trace

運用管理エージェントのモジュールトレース

1メガバイト

2面管理

ftsjnidll{1|2}.log

運用管理エージェントのモジュールトレース

1メガバイト

2面管理

ftsconsole{1|2}.log

運用管理コンソールのモジュールトレース

1メガバイト

2面管理

service1{1|2}.log

運用管理エージェントサービスのトレース

1メガバイト

2面管理

service2{1|2}.log

運用管理エージェントサービスのトレース

1メガバイト

2面管理

service3{1|2}.log

運用管理エージェントサービスのトレース

1メガバイト

2面管理

CSError

履歴情報ディレクトリ\trace

クライアントのエラーログ

100キロバイト

ラップアラウンド

SSError

サーバのエラーログ

100キロバイト

ラップアラウンド

注※

履歴の保存件数を変更すると,旧履歴ファイルのバックアップを作成する場合があります。バックアップファイル名はFTSLOGSAVE,ディレクトリは履歴情報ディレクトリです。