付録B.3 AJS3から実行するCPA連携用カスタムジョブの同時実行数の拡張
AJS3からCPA連携用カスタムジョブを実行すると,CPAにジョブの起動を指示して,終了を待つコマンドが実行されます。このコマンドでは,CPAとの通信を行うために,CPA Option for AJS3のメッセージ通信サービスを利用しています。
CPA連携用カスタムジョブを,同時に複数起動する場合,メッセージ通信サービスが管理している接続数の上限を超えないように,接続数の上限を変更することができます。
- 〈この項の構成〉
(1) メッセージ通信サービスの接続数の拡張
CPA連携用カスタムジョブの最大同時実行数は,デフォルトで16ジョブです。16ジョブを超える場合は,メッセージ通信サービスの最大接続数に,同時実行数×4の値を指定してください。
メッセージ通信サービスの定義ファイルについては,「付録E.2 メッセージ通信サービスの定義ファイル」を参照してください。