Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


cpaalsetup

〈このページの構成〉

機能

Windowsログオン機能をセットアップします。-uオプションを指定した場合は,Windowsログオン機能をアンセットアップします。

このコマンドはWindows 10の環境で実行してください。セットアップを実施したあとは,マシンを再起動してください。

形式

cpaalsetup [-u]

実行権限

管理者権限。

引数

-u

Windowsログオン機能をアンセットアップします。

指定なし

Windowsログオン機能をセットアップします。

戻り値

0

成功

45

一時的なエラー(更新対象のファイルが一時的に使用されている)

52

権限不足

58

引数不正

111

ファイルアクセスエラー

119

システム限界値超過

125

システムエラー

環境設定

ジョブ実行サービスが開始・停止どちらの状態でも実行できます。

メッセージ通信サービスが開始・停止どちらの状態でも実行できます。

Windowsのログオン画面でセットアップは実行できません。

格納場所

インストールパス\bin

ただし,デフォルトでは次に示す場所に格納されます。

32ビット版のOSの場合

%ProgramFiles%\Hitachi\JP1CPA\bin

64ビット版のOSの場合

%ProgramFiles(x86)%\Hitachi\JP1CPA\bin

注意事項

「Windowsログオン」アクションアイテムは,一般権限のWindowsユーザーでも実行できます。このため,複数のWindowsユーザーが1台のマシンを共有して使用する環境でWindowsログオン機能をセットアップすると,一般権限のWindowsユーザーであっても,別のWindowsユーザーでログオンできるようになります。これが,運用上問題がある場合は,セットアップを実行しないでください。