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JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


6.2.1 [日時で実行するジョブ]ダイアログボックス

[日時で実行]タブを選択して,[日時で実行するジョブ]ダイアログボックスを表示します。[日時で実行するジョブ]ダイアログボックスでは,ジョブにスケジュールを設定して実行するジョブを定義します。

[日時で実行するジョブ]ダイアログボックスを次の図に示します。

図6‒4 [日時で実行するジョブ]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目を次に示します。

[図データ][ヘルプ]ボタン

[ヘルプ]画面を表示します。

[図データ]基本情報エリア

ジョブ名やジョブの説明を入力します。

表示項目と入力値制限を次の表に示します。

項番

表示項目

入力形式

入力値制限

指定要否

仮定値

1

ジョブ名

テキストボックス

1〜45バイトの文字列。半角英数字,_(アンダーバー)およびマルチバイト文字が使用できます。

必須

なし

2

説明

テキストボックス

1,024バイト以内の文字列。改行可能です。

任意

なし

テキストボックスに入力する文字列のバイト数は,入力文字によって換算が異なります。入力文字と換算バイト数については,「付録C.2 入力文字の換算バイト数」を参照してください。また,テキストボックスには,改行や半角スペースだけの入力はしないでください。

[図データ][アイテム選択]エリア

適用したいアイテムを選択します。[アクション]タブ,[実行日]タブ,[実行時刻]タブ,[カレンダー]タブのどれかを選択した場合,選択できるアイテムが表示されます。表示されたアイテムから適用したいアイテムを選択し,[適用]ボタンをクリックする,または適用したいアイテムをダブルクリックすることで[実行アクション]エリアや[スケジュール]エリアにそのアイテムが適用されます。

[図データ][実行アクション]エリア

[アイテム選択]エリアの[アクション]タブで適用したアイテムに設定できる項目を表示します。

[図データ][スケジュール]エリア

ジョブを実行するスケジュールを設定します。[アイテム選択]エリアの[実行日]タブ,[実行時刻]タブ,[カレンダー]タブで適用したアイテムが反映されます。また,[実行日]の日付,[実行日のサイクル],[実行時刻]は直接指定することができます。

表示項目と入力値制限を次の表に示します。

項番

表示項目

入力形式

入力値制限

指定要否

仮定値

1

実行日

テキストボックス

yyyy/mm/dd形式で指定します。指定できる値は2013/01/01〜2037/12/31。

任意

なし

2

(サイクル)

プルダウン

[1日だけ],[毎日実行],[毎運用日実行],[毎休業日実行]のどれかを選択します。

任意

1日だけ

3

実行時刻

テキストボックス

時は00〜23で指定,分は00〜59で指定します。

任意

なし

[図データ][登録完了後すぐに実行する]チェックボックス

チェックした場合,登録後にすぐに実行します。スケジュールを未設定の状態にすることで,すぐに実行するスケジュール定義にします。このチェックボックスにチェックして登録したあとに,再度編集を行うと,チェック消えて表示されます。

[図データ][実行日]

実行開始日と終了日を指定します。終了日は,下段のサイクルに[毎日実行],[毎運用日実行],または[毎休業日実行]を選択した場合に指定できます。

入力欄の横にある[カレンダー]ボタンで,カレンダーから入力することもできます。

[図データ][サイクル]

実行するサイクルを指定します。

[図データ][実行時刻]

実行を開始する時刻を指定します。

[図データ][クリア]ボタン

[アイテム選択]エリアでアイテムを適用した際に反映された値を削除します。

[図データ][ジョブファイル保存]ボタン

作成したジョブの定義を定義情報ファイルとして保存します。

[図データ][登録]ボタン

ジョブを登録します。

[図データ][キャンセル]ボタン

編集した定義情報を登録せずに終了します。