5.7.2 リストボックスの入力項目
ユーザーが選択した項目に設定した値を,コマンドのパラメーターなどに利用するときに本項目をアイテムの入力項目として作成します。
- 例:選択された内容に応じたメッセージを標準出力に出力する。
-
アイテム作成画面の[アクション]ダイアログボックスを起動し,次の表に示す情報を指定し,アイテムを登録します。
表5‒12 入力項目「リストボックス」の指定内容 項番
定義場所
指定内容
メイン画面
遷移先
指定先
1
アイテム作成画面
└[アクション]ダイアログボックス
基本設定
コマンド
cpaecho
2
パラメーター
${JDS:msg}
3
実行種別
画面を表示しない
4
入力項目の設定
└[入力項目の定義]ダイアログボックス
入力先変数名
msg
5
表示ラベル
出力するメッセージ
6
入力方式
リストボックス
7
リストラベル名:成功
値:処理に成功しました
8
リストラベル名:失敗
値:処理に失敗しました
作成したアイテムをジョブに利用する場合は,次のように表示されます。
[出力するメッセージ]のリストボックスで[成功]を選択したら「処理に成功しました」を,[失敗]を選択したら「処理に失敗しました」を標準出力に出力する動作となります。