3.5 ポート番号
CPA Option for AJS3で使用するポート番号とファイアウォールを通過するための方向について次の表に示します。
サービス名 |
ポート番号 |
用途 |
ファイアウォールの通過方向 |
---|---|---|---|
cpamsgsrv |
22260※ |
メッセージ通信サービス用 |
− |
AJS3連携機能 |
CPA Option for AJS3(CPA連携用カスタムジョブ) → CPA CPA → CPA Option for AJS3 |
- 注※
-
-
cpamsgsrvは,デフォルトではポート番号22260でservicesファイルに定義されます。このポート番号は,接続先のCPAホストで定義されているcpamsgsrvと一致させる必要があります。なお,インストール時にservicesファイルに,既に22260の設定がある場合は22260の次の番号(22261)から空いている番号で登録します。また,servicesファイルへの登録に失敗する場合もありますので,必ず,接続先のCPAホストで定義されているポート番号と一致していることを確認してください。
-
このポート番号は,ユーザー環境に合わせて任意の番号に変更することもできますが,ほかのプログラムと重複しないようにしてください。
また,OSには動的に割り当てるポート番号がありますが,この番号も使用しないでください。OSが動的に割り当てる番号は,OSの種別やバージョンによって異なり,製品の初期設定値と重複する可能性もありますので,その場合は重複しないように変更してください。
OSが動的に割り当てるポート番号についての詳細は,使用しているOSのマニュアルを参照してください。
-