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JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


2.4 アンインストール

CPAをアンインストールする手順を次に示します。

  1. CPAをアンインストールするホストに,Administrators権限でログインする。

  2. すべてのプログラムを終了する。

    実行中のサービスやジョブ登録画面などがあれば,停止しておきます。

  3. Windowsログオン機能をセットアップしていた場合,次に示す手順でアンセットアップを実施する。

    1. コマンドプロンプトで「管理者として実行」を選択して実行する。

    2. 次のコマンドラインを実行する。

    cpaalsetup -u

    アンセットアップコマンド(cpaalsetup -u)の詳細については,「9. コマンド」の「cpaalsetup」を参照してください。

  4. カスタムアイテム作成環境をセットアップしていた場合,次に示す手順でアンセットアップを実施する。

    1. コマンドプロンプトで「管理者として実行」を選択して実行する。

    2. 次のコマンドラインを実行する。

    cpaitemsetup -u

    アンセットアップコマンド(cpaitemsetup -u)の詳細については,「9. コマンド」の「cpaitemsetup」を参照してください。

  5. Windowsの[コントロールパネル]で[プログラムと機能]を選択する。

    アンインストールするプログラムを選択するダイアログボックスが表示されます。

  6. アンインストールするプログラムを選択し,[アンインストール]ボタンをクリックする。

  7. プログラムの削除を確認するダイアログボックスが表示されたら,[はい]ボタンをクリックする。

    アンインストール中を示すダイアログボックスが表示されます。ダイアログボックスが消えたらアンインストールは完了です。なお,アンインストールを取り消す場合は[いいえ]ボタンをクリックします。中断する場合は,アンインストール中を示すダイアログボックス表示中に,[キャンセル]ボタンをクリックします。

  8. 必要に応じて,CPAのインストール先フォルダ,データフォルダを手動で削除する。

重要
  • ファイルを開いた状態でアンインストールすると,ファイルやフォルダが残る場合があります。この場合は,手動で削除してください。

  • ジョブ登録画面またはアイテム作成画面で「ジョブファイル保存」や「ファイルとして保存」したジョブやアイテムのファイルは,必要に応じて手動で削除してください。

  • インストール先フォルダ,データフォルダ配下のファイル(設定ファイルやログなど)は,アンインストールで削除されるため,必要な場合は,事前にバックアップしておいてください。

    注※ インストール先フォルダおよびデータフォルダ直下に独自に作成したフォルダやファイルは削除されません。