8.4.15 GetTimeCount (二つの時刻の経過時間を取得する)
- 機能
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指定された二つの時刻の経過時間を取得します。
- 形式
GetTimeCount ( StartTime , EndTime 〔, UnitofTime〕 )
- 指定項目
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- StartTime
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経過時間を求めるときの開始時刻を hh:mm:ss の形式で指定します。
hhに不正な値を指定した場合はエラーになりますが,mmとssに不正な値を指定した場合はエラーになりません。実在する時刻に置き換えます。
例えば,19:00:65(実在しない時刻)を指定した場合,19:01:05(実在する時刻)と置き換えます。
- EndTime
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経過時間を求めるときの終了時刻を hh:mm:ss の形式で指定します。
mmとssに不正な値を指定した場合は,実在する時刻に置き換えます。
- UnitofTime
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取得する経過時間の単位を指定します。
この値には,次のどれかを指定します。
値
意味
HourU
時の単位で取得します。
例えば,開始時刻が9:00:00で,終了時刻が10:00:00である場合は1になり,終了時刻が9:59:59である場合は0になります。
MinuteU
分の単位で取得します。
例えば,開始時刻が9:10:00,終了時刻が9:11:00である場合は1になり,終了時刻が9:10:59である場合は0になります。
SecondU
秒の単位で取得します。
この値は省略できます。省略した場合,SecondUを仮定します。
- 説明
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指定された二つの時刻の経過時間を取得し,コマンドの実行結果として返します。StartTimeで指定され時刻がEndTimeで指定された時刻よりも後の時刻である場合,経過時間は負の値になります。
- 例
' 9:10:30から10:09:20までの経過時間を時,分,秒の単位で求める。 Dim time1 ,time2 ,hBuff ,mBuff ,sBuff time1 = "9:10:30" time2 = "10:09:20" ' hBuffには0,mBuffには58,sBuffには3530が格納される。 hBuff = GetTimeCount ( time1 ,time2 ,HourU ) mBuff = GetTimeCount ( time1 ,time2 ,MinuteU ) sBuff = GetTimeCount ( time1 ,time2 ,SecondU )
- 対象バージョン
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JP1/Script 05-20以降