8.3.16 AddStr (指定した連結文字で文字列連結を行う)
- 機能
-
指定された二つ以上の文字列に対して,指定された連結文字で区切った文字列連結を行い,連結した文字列を返します。
- 形式
AddStr ( 〔SeparateChar〕 , 〔Option〕 , String1 , String2 〔, String3 , …〕 )
- 指定項目
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- SeparateChar
-
連結文字を文字列,または値を格納した変数名で指定します。
この値は省略できます。省略した場合,連結文字を挿入しません。
- Option
-
オプションを指定します。
この値には次の値を指定できます。
値
意味
NeedDq
String1〜5で指定された文字列中に連結文字とみなされるコンマ,タブ,スペースを含んでいるときだけ文字列をダブルクォーテーションで囲みます。
AllDq
String1〜5で指定された文字列を無条件にダブルクォーテーションで囲みます。
この値は省略できます。省略した場合,NeedDqを仮定します。
- String1〜5
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連結する文字列を文字列,または値を格納した変数名で指定します。文字列は最大五つ指定できます。
- 説明
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指定された複数の文字列に対して,指定された連結文字で区切った文字列連結を行い,連結した文字列を返します。連結した文字列の文字数が半角文字で1,024文字を超える場合,1,024文字で切り捨てられます。
- 例
' 変数string1には""コード 291" 価格 "3,000""が格納される。 Dim string1 string1 = AddStr ( " " , ,"コード 291" ,"価格" ,"3,000" ) ' 変数string2には""コード 291" "価格" "3,000""が格納される。 Dim string2 string2 = AddStr ( " " ,AllDq ,"コード 291" ,"価格" ,"3,000" )
- 対象バージョン
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JP1/Script 05-00以降