8.2.2 Dim(配列) (配列変数を宣言しメモリ領域を割り当てる)
- 機能
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配列変数を宣言してメモリ領域を割り当てます。
- 形式
Dim VarName ( 〔Number1〕 〔, Number2〕 ) 〔, VarName ( 〔Number1〕 〔, Number2〕 ) , …〕 Dim VarName [ 〔Number1〕 〔, Number2〕 ] 〔, VarName [ 〔Number1〕 〔, Number2〕 ] , …〕
- 指定項目
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- VarName
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定義する配列変数の変数名を指定します。変数の名前付け規則に従って名前を付けます。
- Number1
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配列変数の要素数(二次元配列の場合は行要素数)を数値,または値を格納した変数で指定します。
省略した場合,要素数は可変となります。
- Number2
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二次元配列の列要素数を数値,または値を格納した変数で指定します。
省略した場合,要素数は可変となります。
- 説明
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このコマンドを使ってスクリプトレベルで宣言した配列変数は,宣言したスクリプト内のすべてのプロシージャから参照できます。プロシージャレベルで宣言した配列変数は,宣言したプロシージャ内だけで参照できます。
ただし,スクリプトレベル,またはプロシージャレベルのDo...Loop,For...Next,For...End For,While...Endループ内で配列変数の宣言により割り当てた配列変数はループ内だけで参照できます。
固定な配列変数の宣言時には,配列変数のすべての要素はEmpty値になります。
- 例
' 二次元の固定な配列変数table1の宣言 Dim table1( 5 ,6 ) ' 一次元の固定な配列変数table2から一次元の可変な配列変数table3への ' 一括代入 Dim table2( 6 ) ,table3( ) For i = 1 To 6 table2( i ) = Time( ) Next table3 = table2 ' 一次元の固定な配列変数table4と配列変数table5の比較 Dim table4( 6 ) ,table5( 6 ) : If table4 = table5 Then : ' 次のような大小比較はできないため,実行エラーになる。 If table4 <= table5 Then :
- 対象バージョン
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JP1/Script 06-00以降