4.2.9 コマンドラインパラメタの設定ダイアログ
Scriptエディタウィンドウで,[モニタリング]−[設定]メニューを選択すると表示される[設定]ダイアログで「モニタリング開始時にコマンドラインパラメタを指定する」がチェックされている状態で,モニタリング実行,ステップ実行,連続ステップ実行のどれかをした場合に[コマンドラインパラメタの設定]ダイアログが表示されます。
- 〈この項の構成〉
(1) ダイアログの項目
- コマンドラインパラメタ
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モニタリング時に必要となるパラメタを指定します。
- 次回から表示しない
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次回モニタリング開始時に[コマンドラインパラメタの設定]ダイアログを表示させない場合にチェックします。
(2) ダイアログでの操作
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[OK]ボタンを選択すると,指定した内容が設定されて[コマンドラインパラメタの設定]ダイアログを閉じ,モニタリングを実行します。
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[キャンセル]ボタンを選択すると,内容を変更しないでダイアログを閉じ,モニタリングを実行します。
(3) 処理詳細
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指定できるコマンドラインパラメタは半角で1,024文字までです。
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[コマンドラインパラメタの設定]ダイアログとスクリプトの実行環境ファイルの両方のコマンドラインに指定がある場合,モニタリング実行時には両方の指定が有効になります。
この場合,[コマンドラインパラメタの設定]ダイアログで指定されたコマンドラインの値が先に,実行環境ファイルで指定されたコマンドラインの値が後になる順序でモニタリング実行します。
ただし,ダイアログに"/SPXLV(3)",実行環境に"/SPXLV(0)"のように同種で異なる指定が両方にある場合はダイアログの指定が優先されます。
- <例>
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次のように指定された場合,位置変数%1はABC,%2は123となり,/SPXLV(3)が優先され,/NOEVLOGが有効になります。
ダイアログで指定されたコマンドライン: /SPXLV(3) ABC
実行環境で指定されたコマンドライン: /SPXLV(0) 123 /NOEVLOG
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[コマンドラインパラメタの設定]ダイアログに設定された内容はエディタ終了時にモニタリング情報ファイルに格納されます。