4.1.1　新規作成ダイアログ

(1)　ダイアログの項目

作成するスクリプトファイル名

作成するスクリプトファイル名を設定します。

エンジンバージョンを挿入する

スクリプトファイルの先頭に，スクリプトファイルを実行するスクリプトエンジンのバージョンを挿入するときに指定します。なおこの指定は，エディタの関連付けダイアログで，専用のエディタ以外が関連付けられている場合にだけ有効です。

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(2)　ダイアログでの操作

• 作成するスクリプトファイル名を入力して［OK］ボタンをクリックすると，［ツール］−［エディタの関連付け］で指定したエディタが起動します。

• ［キャンセル］ボタンをクリックすると新規作成を中断します。

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(3)　処理詳細

• ファイル名は，Windowsファイルシステムの名前の規則に従ってください。ただし，半角空白および次の半角文字は使用できません。

  「=」， 「:」， 「，」， 「.」， 「{」， 「}」

• 使用するエディタが，［ツール］−［エディタの関連付け］メニューで指定されていないときは，その旨のメッセージを表示して処理を中断します。

• 専用のエディタで作成したスクリプトファイルを，Scriptマネージャウィンドウのクライアントエリアに反映するには，［表示］−［最新の状態に更新］メニューを実行する必要があります。

• ［エンジンバージョンを挿入する］を指定すると，スクリプトファイルの先頭行に，次の内容が挿入されます。

  「#FileVersion=VVRR（VVRR：スクリプトエンジンのバージョンリビジョン）」

  VVRRにはインストールされているJP1/Scriptのバージョンと同じバージョンが設定されます。

  上記の指定がない場合は，Scriptマネージャウィンドウの［オプション（互換性）］ダイアログで設定されたバージョンで，スクリプトファイルが実行されます。

  重要

  • Windows標準のワードパットはエディタとして使用できません。そのほかの，TXT形式で保存できるエディタをご利用ください。

  • スクリプトエンジンのバージョンは，インストールされているJP1/Scriptのバージョンと同じである必要はありません。指定したスクリプトエンジンのバージョンの文法規則を適用して，スクリプトファイルを実行できます。詳細は，「6.1.11 コーディング規則」を参照してください。

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