3.5.1　トレースファイルの表示ウィンドウとメニュー

(a)　ツールバー

ツールバーには，メニューバーから選択できるコマンドの中から，頻繁に使用するコマンドだけをボタンの形で表示します。ボタンをマウスでクリックするだけで，該当するコマンドを実行できます。オプションメニューによって，非表示にすることもできます。

Scriptトレース表示ウィンドウのツールバーには，次のコマンドのボタンが表示されます。

［保存］ボタン

トレースファイルを別名で保存します。

［印刷］ボタン

トレースファイルを印刷します。

［削除］ボタン

トレースファイルを削除します。

［閉じる］ボタン

トレースファイルの表示ウィンドウを終了します。

［すべて閉じる］ボタン

現在表示されているすべてのScriptトレース表示ウィンドウを終了します。

［クリア］ボタン

トレースファイルを空（ファイルサイズ0）にします。

［行番号］ボタン

行番号の表示・非表示を切り替えます。

［最新］ボタン

トレースファイルの内容を最新の状態にします。

［検索］ボタン

検索情報を設定します。

［上検索］ボタン

検索文字列を現在の位置から上方向に検索します。

［下検索］ボタン

検索文字列を現在の位置から下方向に検索します。

［ヘルプ］ボタン

JP1/Scriptのオンラインヘルプを表示します。

(b)　ステータスバー

ステータスバーは，トレースビューアが現在実行している処理に関するメッセージや，処理終了後の状態に関するメッセージを表示するための領域です。

(c)　クライアントエリア

クライアントエリアには，トレースファイルの内容が表示されます。

ここに表示しきれない内容がある場合は，スクロールバーが表示されます。

このクライアントエリアに表示する文字の表示フォント，およびフォントサイズを変更できます。

〔レジストリキー〕

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\HITACHI\JP1/Script\SPTTM\TraceWindow

〔値名1〕

Font

〔値のデータタイプ1〕

REG_SZ

〔値1〕

フォント

〔設定が有効になるタイミング〕

Scriptトレース表示ウィンドウの次回表示時

〔値名2〕

FontSize

〔値のデータタイプ2〕

REG_DWORD

〔値2〕

フォントサイズ

〔設定が有効になるタイミング〕

Scriptトレース表示ウィンドウの次回表示時