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JP1 Version 12 JP1/Script(Windows(R)用)


3.2.4 簡易入力機能を使う

スクリプトを記述する際の,コマンドやステートメントの入力作業を,簡易入力機能を使って行います。

この機能を使うことで,コマンドの知識がなくても手軽に間違いなく入力できます。

記述したコマンドやステートメントの内容は,[エディタへ]ボタンでエディタに貼り付けます。

操作

  1. [編集]−[簡易入力]メニューを選択して,簡易入力を起動する。

    [Script簡易入力]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

    ダイアログの設定方法については,「3.3 簡易入力の操作」を参照してください。

  2. [オプション]ボタンをクリックして,[簡易入力オプション(全般)]ダイアログでスクリプトファイルの作成バージョンを設定する。

    [図データ]

    ダイアログの設定方法については,「3.3.3 JP1/Scriptの対象バージョンを指定する」を参照してください。

  3. [編集]タブをクリックして,[簡易入力オプション(編集)]ダイアログでエディタへの出力形式を設定する。

    [図データ]

    ダイアログの設定方法については,「3.3.4 1行の最大文字数やインデントの桁数を指定する」を参照してください。

  4. [OK]ボタンをクリックする。

    スクリプトファイルの作成バージョン,およびエディタへの出力形式が設定され,[Script簡易入力]ダイアログに戻ります。

    [図データ]

  5. 使用するコマンド,またはステートメントを検索し,選択する。

    該当するコマンド,またはステートメントにフォーカスが移動します(ここでは,「CalcTime」を選択)。

    [図データ]

  6. [表示]ボタンをクリックするか,コマンド,またはステートメントをダブルクリックする。

    「引数の指定/ステートメントの構文」に,選択したコマンドの引数を入力する項目が表示されます。

    ステートメントの場合は,ステートメントの構文が表示されます。

    [図データ]

  7. コマンドの引数の項目を入力する。

    [図データ]

  8. [エディタへ]ボタンをクリックする。

    「引数の指定/ステートメントの構文」の内容がエディタに貼り付けられます。

    [図データ]