Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


19.2.4 ログファイル一覧

UNIXホストのJP1/Power Monitorが出力するログファイルの種類とデフォルトのファイル名およびディレクトリ名を次の表に示します。

表19‒1 JP1/Power Monitorが出力するログファイル・フォルダ一覧(UNIXの場合)

内容

ファイル

の情報

ファイル名

取得容量の

指定

作成される

タイミング

JP1/Power Monitorデーモン起動時ログファイル

JP1/Power Monitorデーモン起動時の情報

/usr/lib/jp1_aom/log/startup

指定不可。

約1KB。

JP1/Power Monitorデーモンが起動されるたびに再作成される。

リモート電源連携ログファイル

エージェントホストの制御時のトレース情報

/usr/lib/jp1_aom/log/エージェントホスト名.rpwlog

指定不可。

約50KB。

エージェントホスト制御時にエージェントホスト単位で再作成される。

APC連携ログファイル(PowerChute Network Shutdown用)

APC電源制御装置の制御時のトレース情報

  • /usr/lib/jp1_aom/log/logapc_pcns

  • /usr/lib/jp1_aom/log/logapc_pcns.bak

指定不可。約1KB。

JP1/Power MonitorでAPCの電源制御装置とPowerChute Network Shutdownを使用してホストを終了するたびに再作成される。

定義ファイル退避ログファイル

jaombkdefコマンド実行時の情報

/usr/lib/jp1_aom/log/logbkup

指定不可。約1KB。

jaombkdefコマンド実行時に再作成される。

定義ファイル回復ログファイル

jaomrsdefコマンド実行時のログ情報

/usr/lib/jp1_aom/log/logrstr

指定不可。約1KB。

jaomrsdefコマンド実行時に再作成される。

JP1/Power Monitor保守用ログ

JP1/Power Monitorの運用情報

/usr/lib/jp1_aom/log/PW_プログラム名{1|2}.log

構成定義ファイルのlog_sizeパラメーターで指定。

5KBから10MBまで指定できる。デフォルトは,64KB。

構成定義ファイルで指定された容量に達すると,再作成される。

pwajs2stp_grpコマンドエラーログファイル

pwajs2stp_grpコマンド実行時のエラー情報

/usr/lib/jp1_aom/log/pwajsstp_grp.log

指定不可。100バイト以下。

pwajs2stp_grpコマンドのエラー時に再作成される。