Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


コマンドの記述形式

JP1/Power Monitorのコマンドの説明で使用する記号および文法について説明します。

〈このページの構成〉

コマンドの説明で使用する記号

JP1/Power Monitorのコマンドの説明で使用する記号を次の表に示します。

表15‒1 コマンドの説明で使用する記号

記号

意味

(ストローク)

複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示す。

「A|B|C」は,「A,BまたはC」を示す。

{ }

この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず1組の項目を選択することを示す。項目の区切りは|で示す。

{A|B|C}は,「A,BまたはCのどれかを指定する」ことを示す。

[ ]

この記号で囲まれている項目は,任意に指定することを示す。省略することもできる。

複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択する。

[A]は,「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示す。

[B|C]は,「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示す。

(点線)

この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個指定できることを示す。

「A,B,…」は,「Aの後ろにBを必要個数指定する」ことを示す。

0

0バイト以上の空白文字を指定することを示す。空白文字は,省略できる。

「A△0B」は,「AとBの間に空白文字を指定または省略する」ことを示す。

1

1バイト以上の空白文字を必ず指定することを示す。空白文字は,省略できない。

「A△1B」は,「AとBの間に空白文字を指定する」ことを示す。

コマンドの説明で使用する文法規則

JP1/Power Monitorのコマンドの説明で使用する文法について説明します。

引数とオプションの定義

JP1/Power Monitorのコマンドの説明で使う引数の定義およびオプションの定義について説明します。jaomchangコマンドを例に説明します。

jaomchang -c 監視終了開始日時