Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


9.1 ホストの情報を表示する

他ホストの起動・終了を制御するホストをマネージャーホスト,制御されるホストをエージェントホストと呼びます。Windowsのマネージャーホストの[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウに,マネージャーホストおよびエージェントホストの情報が表示されます。エージェントホストの設定,起動,終了などは,このウィンドウから操作します。[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウを操作するには,Administrators権限が必要です。

[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウを表示するには,Windowsの[スタート]メニューから,[プログラム]−[JP1_Power Monitor]−[リモート電源マネージャー]を選択します。

論理ホスト上で動作しているマネージャーの[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウを表示するには,Windowsの[スタート]メニューから,[プログラム]−[JP1_Power Monitor]−[リモート電源マネージャー 論理ホスト名]を選択します。クラスタシステムでエージェントホストの電源を制御する手順については,「9.4 クラスタシステムでエージェントホストの電源を制御する」を参照してください。

また,[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウで,ホストの最新状態を表示するには,[ホスト]−[最新の状態情報]を選択します。

[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウを表示するには,JP1/PW Manager Serviceサービスを起動する必要があります。

[マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウの詳細については,「12.4.1 [マネージャー−リモート電源連携]ウィンドウ」を参照してください。

重要
  • JP1/Power Monitorのリモート電源運用中は,JP1/Base Control ServiceとJP1/Base Eventサービスを停止させないでください。

  • JP1/Power Monitorのリモート電源運用中は,エージェントがWindowsの場合,エージェント側でJP1/Base Control ServiceおよびJP1/Base Eventサービスを停止させないでください。エージェントがUNIXの場合,エージェント側でJP1/Baseイベントサービスを停止させないでください。