Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


8.3 スケジュール情報を退避・配布・回復する

Windowsホストでは,スケジュール情報を設定したファイルを退避,配布,および回復できます。バックアップファイルとしてスケジュール情報を退避するだけでなく,退避したファイルを他ホストに配布すると,複数のホストを同じスケジュールで運用できます。なお,スケジュール情報のエクスポートまたはインポートでも,退避,配布,または回復できますが,ここでは,スケジュールファイルの退避,回復コマンドを使用した方法を説明します。

ホストでスケジュールファイルを退避し,他ホストに配布したあと,回復してホストを運用するまでの流れを次に示します。

[図データ]

各手順について,次に説明します。なお,スケジュール情報を退避・配布・回復するには,Administrators権限が必要です。

〈この節の構成〉