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JP1 Version 12 JP1/Power Monitor


2.2 UNIXホストの設定例

JP1/Power MonitorでUNIXの自ホストの電源を制御する場合の設定例の概要について説明します。実際の設定手順については,「6. インストールとセットアップ(UNIXホスト)」を参照してください。

この設定例では,UNIXホストが,次の図のように設定されているものとします。

図2‒2 UNIXホストの電源を制御する構成例

[図データ]

また,図2-2の構成例を基にして,次のようなスケジュールで,UNIXホストを起動・終了します。スケジュールを次の表に示します。

表2‒2 UNIXホストの電源を運用するスケジュール

曜日

ホストの運転時間

電源投入時刻

監視終了開始時刻

制限終了開始時刻

強制終了開始時刻

9:00〜19:00

9:00

18:00

18:30

19:00

8:00〜19:00

8:00

18:00

18:30

19:00

8:00〜19:00

8:00

18:00

18:30

19:00

8:00〜19:00

8:00

18:00

18:30

19:00

8:00〜18:00

8:00

17:00

17:30

18:00

運休日

運休日

設定には,構成定義ファイルと運転スケジュール定義ファイルを使います。この設定例で使う構成定義ファイルおよび運転スケジュール定義ファイルの名称を次に示します。

構成定義ファイル

/usr/lib/jp1_aom/conf

運転スケジュール定義ファイル

/usr/lib/jp1_aom/schedule

このような内容に従って,UNIXホストでスケジュール情報を設定します。

〈この節の構成〉