2.2 UNIXホストの設定例
JP1/Power MonitorでUNIXの自ホストの電源を制御する場合の設定例の概要について説明します。実際の設定手順については,「6. インストールとセットアップ(UNIXホスト)」を参照してください。
この設定例では,UNIXホストが,次の図のように設定されているものとします。
また,図2-2の構成例を基にして,次のようなスケジュールで,UNIXホストを起動・終了します。スケジュールを次の表に示します。
曜日 |
ホストの運転時間 |
電源投入時刻 |
監視終了開始時刻 |
制限終了開始時刻 |
強制終了開始時刻 |
---|---|---|---|---|---|
月 |
9:00〜19:00 |
9:00 |
18:00 |
18:30 |
19:00 |
火 |
8:00〜19:00 |
8:00 |
18:00 |
18:30 |
19:00 |
水 |
8:00〜19:00 |
8:00 |
18:00 |
18:30 |
19:00 |
木 |
8:00〜19:00 |
8:00 |
18:00 |
18:30 |
19:00 |
金 |
8:00〜18:00 |
8:00 |
17:00 |
17:30 |
18:00 |
土 |
運休日 |
− |
− |
− |
− |
日 |
運休日 |
− |
− |
− |
− |
設定には,構成定義ファイルと運転スケジュール定義ファイルを使います。この設定例で使う構成定義ファイルおよび運転スケジュール定義ファイルの名称を次に示します。
- 構成定義ファイル
-
/usr/lib/jp1_aom/conf
- 運転スケジュール定義ファイル
-
/usr/lib/jp1_aom/schedule
このような内容に従って,UNIXホストでスケジュール情報を設定します。
- 〈この節の構成〉