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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 - Print Option


10.5.1 ダンプファイルの出力設定

トラブル発生時にこれらのダンプファイルを採取する場合は,あらかじめメモリーダンプまたはクラッシュダンプが出力されるように設定しておいてください。

〈この項の構成〉

(1) メモリーダンプの出力設定

  1. コントロールパネルの[システム]をダブルクリックする。

  2. [詳細設定]タブの[起動と回復]の[設定]ボタンをクリックする。

  3. [デバッグ情報の書き込み]で,[完全メモリ ダンプ]を選択し,[ダンプ ファイル]に出力先のファイルを指定する。

注意事項

メモリーダンプのサイズは,実メモリーのサイズによって異なります。搭載している物理メモリーが大きいと,メモリーダンプのサイズも大きくなります。メモリーダンプを採取できるだけのディスク領域を確保してください。詳細については,Windowsのヘルプを参照してください。

(2) クラッシュダンプの出力設定

クラッシュダンプに相当する情報の採取方法については,「10.5.2 ダンプファイルの採取方法」を参照してください。