3.2.1 環境設定パラメーターの定義内容
環境設定パラメーターの一覧を次の表に示します。
分類 |
定義内容 |
環境設定パラメーター |
---|---|---|
実行環境全般に関する設定 |
ユーザー認証レベル |
USERCHECKLEVEL |
JP1ユーザー名 |
AJS-USERNAME |
|
ユーザーマッピングのときに使用するサーバホスト |
AJS-SET-SERVERHOST |
|
接続するマネージャーホスト名 |
MANAGER-HOST |
|
スケジューラーサービス名 |
AJS2-SERVICE |
|
実行結果ファイル格納フォルダ名 |
BACKUP-FOLDER |
|
インポート用一時ファイル格納フォルダ名 |
TMP-INPUT-FOLDER |
|
エクスポート用一時ファイル格納フォルダ名 |
TMP-OUTPUT-FOLDER |
|
エラー情報ファイル格納フォルダ名 |
TMP-ERRLOG-FOLDER |
|
ホスト名の名前解決でIPv6アドレスを優先にするかどうかの指定 |
PREFERIPV6ADDRESSES |
|
ダイアログボックスのユーザー名を活性にするかどうかを指定 |
DIALOG-AJS-USERNAME-ABLE |
|
ダイアログボックスのホスト名を活性にするかどうかを指定 |
DIALOG-MANAGER-HOST-ABLE |
|
ダイアログボックスのサービス名を活性にするかどうかを指定 |
DIALOG-AJS2-SERVICE-ABLE |
|
ダイアログボックスの文字コード種別を活性にするかどうかを指定 |
DIALOG-MANAGER-CHARCODE-ABLE |
|
ダイアログボックスのユニット名を活性にするかどうかを指定 |
DIALOG-UNIT-NAME-ABLE |
|
通信暗号化機能を使用するかどうかを指定 |
SSL-ENABLE |
|
ルート証明書ファイル名 |
CACERTIFICATEFILE |
|
ユーザー認証機能の使用時に,JP1ユーザーのユーザーマッピングで使用するサーバホスト名をクライアントマシンでの逆引きで解決するかどうかを指定 |
SERVERHOST-USE-REVERSELOOKUP |
|
JP1/AJS3 - Definition Assistantを使用したあとのExcelの参照形式を指定 |
FINISHING-REFERENCESTYLE |
|
制限値に関する設定 |
xls形式ファイルでインポートできるユニット数の上限値 |
MAX-IMPORT-UNIT |
xls形式ファイルでエクスポートできるユニット数の上限値 |
MAX-EXPORT-UNIT |
|
xlsm形式ファイルでインポートできるユニット数の上限値 |
XLSM-MAX-IMPORT-UNIT |
|
xlsm形式ファイルでエクスポートできるユニット数の上限値 |
XLSM-MAX-EXPORT-UNIT |
|
実行結果ファイル数の上限値 |
MAX-BACKUP-FILENUM |
|
エラー情報ファイル数の上限値 |
MAX-ERRLOG-FILENUM |
|
インポート機能に関する設定 |
インポートユニット完全名 |
IMPORT-UNIT-NAME |
インポートの自動実行 |
AUTO-IMPORT |
|
インポート時に接続するマネージャーホスト名 |
IMPORT-MANAGER-HOST |
|
インポート時に接続するスケジューラーサービス名 |
IMPORT-AJS2-SERVICE |
|
インポート時にユニット共通定義情報部の[先行]の出力順序をユニット名の文字コードの昇順で出力するかどうかを指定 |
IMPORT-PD-SORTUNITINF |
|
インポート実行時にインポート対象のユニット数の事前チェックを実行するかどうかを指定 |
IMPORT-UNIT-NUM-CHECK |
|
定義情報のインポートで,定義列の値をセルに出力するときにメモリーを使用するかどうかを指定 |
IMPORT-USEMEMORY |
|
定義情報のインポートで,内部で実行しているコマンドの実行回数を削減して処理時間を改善する機能を使用するかどうかを指定 |
IMPORT-TIME-IMPROVE |
|
定義情報のインポートで,カレンダー情報(日単位の運用日,休業日)の定義日数が制限値を超えている場合に,日付の新しい方をセル上に表示するかどうかを指定 |
IMPORT-OPCL-LATEST |
|
エクスポート機能に関する設定 |
エクスポート先ユニット完全名 |
EXPORT-UNIT-NAME |
エクスポートの自動実行 |
AUTO-EXPORT |
|
エクスポート時に接続するマネージャーホスト名 |
EXPORT-MANAGER-HOST |
|
エクスポート時に接続するスケジューラーサービス名 |
EXPORT-AJS2-SERVICE |
|
メモリー読み込みレベル |
BATCHEXPORT-USEMEMORY |
|
エクスポート時のエラーチェックでチェックする項目を指定 |
EXPORT-CHECK-ITEMS |
|
エラーチェック機能に関する設定 |
チェック対象とする必須指定項目 |
CHECK-ITEM |
定義情報管理テンプレートのエラーチェック機能でチェックする項目を指定 |
ERROR-CHECK-ITEMS |
|
JP1/AJS3 - View起動機能に関する設定 |
JP1/AJS3 - Viewのログイン情報ファイル名 |
VIEW-LOGINFILE |
JP1/AJS - Viewから定義情報管理テンプレートを起動した場合にダイアログボックスのユーザー名を活性にするかどうかを指定 |
VIEW-DIALOG-AJS-USERNAME-ABLE |
|
表示カスタマイズに関する設定 |
実行状況の出力 |
SCREEN-UPDATE |
非表示にする操作ボタン |
BUTTON-HIDDEN |
|
自動処理の正常ダイアログボックスの出力抑止 |
AUTO-DIALOG-HIDDEN |
|
定義項目列の非表示設定 |
COLUMN-HIDDEN |
|
共通定義情報部の表示 |
TYPE-COMMON-DEF |
|
共通属性情報部の表示 |
TYPE-COMMON-ATR |
|
マネージャーユニット定義情報部の表示 |
TYPE-MANAGER-UNIT |
|
ジョブグループ定義情報部の表示 |
TYPE-JOBGROUP |
|
カレンダー定義情報部の表示 |
TYPE-CALENDAR |
|
ジョブネット定義情報部の表示 |
TYPE-JOBNET |
|
ジョブネットコネクタ定義情報部の表示 |
TYPE-NETCONNECT |
|
起動条件定義情報部の表示 |
TYPE-CONDITION |
|
スケジュール定義情報部の表示 |
TYPE-SCHEDULE |
|
標準ジョブ定義情報部の表示 |
TYPE-STANDARD-JOB |
|
判定ジョブ定義情報部の表示 |
TYPE-JUDGMENT-JOB |
|
イベントジョブ定義情報部の表示 |
TYPE-EVENT-JOB |
|
アクションジョブ定義情報部の表示 |
TYPE-ACTION-JOB |
|
ジョブ共通属性情報部の表示 |
TYPE-JOB-COMMON |
|
待ち合わせ条件定義情報部の表示 |
TYPE-PREWAITCONDITION |
|
ツールユニット定義情報部の表示 |
TYPE-TOOL-UNIT |
|
フレキシブルジョブ定義情報部の表示 |
TYPE-FLEXIBLE-JOB |
|
HTTP接続ジョブ定義情報部の表示 |
TYPE-HTTP-CONNECTION-JOB |
|
その他の定義情報部の表示 |
TYPE-OTHERS |
|
カスタムジョブ定義情報部の表示 |
CUSTOM-JOB |
|
最終更新日時情報部の表示 |
TYPE-LASTUPDATE |
|
実行後のメッセージセル表示 |
CURSOR-MOVE-MSGCELL |
|
入力制限に関する設定 |
実行エージェントの入力候補 |
SELECT-EXECHOST |
所有者の入力候補 |
SELECT-OWNER |
|
JP1資源グループ名の入力候補 |
SELECT-JP1GROUP |
|
実行ユーザー名の入力候補 |
SELECT-EXECUSER |
|
ジョブグループ名の入力候補 |
SELECT-JOBNETCALENDAR |
|
環境変数ファイル名の入力候補 |
SELECT-ENVFILE |
|
実行優先順位の入力候補 |
SELECT-NICE |
|
ユニット名長の上限値 |
LIMIT-UNITNAME |
|
コメント長の上限値 |
LIMIT-COMMENT |
|
保存世代数の上限値 |
LIMIT-SAVEGEN |
|
異常終了しきい値の上限値 |
LIMIT-ABCODE |
|
警告終了しきい値の上限値 |
LIMIT-WACODE |
|
ツールユニット定義情報部の引き継ぎ情報の使用方法 |
USESET-PASSINGINFO |
|
JP1/AJS3 - Definition Assistantでユニット名に使用できない文字の範囲を指定 |
RESTRICT-CHAR-RANGE |
|
言語種別に関する設定 |
接続先JP1/AJS3 - Managerの文字コード |
MANAGER-CHARCODE |
コマンドのリモート実行に関する設定 |
コマンドのリモート実行時のリトライ間隔 |
RETRYINTERVAL |
コマンドのリモート実行時のリトライ回数 |
RETRYCOUNT |
- 〈この項の構成〉
(1) 実行環境全般に関する設定
- USERCHECKLEVEL=ユーザー認証レベル
-
JP1ユーザー名とパスワードのユーザー認証レベルを10進数で指定します。
指定できる値は0〜2です。
- 0
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスにユーザー認証用の入力項目(ユーザー名とパスワード)を表示しません。
- 1
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスにユーザー認証用の入力項目(ユーザー名とパスワード)を表示します。
JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを起動したときには,JP1/AJS3 - ViewのJP1ユーザーを引き継いで定義情報管理テンプレートが起動されます。
- 2
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスにユーザー認証用の入力項目(ユーザー名とパスワード)を表示します。
JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを起動したときには,必ず[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスが表示され,JP1ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
デフォルトは「0」です。
なお,定義情報管理テンプレートの自動インポートまたは自動エクスポート時は,このパラメーターの値は無効になります。
- AJS-USERNAME=JP1ユーザー名
-
定義情報のインポート,エクスポートを実行するJP1ユーザー名を31バイト以内で指定します。
USERCHECKLEVEL=0以外を指定して,このパラメーターを指定した場合,このパラメーターに指定したJP1ユーザー名が[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスの[ユーザー名]に表示されます。ただし,JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを起動したときには,このパラメーターに指定したJP1ユーザー名ではなく,JP1/AJS3 - Viewから引き継いだJP1ユーザー名が表示されます。
このパラメーターを省略した場合,[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスの[ユーザー名]は空白で表示されます。
- AJS-SET-SERVERHOST={Y|N}
-
ユーザーマッピングのときに使用するサーバホスト名をマネージャーホスト名にするかどうかを指定します。
- Y
-
サーバホスト名にマネージャーホスト名を使用します。JP1/AJS3 - Viewと同じ認証方式にする場合に指定してください。
- N
-
サーバホスト名に自ホスト名(JP1/AJS3 - Definition Assistantがインストールされているホスト名)を使用します。
デフォルトは「Y」です。
このパラメーターはUSERCHECKLEVEL=0以外を指定した場合だけ有効になります。
また,このパラメーターは「SERVERHOST-USE-REVERSELOOKUP」に「N」を指定した場合は,無効になります。
- MANAGER-HOST=マネージャーホスト名
-
接続するマネージャーホストの名称を255バイト以内で指定します。IPアドレスでも指定できます。
デフォルトでは,マネージャーホスト名は指定されていません。
- AJS2-SERVICE=スケジューラーサービス名
-
インポート,エクスポートの対象となるユニットがあるJP1/AJS3 - Managerのスケジューラーサービス名を30バイト以内で指定します。
デフォルトは「AJSROOT1」です。
- BACKUP-FOLDER=実行結果ファイル格納フォルダ名
-
定義情報のインポート,またはエクスポートの実行結果ファイルを保存するフォルダ名を184バイト以内で指定します。
デフォルトは次のとおりです。
%ALLUSERSPROFILE%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2DA\backup
「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ\ProgramData」です。
デフォルト以外のフォルダを指定する場合は,そのフォルダを作成しておく必要があります。
- TMP-INPUT-FOLDER=インポート用一時ファイル格納フォルダ名
-
インポート実行時の一時ファイルを格納するフォルダ名を223バイト以内で指定します。この一時ファイルは,定義情報のインポート実行時にマネージャーホストから抽出された定義情報を格納したテキストファイルで,表示情報を編集するために使用されます。
デフォルトは次のとおりです。
%ALLUSERSPROFILE%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2DA\tmp\input
「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ\ProgramData」です。
デフォルト以外のフォルダを指定する場合は,そのフォルダを作成しておく必要があります。
- TMP-OUTPUT-FOLDER=エクスポート用一時ファイル格納フォルダ名
-
エクスポート実行時の一時ファイルを格納するフォルダ名を223バイト以内で指定します。このフォルダには,定義情報のエクスポートを実行したときに作成されるユニット定義ファイルなどが格納されます。
デフォルトは次のとおりです。
%ALLUSERSPROFILE%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2DA\tmp\output
「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ\ProgramData」です。
デフォルト以外のフォルダを指定する場合は,そのフォルダを作成しておく必要があります。
- TMP-ERRLOG-FOLDER=エラー情報ファイル格納フォルダ名
-
エラー情報ファイルを格納するフォルダ名を220バイト以内で指定します。
デフォルトは次のとおりです。
%ALLUSERSPROFILE%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2DA\tmp\errlog
「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ\ProgramData」です。
デフォルト以外のフォルダを指定する場合は,そのフォルダを作成しておく必要があります。
- PREFERIPV6ADDRESSES={FALSE|TRUE}
-
定義情報のインポート,エクスポート実行時にホスト名の名前解決でIPv6アドレスを優先するかどうかを指定します。
- FALSE
-
名前解決時にIPv4アドレスを優先します。
この値を指定しても名前解決時にIPv6アドレスしか取得できない場合は,IPv6アドレスを使用します。
- TRUE
-
名前解決時にIPv6アドレスを優先します。
この値を指定しても名前解決時にIPv4アドレスしか取得できない場合は,IPv4アドレスを使用します。
デフォルトは「FALSE」です。
- DIALOG-AJS-USERNAME-ABLE={Y|N}
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスのユーザー名を活性にするかどうかを指定します。
- Y
-
ユーザー名を活性にします。
- N
-
ユーザー名を不活性にします。
デフォルトは「Y」です。
- DIALOG-MANAGER-HOST-ABLE={Y|N}
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスのホスト名を活性にするかどうかを指定します。
- Y
-
ホスト名を活性にします。
- N
-
ホスト名を不活性にします。
デフォルトは「Y」です。
- DIALOG-AJS2-SERVICE-ABLE={Y|N}
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスのサービス名を活性にするかどうかを指定します。
- Y
-
サービス名を活性にします。
- N
-
サービス名を不活性にします。
デフォルトは「Y」です。
- DIALOG-MANAGER-CHARCODE-ABLE={Y|N}
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスの文字コード種別を活性にするかどうかを指定します。
- Y
-
文字コード種別を活性にします。
- N
-
文字コード種別を不活性にします。
デフォルトは「Y」です。
- DIALOG-UNIT-NAME-ABLE={Y|N}
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスのユニット名を活性にするかどうかを指定します。
- Y
-
ユニット名を活性にします。
- N
-
ユニット名を不活性にします。
デフォルトは「Y」です。
- SSL-ENABLE={1|0}
-
通信暗号化機能を使用するかどうかを指定します。
- 1
-
通信暗号化機能を使用します。この値を指定した場合は,パラメーター「CACERTIFICATEFILE」に値を指定してください。
- 0
-
通信暗号化機能を使用しません。
デフォルトは「0」です。
- CACERTIFICATEFILE=ルート証明書のファイルパス
-
通信暗号化機能を使用する場合に,ルート証明書のファイルパスを255バイト以内で指定します。パラメーター「SSL-ENABLE」に「1」を指定した場合は,このパラメーターを必ず指定してください。
デフォルトでは,ルート証明書のファイルパスは指定されていません。
なお,指定するルート証明書のファイルパスは「"」で囲まないでください(ファイルパスに空白を含む場合も同様です)。例えば,ルート証明書のファイルパスに「c:\Program files (x86)\...」を指定する場合,「CACERTIFICATEFILE=c:\Program files (x86)\...」と指定します。
- SERVERHOST-USE-REVERSELOOKUP={Y|N}
-
ユーザー認証機能を使用する場合に,JP1ユーザーのユーザーマッピングで使用するサーバホスト名をクライアントマシンでの逆引き(IPアドレスからホスト名への変換)で解決するかどうかを指定します。
- Y
-
サーバホスト名をクライアントマシンでの逆引きで解決します。
マネージャーマシンの逆引き(IPアドレスからホスト名への変換)ができるようにDNSサーバの逆引きの設定,またはhostsファイルの設定が必要です。
- N
-
接続先のJP1/AJS3 - Managerのバージョンが11-50以降の場合に,サーバホスト名をクライアントマシンでの逆引きで解決せず,マネージャーマシンで解決します。
接続先のJP1/AJS3 - Managerのバージョンが11-50より前の場合は,
サーバホスト名をクライアントマシンでの逆引きで解決します。
デフォルトは「Y」です。
このパラメーターはUSERCHECKLEVEL=0以外を指定した場合だけ有効になります。
- FINISHING-REFERENCESTYLE={IV|A1|R1C1}
-
JP1/AJS3 - Definition Assistantを使用したあとのExcelの参照形式を指定します。
- IV
-
JP1/AJS3 - Definition Assistantを使用する前のExcelの参照形式にする場合に指定します。
- A1
-
A1形式にする場合に指定します。
- R1C1
-
R1C1形式にする場合に指定します。
デフォルトは「IV」です。
このパラメーターを設定した場合,すべての定義情報管理テンプレートを閉じたときに,指定した値がExcelの参照形式に設定されます。
ただし,定義情報管理テンプレートを別のExcelプロセスで起動している場合※は,Excelの仕様に従ってExcelの参照形式が設定されるため,このパラメーターの設定が有効にならないことがあります。
- 注※
-
Excelのバージョンによって異なりますが,Excelファイルを別のExcelプロセスで起動する方法として,/xオプションを指定する方法があります。Excelファイルを別のExcelプロセスで起動する方法については,Microsoft社にご確認ください。
通常,複数のExcelファイルを開くと,Excel 2013以降の場合は同一プロセス(同一インスタンス)で開きます。
(2) 制限値に関する設定
- MAX-IMPORT-UNIT=インポートできるユニット数の上限値
-
定義情報のインポート実行時にxls形式の定義情報管理テンプレート上に表示するユニット数(行数)の上限値を10進数で指定します。
指定できる値は,1〜65,000です。
デフォルトは「5,000」です。
- MAX-EXPORT-UNIT=エクスポートできるユニット数の上限値
-
定義情報のエクスポート実行時にxls形式ファイルで同時に操作するユニット数(行数)の上限値を10進数で指定します。
指定できる値は,1〜65,000です。
デフォルトは「5,000」です。
- XLSM-MAX-IMPORT-UNIT=インポートできるユニット数の上限値
-
定義情報のインポート実行時にxlsm形式の定義情報管理テンプレート上に表示するユニット数(行数)の上限値を10進数で指定します。
指定できる値は,1〜1,048,556です。
デフォルトは「130,000」です。
- XLSM-MAX-EXPORT-UNIT=エクスポートできるユニット数の上限値
-
定義情報のエクスポート実行時にxlsm形式ファイルで同時に操作するユニット数(行数)の上限値を10進数で指定します。
指定できる値は,1〜1,048,556です。
デフォルトは「130,000」です。
- MAX-BACKUP-FILENUM=実行結果ファイル数の上限値
-
パラメーター「BACKUP-FOLDER」に指定した実行結果ファイル格納フォルダに格納する実行結果ファイル数の上限値を10進数で指定します。
指定できる値は,1〜1,000です。
デフォルトは「100」です。
上限値はxls形式ファイルとxlsm形式ファイルの合計値です。
実行結果ファイル数が上限値に達した状態では,インポート,およびエクスポートの操作ができません。この場合は,実行結果ファイルを別のフォルダに移動するか,削除してください。
- MAX-ERRLOG-FILENUM=エラー情報ファイル数の上限値
-
パラメーター「TMP-ERRLOG-FOLDER」に指定したエラー情報ファイル格納フォルダに格納するエラー情報ファイル数の上限値を10進数で指定します。
指定できる値は,1〜1,000です。
デフォルトは,「100」です。
エラー情報ファイル数が上限値に達している場合,フォルダ内にあるエラー情報ファイルの中で最も古いものを削除してから,エラー情報ファイルを保存します。
すでに存在するエラー情報ファイルの数よりも小さい値を指定した場合,上限値を超えた分のエラー情報ファイルは削除されません。この値を指定する場合は,すでに存在するエラー情報ファイルの数よりも大きい値を指定するか,またはエラー情報ファイルを削除してください。
(3) インポート機能に関する設定
- IMPORT-UNIT-NAME={N|インポートユニット完全名}
-
定義情報をインポートする場合のインポート対象ユニット完全名を930バイト以内で指定します。最下層のユニット名には,ワイルドカード(「*」や「?」)を使えます。上位ユニット完全名にはワイルドカード(「*」や「?」)は使用できません。このパラメーターを指定しておくと,[IMPORT]ボタンをクリックしたときにダイアログボックスにユニット名を入力する必要がないため,毎回同じユニット名を指定する場合に便利です。
インポートユニット完全名を指定しない場合は,「N」を指定します。
デフォルトは「N」です。
パラメーター「RESTRICT-CHAR-RANGE」に「CP」を指定した場合は,次のことに注意してください。
-
インポートユニット完全名に次の文字を指定するときは,「\」でキャストする必要があります。
" & ' * < > ? [ \ ] ^ ` { | } ~
なお,「*」や「?」をワイルドカードとして使用するときは,キャストする必要はありません。
-
- AUTO-IMPORT={Y|N}
-
定義情報のインポートを自動的に実行するかどうかを指定します。
- Y
-
定義情報管理テンプレート(マスターファイル)の起動と同時に自動的に定義情報をインポートします。「Y」を指定する場合は,インポート対象ユニットの完全名をパラメーター「IMPORT-UNIT-NAME」に指定する必要があります。インポートユニット完全名を指定していない場合は自動実行されません。
このパラメーターは,AUTO-EXPORT=Yと同時には指定できません。
- N
-
定義情報管理テンプレートを起動したときに定義情報を自動インポートしません。
デフォルトは「N」です。
このパラメーターに「Y」が指定されている場合にJP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを開いたときは,自動インポートが行われ,自動インポートの終了後,定義情報管理テンプレートが閉じられます。
- IMPORT-MANAGER-HOST=マネージャーホスト名
-
定義情報をインポートする場合に接続するマネージャーホストの名称を255バイト以内で指定します。IPアドレスでも指定できます。
デフォルトでは,マネージャーホスト名は指定されていません。
- IMPORT-AJS2-SERVICE=スケジューラーサービス名
-
インポート対象となるユニットがあるJP1/AJS3 - Managerのスケジューラーサービス名を30バイト以内で指定します。
デフォルトでは,スケジューラーサービス名は指定されていません。
- IMPORT-PD-SORTUNITINF={Y|N}
-
定義情報をインポートする場合に,ユニット共通定義情報部の[先行]の出力順序を,ユニット名の文字コード昇順で出力するかどうかを指定します。
- Y
-
[先行]の出力順序をユニット名の文字コード昇順で出力します。
- N
-
[先行]の出力順序をユニットの作成順で出力します。
接続先のJP1/AJS3が10-50以降のバージョンの場合は,環境設定パラメーター「AJSPRINTSORTUNITINF」の設定値に従ってユニット名を出力します。
デフォルトは「N」です。
なお,接続先のJP1/AJS3が10-50より前のバージョンの場合は,このパラメーターの値に「Y」を指定しないでください。
- IMPORT-UNIT-NUM-CHECK={Y|N}
-
定義情報のインポート実行時に,インポート対象のユニット数の事前チェックを実行するかどうかを指定します。
事前チェックでは,インポート対象のユニット数がパラメーター「MAX-IMPORT-UNIT」※または「XLSM-MAX-IMPORT-UNIT」※の値を超えていないかチェックします。超えていた場合はエラーメッセージを出力して処理を中止します。
注※
・xls形式の定義情報管理テンプレートの場合:MAX-IMPORT-UNIT
・xlsm形式の定義情報管理テンプレートの場合:XLSM-MAX-IMPORT-UNIT
- Y
-
事前チェックを実行します。
- N
-
事前チェックを実行しません。
デフォルトは「N」です。
- IMPORT-USEMEMORY=メモリー使用レベル
-
定義情報のインポート実行時に,定義列の値をセルに出力するときにメモリーを使用するかどうかを10進数で指定します。
- 0
-
メモリーを使用しません。
- 1
-
メモリーを使用します。
メモリー使用量と実行結果ファイルのサイズが増加しますが,処理時間の短縮が見込めます。
デフォルトは「0」です。
この環境設定パラメーターの値を変更する場合は,マシンの搭載メモリーとドキュメントのメモリー所要量の見積もり式をもとに値を設定してください。
- IMPORT-TIME-IMPROVE={Y|N}
-
定義情報のインポートで,内部で実行しているコマンドの実行回数を削減して処理時間を改善する機能を使用するかどうかを指定します。
- Y
-
機能を使用します。
接続先のJP1/AJS3 - Managerのバージョンが10-00以降の場合にコマンドの実行回数を削減します。
メモリー使用量が増加しますが,処理時間の短縮が見込めます。
接続先のJP1/AJS3 - Managerのバージョンが10-00より前の場合は,コマンドの実行回数は削減しないので,処理時間の短縮が見込めません。
- N
-
機能を使用しません。
デフォルトは「Y」です。
この環境設定パラメーターはインポート処理時間およびメモリー所要量に影響するため,値を変更する場合は,インポート処理時間およびメモリー所要量の見積もり式を参照してください。
- IMPORT-OPCL-LATEST={Y|N}
-
定義情報のインポートで,カレンダー情報(日単位の運用日,休業日)の定義日数が制限値を超えている場合に,日付の新しい方をセル上に表示するかどうかを指定します。
- Y
-
日付の新しい方を表示します。
- N
-
日付の古い方を表示します。
デフォルトは「Y」です。
(4) エクスポート機能に関する設定
- EXPORT-UNIT-NAME={N|エクスポート先ユニット完全名}
-
定義情報をエクスポート(一括定義)する場合のエクスポート先ユニット完全名を930バイト以内で指定します。ワイルドカード(「*」や「?」)は使用できません。このパラメーターを指定しておくと,[EXPORT]ボタンをクリックしたときにダイアログボックスにエクスポート先ユニット名を入力する必要がないため,毎回同じユニット名を指定する場合に便利です。
エクスポート先ユニット完全名を指定しない場合は,「N」を指定します。
デフォルトは「N」です。
パラメーター「RESTRICT-CHAR-RANGE」に「CP」を指定した場合は,次のことに注意してください。
-
エクスポート先ユニット完全名に次の文字を指定するときは,「\」でキャストする必要があります。
" & ' * < > ? [ \ ] ^ ` { | } ~
なお,「*」や「?」をワイルドカードとして使用するときは,キャストする必要はありません。
-
- AUTO-EXPORT={Y|N}
-
定義情報のエクスポートを自動的に実行するかどうかを指定します。
- Y
-
定義情報管理テンプレートの起動と同時に自動的に定義情報をエクスポートします。「Y」を指定する場合は,エクスポート先ユニットの完全名をパラメーター「EXPORT-UNIT-NAME」に指定する必要があります。エクスポート先ユニット完全名を指定していない場合は自動実行されません。
このパラメーターは,AUTO-IMPORT=Yと同時には指定できません。
- N
-
定義情報管理テンプレートの起動時に定義情報を自動エクスポートしません。
デフォルトは「N」です。
なお,このパラメーターに「Y」を指定していると,実行結果ファイルを参照しようとしたときにもエクスポートが実行されてしまいます。内容の確認や編集のためにファイルを開く場合は,このパラメーターを必ず「N」に戻してください。
また,JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを開いたときは,このパラメーターに「Y」が指定されているとエクスポートの自動実行が優先され,エラーになるため指定しないでください。
- EXPORT-MANAGER-HOST=マネージャーホスト名
-
定義情報をエクスポートする場合に接続するマネージャーホストの名称を255バイト以内で指定します。IPアドレスでも指定できます。
デフォルトでは,マネージャーホスト名は指定されていません。
- EXPORT-AJS2-SERVICE=スケジューラーサービス名
-
エクスポート対象となるユニットがあるJP1/AJS3 - Managerのスケジューラーサービス名を30バイト以内で指定します。
デフォルトでは,スケジューラーサービス名は指定されていません。
- BATCHEXPORT-USEMEMORY=メモリー読み込みレベル
-
定義情報をエクスポート(一括定義)する場合に,定義列の値をメモリー読み込みさせるレベルを10進数で指定します。
- 0
-
定義列の値をメモリー読み込みしません。
- 1
-
「区分」,ユニット定義情報部の「ユニット名」,ユニット定義情報部の「上位ユニット名」の値をメモリー読み込みして,エクスポート(一括定義)を処理します。
メモリー使用量が増加しますが,処理時間の短縮が見込めます。
デフォルトは,xls形式ファイルが「0」,xlsm形式ファイルが「1」です。
この環境設定パラメーターを使用する場合は,マシンの搭載メモリーとドキュメントのメモリー所要量の見積もり式をもとに値を設定してください。メモリー所要量の見積もりについては,「付録C.2(1) メモリー所要量を見積もる」を参照してください。
- EXPORT-CHECK-ITEMS={N|BASE|ALL|チェック項目のキーワード}
-
エクスポート時のエラーチェックでチェックする項目を,キーワードで指定します。チェック項目のキーワードについては,「3.2.3 チェック項目のキーワード一覧」を参照してください。複数の項目をチェック対象にする場合は,キーワードをコロン「:」で区切って指定します。
すべての項目をチェックしない場合は,「N」を指定します。
次のチェック項目でチェックする場合は,「BASE」を指定します。
-
ユニット種別が指定されているか。
-
ユニット種別に対して「種別」の指定値(通常・リカバリー)は正しいか。
-
「ユニット名」「上位ユニット完全名」に不正な文字が指定されていないか。
-
R/3ジョブ定義情報の指定項目が正しく設定されているか。
-
一括対象のユニット定義情報の階層が正しく定義されているか。
-
変更対象のカレンダー定義情報部で,オプションが正しく指定されているか。
-
HTTP接続ジョブの定義情報が正しく設定されているか。
すべての項目をチェックする場合は,「ALL」を指定します。
デフォルトは「BASE」です。
-
(5) エラーチェック機能に関する設定
- CHECK-ITEM={N|定義項目キーワード}
-
必須の入力項目を決めておき,定義情報管理テンプレート上に作成した定義情報に必須の入力項目が入力されているかどうかをチェックしたい場合,必須の入力項目の定義項目キーワードを指定します。定義項目キーワードについては,「3.2.2 定義項目の指定キーワード一覧」を参照してください。複数の項目をチェック対象にする場合は,定義項目キーワードをコロン「:」で区切って指定します。チェックしない場合は,「N」を指定します。
なお,チェックの対象になるのは,その項目を指定できるユニット種別に対してだけです。ユニット種別に対してもともと指定できない項目についてはチェック対象になりません。
デフォルトは「N」です。
- ERROR-CHECK-ITEMS={N|ALL|チェック項目のキーワード}
-
定義情報管理テンプレートのエラーチェック機能でチェックする項目を,キーワードで指定します。チェック項目のキーワードについては,「3.2.3 チェック項目のキーワード一覧」を参照してください。複数の項目をチェック対象にする場合は,キーワードをコロン「:」で区切って指定します。
すべての項目をチェックしない場合は,「N」を指定します。
すべての項目をチェックする場合は,「ALL」を指定します。
デフォルトは「ALL」です。
(6) JP1/AJS3 - View起動機能に関する設定
- VIEW-LOGINFILE=JP1/AJS3 - Viewのログイン情報ファイル名
-
JP1/AJS3 - Definition AssistantからJP1/AJS3 - Viewを起動する際に[ログイン]画面を表示させたくない場合は,このパラメーターにJP1/AJS3 - Viewのログイン情報ファイル名を指定します。JP1/AJS3 - Viewのログイン情報ファイル名は,255バイト以内で指定します。ログイン情報ファイルには,ログインするユーザー名とパスワードを定義します。ログイン情報ファイルの記述方法については,「3.1.7(1) 定義情報管理テンプレートからJP1/AJS3 - Viewを起動する場合」を参照してください。
このパラメーターを省略した場合は,JP1/AJS3 - Viewを起動しようとしたときに[ログイン]画面が表示されます。
次の場合は,JP1/AJS3 - Definition AssistantからJP1/AJS3 - Viewを起動できません。
-
「JP1/AJS3 - Viewのログイン情報ファイル名」に指定したファイルがない。
-
同一マシン上にJP1/AJS3 - Viewがインストールされていない。
-
- VIEW-DIALOG-AJS-USERNAME-ABLE={Y|N}
-
JP1/AJS - Viewから定義情報管理テンプレートを起動した場合に[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスのユーザー名を活性にするかどうかを指定します。
- Y
-
ユーザー名を活性にします。
- N
-
ユーザー名を不活性にします。
デフォルトは「Y」です。
なお,本パラメーターはUSERCHECKLEVELのユーザー認証レベルに2を指定した場合に有効になります。
(7) 表示カスタマイズに関する設定
- SCREEN-UPDATE={Y|N}
-
定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに処理状況を画面上に表示するかどうかを指定します。
- Y
-
インポート,またはエクスポート実行時の処理状況を画面上に表示します。「Y」を指定すると「N」を指定した場合に比べて,2〜3倍程度時間が掛かります。処理性能より処理状況の監視を重視する場合に指定します。
- N
-
インポート,またはエクスポート実行時の処理状況を画面上に表示しません。処理性能を重視する場合に指定します。
デフォルトは「N」です。
- BUTTON-HIDDEN={N|IMPORT:EXPORT:CHECK:VIEW}
-
定義情報管理テンプレートの操作ボタンを非表示にする場合に,ボタンの名称を指定します。複数のボタンを指定する場合は,名称をコロン「:」で区切って指定します。ボタンをすべて表示する場合は,「N」を指定します。
このパラメーターでボタンを非表示にした場合,操作ボタンに対応するファンクションキーの操作も無効になります。
- N
-
[IMPORT],[EXPORT],[CHECK],および[VIEW]ボタンをすべて画面上に表示します。
- IMPORT
-
[IMPORT]ボタンを画面上に表示しません。
- EXPORT
-
[EXPORT]ボタンを画面上に表示しません。
- CHECK
-
[CHECK]ボタンを画面上に表示しません。
- VIEW
-
[VIEW]ボタンを画面上に表示しません。
デフォルトは「N」です。
- AUTO-DIALOG-HIDDEN={Y|N}
-
定義情報管理テンプレートの自動インポート,または自動エクスポート時に次のダイアログボックスの出力を抑止するかどうかを指定します。
-
エクスポートの削除確認ダイアログボックス(KAVZ0407-Q)
-
実行結果報告ダイアログボックス(KAVZ0302-IまたはKAVZ0402-I)
- Y
-
定義情報管理テンプレートの自動インポート,または自動エクスポート時に,上記のダイアログボックスを出力しません。
- N
-
定義情報管理テンプレートの自動インポート,または自動エクスポート時に,上記のダイアログボックスを出力します。
デフォルトは「Y」です。
-
- COLUMN-HIDDEN={N|定義項目キーワード}
-
定義情報管理テンプレート上の定義項目を非表示にするかどうかを指定します。非表示にする場合,その定義項目キーワードを指定します。指定した定義項目キーワードの項目列は,定義情報管理テンプレートを開いたときに表示されません。複数の定義項目を非表示にする場合は,定義項目キーワードをコロン「:」で区切って指定してください。定義項目キーワードについては,「3.2.2 定義項目の指定キーワード一覧」を参照してください。
定義項目キーワードを指定しない場合は,「N」を指定します。
区分,ユニット名,上位ユニット完全名,およびユニット種別は非表示にできません。
なお,非表示に指定した項目はExcelの機能を利用して再表示できます。
デフォルトは「N」です。
- TYPE-COMMON-DEF={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にユニット共通定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
ユニット共通定義情報部を表示します。
- N
-
ユニット共通定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-COMMON-ATR={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にユニット共通属性情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
ユニット共通属性情報部を表示します。
- N
-
ユニット共通属性情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-MANAGER-UNIT={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にマネージャーユニット定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
マネージャーユニット定義情報部を表示します。
- N
-
マネージャーユニット定義情報部を表示しません。
デフォルトは「N」です。
- TYPE-JOBGROUP={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にジョブグループ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
ジョブグループ定義情報部を表示します。
- N
-
ジョブグループ定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-CALENDAR={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にカレンダー定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
カレンダー定義情報部を表示します。
- N
-
カレンダー定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-JOBNET={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にジョブネット定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
ジョブネット定義情報部を表示します。
- N
-
ジョブネット定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-NETCONNECT={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にジョブネットコネクタ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
ジョブネットコネクタ定義情報部を表示します。
- N
-
ジョブネットコネクタ定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-CONDITION={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上に起動条件定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
起動条件定義情報部を表示します。
- N
-
起動条件定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-SCHEDULE={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にスケジュール定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
スケジュール定義情報部を表示します。
- N
-
スケジュール定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-STANDARD-JOB={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上に標準ジョブ(PCジョブ,UNIXジョブ,QUEUEジョブ)定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
標準ジョブ定義情報部を表示します。
- N
-
標準ジョブ定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-JUDGMENT-JOB={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上に判定ジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
判定ジョブ定義情報部を表示します。
- N
-
判定ジョブ定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-EVENT-JOB={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にイベントジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
イベントジョブ定義情報部を表示します。
- N
-
イベントジョブ定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-ACTION-JOB={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にアクションジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
アクションジョブ定義情報を表示します。
- N
-
アクションジョブ定義情報を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-JOB-COMMON={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にジョブ共通属性情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
ジョブ共通属性情報部を表示します。
- N
-
ジョブ共通属性情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-PREWAITCONDITION={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上に待ち合わせ条件定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
待ち合わせ条件定義情報部を表示します。
- N
-
待ち合わせ条件定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-TOOL-UNIT={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にツールユニット定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
ツールユニット定義情報部を表示します。
- N
-
ツールユニット定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-FLEXIBLE-JOB={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にフレキシブルジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
フレキシブルジョブ定義情報部を表示します。
- N
-
フレキシブルジョブ定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-HTTP-CONNECTION-JOB={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にHTTP接続ジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
HTTP接続ジョブ定義情報部を表示します。
- N
-
HTTP接続ジョブ定義情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- TYPE-OTHERS={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上にその他の定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
その他の定義情報を表示します。
- N
-
その他の定義情報を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- CUSTOM-JOB={N|VOS3JOB|JP1AMR3}
-
定義情報管理テンプレート上にカスタムジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。表示される項目は,カスタムPCジョブの定義項目だけに対応しています。カスタムUNIXジョブには対応していません。表示する場合に指定できるカスタムジョブ種別は,「VOS3JOB」または「JP1AMR3」のどちらかです。カスタムジョブ定義情報部を表示しない場合は,「N」を指定します。
カスタムジョブ種別を指定すると,指定されたカスタムジョブ専用のヘッダーを自動的に作成し,インポート時には定義情報が見やすく,エクスポート時には定義情報が入力しやすくなります。
このパラメーターは,定義情報管理テンプレートのマスターファイルを開いたときにだけ有効です。実行結果ファイル,および別名でコピーした定義情報管理テンプレートを開いたときは,このパラメーターの値は無効です。定義情報管理テンプレートを保存するとその時点でタイトル項目が確定するため,実行結果ファイル,および別名でコピーした定義情報管理テンプレートを開いたときは,ファイルを保存したときのタイトル項目が表示されます。
デフォルトは「N」です。
- TYPE-LASTUPDATE={Y|N}
-
定義情報管理テンプレート上に最終更新日時情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
-
最終更新日時情報部を表示します。
- N
-
最終更新日時情報部を表示しません。
デフォルトは「Y」です。
- CURSOR-MOVE-MSGCELL={N|ERROR|ALL}
-
定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに定義情報管理テンプレートの最終列にメッセージが出力された場合,メッセージ出力セルにセルカーソルを移動して,該当メッセージを画面上に表示するかどうかを指定します。
- N
-
定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに定義情報管理テンプレートの最終列にメッセージが出力されても,メッセージ出力セルにセルカーソルを移動しません。
- ERROR
-
定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに定義情報管理テンプレートの最終列にメッセージが出力された場合,メッセージ出力セルにセルカーソルを移動します。
エクスポート実行時は,KAVZ0402-Iのメッセージダイアログボックスで処理数と指定数が不一致の場合だけ,セルカーソルを移動します。
- ALL
-
定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに定義情報管理テンプレートの最終列にメッセージが出力された場合,メッセージ出力セルにセルカーソルを移動します。
エクスポート実行時は,KAVZ0402-Iのメッセージダイアログボックスで処理数と指定数の一致,不一致に関係なく,セルカーソルを移動します。
デフォルトは「ERROR」です。
(8) 入力制限に関する設定
- SELECT-EXECHOST={N|実行エージェント}
-
定義情報管理テンプレート上の[実行エージェント]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,実行エージェントに指定できる値を「hostA」,「hostB」,「hostC」の3種類に制限する場合,「SELECT-EXECHOST=hostA,hostB,hostC」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。ただし,「N」という実行エージェントだけを指定することはできません。
「N」という実行エージェントを指定したい場合は,ほかの実行エージェントと同時に指定してください。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- SELECT-OWNER={N|所有者名}
-
定義情報管理テンプレート上の[所有者]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,所有者名に指定できる値を「ownerA」,「ownerB」,「ownerC」の3種類に制限する場合,「SELECT-OWNER=ownerA,ownerB,ownerC」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。ただし,「N」という所有者名だけを指定することはできません。
「N」という所有者名を指定したい場合は,ほかの所有者名と同時に指定してください。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- SELECT-JP1GROUP={N|JP1資源グループ名}
-
定義情報管理テンプレート上の[JP1資源グループ]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,JP1資源グループ名に指定できる値を「groupA」,「groupB」,「groupC」の3種類に制限する場合,「SELECT-JP1GROUP=groupA,groupB,groupC」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。ただし,「N」というJP1資源グループ名だけを指定することはできません。
「N」というJP1資源グループ名を指定したい場合は,ほかのJP1資源グループ名と同時に指定してください。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- SELECT-EXECUSER={N|実行時のユーザー}
-
定義情報管理テンプレート上の[実行時のユーザー]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,実行ユーザー名に指定できる値を「userA」,「userB」,「userC」の3種類に制限する場合,「SELECT-EXECUSER=userA,UserB,userC」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。ただし,「N」という実行ユーザー名だけを指定することはできません。
「N」という実行ユーザー名を指定したい場合は,ほかの実行ユーザー名と同時に指定してください。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- SELECT-JOBNETCALENDAR={N|ジョブグループ名}
-
定義情報管理テンプレート上の[ジョブグループ名]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,ジョブグループ名に指定できる値を「/groupA/X」,「/groupB/Y」,「/groupC/Z」の3種類に制限する場合,「SELECT-JOBNETCALENDAR=/groupA/X,/groupB/Y,/groupC/Z」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- SELECT-ENVFILE={N|環境変数ファイル名}
-
定義情報管理テンプレート上の[環境変数ファイル名]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,環境変数ファイル名に指定できる値を「/tmp/env1」,「/tmp/env2」,「/tmp/env3」の3種類に制限する場合,「SELECT-ENVFILE=/tmp/env1,/tmp/env2,/tmp/env3」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- SELECT-NICE={N|実行優先順位}
-
定義情報管理テンプレート上の[実行優先順位]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,実行優先順位に指定できる値を「1」,「3」,「5」のどれかに制限する場合,「SELECT-NICE=1,3,5」と指定します。これによって,もともと1〜5まで指定できた入力規則が,1,3,5以外の値が入力できないように変更されます。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- LIMIT-UNITNAME={N|制限値}
-
定義情報のエクスポート時に指定する[ユニット名]の最大長(単位:バイト)を10進数で指定します。制限値は,1〜30の間で指定します。JP1/AJSの制限値を最大長とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(30)以上の値が指定された場合は,30として扱います。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- LIMIT-COMMENT={N|制限値}
-
定義情報のエクスポート時に指定できる[コメント]の最大長(単位:バイト)を10進数で指定します。制限値は,1〜80の間で指定します。JP1/AJSの制限値を最大長とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(80)以上の値が指定された場合は,80として扱います。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- LIMIT-SAVEGEN={N|保存世代数の上限値}
-
定義情報のエクスポート時に指定できる[保存世代数]の最大値を10進数で指定します。上限値は,1〜999の間で指定します。JP1/AJSの制限値を上限値とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(999)以上の値が指定された場合は,999として扱います。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- LIMIT-ABCODE={N|異常終了しきい値の上限値}
-
定義情報のエクスポート時に指定できる[異常しきい値]の最大値を10進数で指定します。上限値は,0〜2,147,483,647の間で指定します。JP1/AJSの制限値を上限値とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(2,147,483,647)以上の値が指定された場合は,2,147,483,647として扱います。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- LIMIT-WACODE={N|警告終了しきい値の上限値}
-
定義情報のエクスポート時に指定できる[警告しきい値]の最大値を10進数で指定します。上限値は,0〜2,147,483,647の間で指定します。JP1/AJSの制限値を上限値とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(2,147,483,647)以上の値が指定された場合は,2,147,483,647として扱います。
デフォルトは「N」です。
指定した制限値は,対象のセルへの値の入力時にチェックされます。また,制限値を指定して,パラメーター「ERROR-CHECK-ITEMS」または「EXPORT-CHECK-ITEMS」で,入力制限に関する設定のチェック機能を有効にすると,エラーチェック機能,またはエクスポート時のエラーチェックのチェック対象となります。
- USESET-PASSINGINFO={VIEW|COM}
-
ツールユニット定義情報部の引き継ぎ情報の使用方法を指定します。
- VIEW
-
引き継ぎ情報設定ジョブの引き継ぎ情報の定義を,JP1/AJS3 - Viewと同じにする場合に指定します。
この値を指定した場合は,ユニット定義ファイルで引き継ぎ情報設定ジョブを定義するときに実行ファイル名と環境変数に必要な固定値を設定する必要がありません。
- COM
-
引き継ぎ情報設定ジョブの引き継ぎ情報の定義を,ユニット定義ファイルと同じにする場合に指定します。
この値を指定した場合は,ユニット定義ファイルで引き継ぎ情報設定ジョブを定義するときに,実行ファイル名と環境変数に必要な固定値を設定する必要があります。
デフォルトは「VIEW」です。
それぞれの場合の引き継ぎ情報設定ジョブの定義方法については,「4.3.1(5) 引き継ぎ情報設定ジョブの定義方法」を参照してください。
- RESTRICT-CHAR-RANGE={ST|CP}
-
JP1/AJS3 - Definition Assistantでユニット名に使用できない文字の範囲を指定します。
- ST
-
次に示す文字をユニット名に使用するとエラーになります(ワイルドカードとして使用する場合を除く)。
" & ' * < > ? [ \ ] ^ ` { | } ~ ( )
- CP
-
次に示す文字をユニット名に使用するとエラーになります。
( )
デフォルトは「ST」です。
このパラメーターに「CP」を指定した場合は,次のことに注意してください。
-
[ユニット定義のインポート]ダイアログボックス,または[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスの「ユニット名」に次の文字を指定するときは,「\」でキャストする必要があります。
" & ' * < > ? [ \ ] ^ ` { | } ~
なお,「*」や「?」をワイルドカードとして使用するときは,キャストする必要はありません。
(9) 言語種別に関する設定
- MANAGER-CHARCODE={C|SJIS|EUC|AUTO}
-
操作の対象となるスケジューラーサービスの環境設定パラメーター「AJSCHARCODE」に設定されている文字コードを指定します。このパラメーターは,インポート,エクスポートのコマンドのリモート実行時に,コマンド出力情報の文字コードを判断するために使用します。
文字コード種別がUTF-8の場合は,文字コード種別に「AUTO」を指定してください。
- C
-
7ビットASCII文字コードを使用します。
- SJIS
-
シフトJISコードを使用します。
- EUC
-
EUC文字コードを使用します。
- AUTO
-
使用する文字コードが自動的に選択されます。
デフォルトは「AUTO」です。