3.1.7 JP1/AJS3 - View起動のためのセットアップ
定義情報管理テンプレートからJP1/AJS3 - Viewを起動したり,JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを開いたりする場合に必要となるセットアップについて説明します。
(1) 定義情報管理テンプレートからJP1/AJS3 - Viewを起動する場合
定義情報管理テンプレートからJP1/AJS3 - Viewを起動する場合,特別なセットアップは不要です。ただし,[ログイン]画面を表示させないで自動的にログインしたい場合は,次に示すセットアップが必要です。
-
JP1/AJS3 - Viewのログイン情報ファイルを作成する。
ログイン情報ファイルには,ログインするユーザーのユーザー名およびパスワードを次の形式で指定します。
username=ユーザー名 password=パスワード
- ログイン情報ファイルは,下記のフォルダに格納します。
-
JP1/AJS3 - Viewのインストール先フォルダ\conf
ログイン情報ファイルに接続先ホスト名の指定は不要です。ログイン情報ファイルの名称や記述に関する規則については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス」のajsコマンドの項で,-aオプションに関する説明を参照してください。
-
ログイン情報ファイル名を環境設定ファイルに指定する。
環境設定ファイルのパラメーター「VIEW-LOGINFILE」にログイン情報ファイル名を指定してください。
(2) JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを開く場合
JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを開きたい場合は,次のセットアップが必要です。
-
JP1/AJS3 - Viewの[オプション]−[ツールの設定]メニューで,JP1/AJS3 - Definition Assistantをツールとして登録する。
JP1/AJS3 - Viewから起動するツールを登録する手順の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド」の[ツールの登録]ダイアログボックスの説明を参照してください。
JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを開く場合,ユーザー認証機能を使用するときと使用しないときで,JP1/AJS3 - Viewの前提バージョンが次のようになります。
-
ユーザー認証機能を使用しないとき
JP1/AJS3 - View 09-00以降
-
ユーザー認証機能を使用するとき
JP1/AJS3 - View 09-10以降
ツールを登録する際の定義内容を次に示します。
- 登録名
-
50バイトまでの任意の名称
- 起動コマンド(ユーザー認証機能を使用しないとき)
-
wscript△(JP1/AJS3 - Definition Assistantのインストール先フォルダ)\bin\ajsdastart.vbs△(HOST_NAME)△(SERVICE_NAME)△(UNIT_NAME)△(CHAR_CODE)
(凡例)△:半角スペース
- 起動コマンド(ユーザー認証機能を使用するとき)
-
wscript△(JP1/AJS3 - Definition Assistantのインストール先フォルダ)\bin\ajsdastart.vbs△(HOST_NAME)△(SERVICE_NAME)△(UNIT_NAME)△(CHAR_CODE)△(USER_NAME)
(凡例)△:半角スペース
-