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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU4718-E

An error occurred in the end processing of the job (ジョブ番号) at the agent (エージェントホスト名). (reason code:要因番号)

エージェント(エージェント名)でジョブ(ジョブ番号)の終了処理に失敗しました(要因番号:要因番号)

エージェントホストでジョブプロセスが終了したあとの終了処理が失敗しました。

(S)

要求処理を中止します。

(O)

ジョブは終了コード「-1」で異常検出終了になりますが,ジョブプロセスそのものは正常終了しているおそれがあります。エージェントホストでジョブプロセスの終了状態を確認してください。

このメッセージが出力された時間帯にメッセージKAVU2220-E,KAVU3512-Eが出力されている場合は,結果ファイル(標準出力ファイル・標準エラー出力ファイル)のサイズが大きいためにメモリーが確保できていないことが考えられます。結果ファイルのサイズが大きいことによって発生するメモリー不足を回避する方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 7.10.1 標準出力ファイル・標準エラー出力ファイルの注意事項」を参照してください。

マネージャーホストおよびエージェントホストの統合トレースログでエラー要因を確認し,要因を取り除いたあと,再度実行してください。

原因が判明しない場合は,資料採取ツールで資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。資料は,マネージャーホストとエージェントホストの両方で採取してください。