Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU4202-E

The user (ユーザー名) lacks permission for the request (要求名). (reason code:要因番号)

ユーザー(ユーザー名)に要求(要求名)に対する権限がありません(要因番号:要因番号)

ジョブ実行制御のマネージャープロセスに対して要求を行うユーザーに要求に必要な実行権限がありません。

また,JP1_JPQ_User権限で他ユーザーのジョブを操作したおそれがあります。

(S)

ジョブ実行制御のマネージャープロセスに対する要求の解析処理を中止します。

(O)

ジョブ実行制御のコマンド(jpqxxxxコマンド)の実行や関数の発行を行う場合は,操作を行うOSユーザー名と同一名称のJP1ユーザー名で権限を確認します。ジョブ実行制御のコマンドの実行や関数の発行を行うOSユーザーがJP1ユーザーとして認証サーバに登録されているか,またJP1ユーザー(OSユーザー)のJP1資源グループ(JP1_Queue)に,コマンド実行または関数発行に必要なJP1権限レベルが設定されているか確認してください。

なお,操作を行うJP1ユーザーにJP1_JPQ_User権限しかない場合は,そのJP1ユーザーがサブミットしたジョブ以外のジョブに対して操作および参照できません。ジョブをサブミットしたユーザー,JP1_JPQ_Admin権限があるユーザー,またはJP1_JPQ_Operator権限があるユーザーで実行してください。

OSユーザーをJP1ユーザーとして認証サーバに登録しておく必要があります。また,必要に応じて,JP1ユーザーに実行権限を与えてください。

ジョブ実行制御のコマンドの実行権限については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 1.5 コマンド一覧」を参照してください。