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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU3270-E

Memory could not be allocated. (size:サイズ, module:要因個所[要因個所], reason code:要因番号)

メモリーの確保に失敗しました(サイズ:サイズ,要因個所:要因個所[要因個所],要因番号:要因番号)

メモリーの確保に失敗しました。

(S)

要求処理を中止します。

(O)

ほかの不要なアプリケーションを停止したあと,再度要求を発行してください。

それでも,同じメッセージが出力される場合は,メモリー見積もりを見直してください。

注意事項

このメッセージの前後にメッセージKAVU3217-Wが出力されている場合は,結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合,ジョブの終了コードにジョブプロセスの終了コードが設定されるとともに,終了判定に従ってジョブの状態が「正常終了」,「警告検出終了」,または「異常検出終了」になります。また,結果ファイルは再送されないでジョブの終了が優先されるため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。

ジョブの結果ファイルが再送されないため,ジョブの結果ファイルの再送間隔・回数を指定する環境設定パラメーターNotfyJobStateIntervalおよびNotfyJobStateCountの設定値は有効になりません。

環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.5 ジョブ実行環境設定」を参照してください。