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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU3221-E

The manager (論理ホスト名) could not be notified about job status. (reason code:要因番号)

マネージャー(論理ホスト名)へのジョブ状態通知が失敗しました(要因番号:要因番号)

ジョブ実行制御のマネージャープロセスへのジョブの状態通知が失敗しました。「ジョブ結果ファイルの二重受信防止の設定」を行っている場合,マネージャーホストで結果ファイル(標準出力ファイル,標準エラー出力ファイル)が解析中であるため,ジョブの終了通知を受け付けられない状態であるおそれがあります。その場合はマネージャーホスト側ではメッセージKAVU4297-Wを受け付けます。「ジョブ結果ファイルの二重受信防止の設定」を行っていない場合は,マネージャーホストが停止,またはマネージャーホストへの通信ができないことが考えられます。

「ジョブ結果ファイルの二重受信防止の設定」については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 6.2.6 ジョブの結果ファイルの二重受信防止の設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 15.2.6 ジョブの結果ファイルの二重受信防止の設定」(UNIXの場合)を参照してください。

(S)

マネージャープロセスへのジョブの状態通知を中止します。

(O)

マネージャーホスト側の統合トレースログも確認し,ジョブ実行制御のマネージャープロセスの稼働状況を確認してください。

また,統合トレースログでこのメッセージの前後にKAVUで始まるメッセージが出力されているかを確認してください。出力されている場合はそちらのメッセージの説明も参照してください。出力されていない場合は,資料採取ツールで資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。資料は,マネージャーホストとエージェントホストの両方で採取してください。