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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVU3112-E

Job execution control process ended abnormally. (name : プロセス名, code : 終了コード, pid : プロセスID, sig : シグナル番号)

ジョブ実行制御のプロセスが異常終了しました(name:プロセス名,code:終了コード,pid:プロセスID,sig:シグナル番号

プロセス名に示されているプロセスが終了コードに示されている終了コードで異常終了しました。

シグナル番号が0以外の場合はシグナル番号に該当するシグナルを受けて異常終了しました。

次の原因が考えられます。

(S)

プロセス名がjpqagtdmnの場合は,ジョブ実行制御を終了します。

プロセス名がjpqagtchildの場合は,要求処理を中止します。

(O)

原因を特定できない場合は,資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。

運用を続ける場合,資料採取したあとにJP1/AJS3を再起動してください(異常終了したプロセスがjpqagtchildの場合はJP1/AJS3の再起動は不要です)。ただし,異常終了したJP1/AJS3のプロセスを再起動する設定をしている場合,自動で再起動を行うため,対処は不要です。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 6.3.1 異常終了したJP1/AJS3のプロセスを再起動する」を参照してください。

なお,次のどちらかの場合は問題ありません。

  • jajs_killall.clusterコマンドを実行した場合

  • このメッセージの直前にメッセージKAVU3589-Eが出力されている場合

この場合,メッセージKAVU3589-Eが出力されている場合は,そちらのメッセージの対処方法を参照して対処してください。