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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS1989-E

The operation is not possible because the service (サービス名) is not running.

サービス(サービス名)が起動されていないため操作できません

サービス「サービス名」が起動されていないため,コマンドを操作できません。

(S)

コマンドの実行を中止します。

キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。

キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。

AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。

なお,デタッチ処理を中止した場合は異常終了します。

(O)

サービスが起動されているのを確認してからコマンドを実行してください。

サービスが起動されている場合は,時間を空けてから再実行してください。再実行しても改善されない場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。

サービスが起動されているかどうかは,次の方法で確認できます。

Windowsの場合

[コントロールパネル]または[管理ツール]の[サービス]で,サービスの状態を確認してください。

UNIXの場合

psコマンドを使用して,該当するサービスのプロセスがあるか確認してください。

確認するプロセスについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録B.3 プロセス一覧(UNIXの場合)」を参照してください。

キューレスクラスタプロセス起動時にこのメッセージが出力された場合は,サービス起動後に次のどちらかの方法で論理ホストをアタッチしてください。

  • 該当するJP1/AJS3サービスを再起動する

  • ajsqlattachコマンドを使用して,論理ホストをアタッチする

キューレスクラスタプロセス停止時にこのメッセージが出力された場合は,サービスが停止されているため,操作は必要ありません。