Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS1985-E

The setup of the queueless job execution environment could not be updated. : 保守情報1 保守情報2 保守情報3

キューレスジョブ実行環境の設定を更新できませんでした:保守情報1 保守情報2 保守情報3

ajsqlsetupコマンドが失敗したため,キューレスジョブ実行環境の設定を更新できませんでした。

(S)

コマンドの実行を中止します。

(O)

「アプリケーション実行モード」で動作している,ターミナルサービス環境下またはリモートデスクトップサービス環境下でajsqlsetupコマンドを実行した場合,このメッセージを出力してエラーとなります。次の手順に従ってajsqlsetupコマンドを実行してください。

  1. コマンドプロンプトを開き,change userコマンドに/queryオプションを指定して実行する。

    実行結果から,現在の実行モードが「アプリケーション実行モード」であることを確認する。

  2. change userコマンドに/installオプションを指定して実行し,実行モードを「アプリケーションインストールモード」に変更する。

  3. ajsqlsetupコマンドを実行する。

  4. change userコマンドに/executeオプションを指定して実行し,実行モードを「アプリケーション実行モード」に戻す。

change userコマンドの詳細については,Windowsのヘルプを参照してください。

上記以外の場合,メモリーが不足している,ディスク空き容量が不足しているなどのエラー要因が考えられます。エラー要因を取り除いたあと,ajsqlsetupコマンドを再度実行してください。

問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。

ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 4. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。