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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS1903-E

The queueless job request process (スケジューラーサービス名:識別番号) was blocked because the maximum number of abnormally ended queueless job request abends was exceeded.

キューレスジョブリクエストプロセス異常終了回数のしきい値越えにより、キューレスジョブリクエストプロセス(スケジューラーサービス名:識別番号)が閉塞しました

キューレスジョブリクエストプロセスが異常終了した回数がしきい値を超えたことによって,キューレスジョブリクエストプロセスが閉塞しました。

(S)

しきい値が超えたことによって,キューレスジョブリクエストプロセスが閉塞しました。

(O)

メモリー不足かシステムで起動できるプロセス数の上限に達したおそれがあります。

  • UNIXの場合,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値とプロセスに関する設定値を見直し,再設定してください。

    カーネルパラメーター,使用するメモリーの見積もり方法については,リリースノートを参照してください。

  • 現象発生時に稼働しているプロセスの状態を確認し,見積もり値以上のメモリーがあるか確認してください。

  • キューレスジョブリクエスト多重度が多過ぎるおそれがあります。環境設定パラメーターQUEUELESSMULTIREQに「1」以外を指定している場合は,「1」を指定したあとにスケジューラーサービスを再起動してください。

  • 原因不明の場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。

    なお,スケジューラーサービスを再起動するとき,ジョブ制限停止で,ほかのジョブの終了を確認したあと,スケジューラーサービスを再起動することを推奨します。