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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS1842-E

Job result information cannot be sent because an internal file (ファイル名) error occurred. : 保守情報1 (保守情報2)

内部ファイル(ファイル名)の処理でエラーが発生したため、ジョブ結果を通知できませんでした:保守情報1(保守情報2)

キューレスジョブ実行時に使用する内部ファイル「ファイル名」の処理でエラーが発生したため,マネージャーホストへ結果ファイルの内容を通知できませんでした。

(S)

キューレスジョブ起動前にこのメッセージが出力された場合は,該当するジョブの状態を「起動失敗」にします。

標準エラー出力ファイルに出力する際にエラーが発生した場合は,キューレスジョブの状態を「異常検出終了」にします。

キューレスジョブの終了時に結果ファイルの転送処理でエラーが発生した場合は,キューレスジョブの状態を「異常検出終了」にします。ただし,環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」が設定されている場合は,終了判定に従ってキューレスジョブの状態を「正常終了」,「警告検出終了」,または「異常検出終了」にします。

(O)

次のエラー要因を取り除いたあと,必要に応じてエラーになったキューレスジョブを再度実行してください。

  • 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,内部ファイル「ファイル名」の作成,読み込み,または書き込みに失敗しています。キューレスエージェントサービスの起動ユーザー,およびマッピングされたOSユーザーで内部ファイル「ファイル名」を読み込み,または書き込みができるように,内部ファイルがあるディレクトリパスに適切な権限を設定してください。

  • 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。また,次の原因も考えられます。該当するエラー要因を取り除いてください。

    ・ディスクの空き容量が不足している

    ・メモリーが不足している

上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。

注意事項

このメッセージの前後にメッセージKAVS1859-Wが出力されている場合は,結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,結果ファイルの転送処理で発生したエラーが無視されるため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。