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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS1813-E

An error occurred during an attempt to acquire the configuration definition of the logical host (論理ホスト名). (function=保守情報1, code=保守情報2)

論理ホスト(論理ホスト名)の構成定義の取得に失敗しました(関数=保守情報1,コード=保守情報2)

論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定パラメーター値の取得に失敗しました。

(S)
  • キューレスエージェントサービスが起動処理でこのメッセージを出力した場合,キューレスエージェントサービスは異常終了します。論理ホストのアタッチ処理でこのメッセージを出力した場合,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。

  • キューレスジョブ実行制御関連のコマンドがこのメッセージを出力した場合,コマンド実行を中止します。

  • キューレスクラスタプロセスが起動処理でこのメッセージを出力した場合,論理ホストのアタッチ処理を中止して起動処理を続行します。

(O)

統合トレースログから,このメッセージを出力したサービス(プロセス)を特定してください。

キューレスエージェントサービスがこのメッセージを出力した場合は,物理ホスト,および該当する論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定を再度実施し,キューレスエージェントサービスを再起動してください。

キューレスジョブ実行関連のコマンドがこのメッセージを出力した場合は,引数に正しい論理ホスト名が指定されていることを確認してください。

キューレスクラスタプロセスがこのメッセージを出力した場合は,論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定を再度実施し,該当するJP1/AJS3サービスを再起動してください。

上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。

また,このメッセージを出力したサービス名(プロセス名)は,このメッセージと同時に統合トレースログへ出力されるAP名から特定してください。統合トレースログファイルへ出力される内容の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 1.2.1(2) 統合トレースログ」を参照してください。