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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS0930-E

Exclude error occurred. : 保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4

排他エラーが発生しました:保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4

排他エラーが発生しました。

(S)

処理を終了します。

(O)

次のことが要因として考えられます。それぞれの要因に対応する対処方法に従ってください。このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,その対処方法も参照してください。

要因1

ISAMファイルの再編成時に,ISAMファイルにアクセスしているプロセスがあるため,占有排他を確保できなかった。

対処

スケジューラーサービスが起動中であるか,またはJP1/AJS3 - View,ユニットを操作するコマンド,および連携製品からユニットを参照・更新していたことが考えられます。スケジューラーサービスを停止し,ユニットを参照・更新していない状態で,エラーとなった操作を再度実行してください。

ISAMファイル再編成の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 9.3 QUEUEジョブ,サブミットジョブを使用している場合のデータベース再編成」を参照してください。

要因2

OSがAIXで,ISAMロックテーブル分割機能を使用している場合に,ISAMロックテーブルを確保できなかった。

対処

関連するJP1サービスをすべて停止し,環境変数EXTSHM=ONを設定してからエラーになった操作を再度実行してください。

要因3

ISAMロックテーブルの状態が不正になった。

対処

ISAMロックテーブルを削除してから,エラーになった操作を再度実行してください。

要因4

他製品(バックアップソフト,ウイルス対策ソフトなど)からISAMファイルの占有排他が確保されているため,JP1/AJS3からアクセスできなかった。

対処

他製品からのISAMファイルへのアクセスがないことを確認したあと,エラーになった操作を再度実行してください。

要因5

組み込みDBを使用しているときに,デッドロックが発生した。

対処

デッドロック状態は自動的に解除されます。必要に応じて,エラーになった操作を再度実行してください。

これらの対処を行ってもエラーが出力される場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。