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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KAVS0265-E

Job ended abnormally. (name: ジョブ名: 実行ID, status: 状態, code: コード, host: ホスト名, JOBID: ジョブ番号)

ジョブ(ジョブ名:実行ID)が異常終了しました(status:状態,code:コード,host:ホスト名,JOBID:ジョブ番号)

ジョブが異常終了しました。

状態」に表示される文字列とその意味を次に示します。

詳細については,[実行結果詳細]ダイアログボックスで確認してください。

実行IDとジョブ番号は,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。

(S)

処理を続行します。

(O)

異常終了した原因を調べて,対処してください。原因を特定できない場合は,資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。

なお,PCジョブでコードが128の場合は,デスクトップヒープ領域不足でジョブが異常終了しているおそれがあります。

マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.2.3 JP1/AJS3のサービスの設定を変更する必要がある場合(Windows限定)」を参照し,必要であればJP1/AJS3サービスのアカウント変更を行います。また,同時ジョブ実行数やシステム全体の起動プロセスを見直すなど,デスクトップヒープ領域が不足しないよう対策を行ってください。

-eオプションを指定しないでjpomanevresetコマンドを実行したあと,JP1/AJS3サービスを起動した場合も,このメッセージが出力されます。これは,イベントリセットによるイベントジョブの実行終了に伴うメッセージのため,無視してください。

補足事項

終了状態不明になった場合の対処方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.6.9 ジョブの状態が終了状態不明になった場合のトラブルへの対処方法」を参照してください。