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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド


7.2 カスタムジョブを実行するためのセットアップ

JP1/OJEのカスタムジョブを定義・実行する場合,ジョブを実行するメインフレームのホストにJP1/OJEが,JP1/AJS3のマネージャーホストにJP1/OJE Clientが必要です。JP1/AJS3 - Viewを使ってカスタムジョブを定義する場合は,JP1/OJE Clientが提供するJP1/AJS3用の定義プログラムをJP1/AJS3 - Viewのホストにコピーする必要があります。

JP1/OJEのカスタムジョブを実行するときのシステム構成例を次の図に示します。

図7‒1 JP1/OJEのカスタムジョブを実行するときのシステム構成例

[図データ]

JP1/OJEと連携するときのセットアップ手順を次の図に示します。

図7‒2 JP1/OJE連携時のセットアップ手順

[図データ]

カスタムジョブアイコンの登録方法については,「4. カスタムジョブ」を参照してください。

ここでは,JP1/AJS3と連携するために必要な,ポート番号の設定について説明します。

〈この節の構成〉