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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド


2.2.1 メールシステム連携の前提プログラム

ここでは,メールシステム連携機能で必要となるメールサーバおよびシステム構成例について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 連携できるメールシステム

Windowsホストでのメールシステム連携機能は,SMTPプロトコルをサポートするメールサーバと連携できます。認証方式でPOP before SMTPを使用する場合は,POP3プロトコルをサポートするメールサーバも必要です。

必要なメールサーバソフトを,メールシステム連携機能を動作させるホストにセットアップしてください。メールサーバソフトをマネージャーホストおよびエージェントホストと別のホストにセットアップする場合でも,連携できます。

(2) システム構成例

メールシステム連携のシステム構成例を次の図に示します。

図2‒8 メールシステム連携のシステム構成例

[図データ]

注意事項

ジョブの実行先ホストに,バージョン10-00以降のJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS3 - Agentがインストールされている必要があります。