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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス


jajs_log.batまたは_04.bat(Windows限定)

〈このページの構成〉

形式

jajs_log.bat | _04.bat
     [-h 論理ホスト名]
     [-f 格納フォルダ]
     [-s]
     [-t]
     [-u]
     [-e]
     [-b]

機能

JP1/AJS3の各種ログ,OS情報などの保守情報を取得します。

どちらの資料採取ツールも,基本的な機能は同じです。この二つは,用途やカスタマイズの要否によって使い分けます。

jajs_log.bat_04.batの用途とカスタマイズ可否を次に示します。

表3‒28 資料採取ツールの用途とカスタマイズ可否

資料採取ツール

用途

カスタマイズ

jajs_log.bat

ログの出力先を変更していない場合やその他の情報を採取する必要がない場合に使用します。

×

_04.bat

ログの出力先を変更している場合やその他の情報を採取する場合に,ツールをカスタマイズして使用します。※1,※2

(凡例)

○:カスタマイズできる。

×:カスタマイズできない。

注※1

ツールのカスタマイズ方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 7.1.1 資料採取ツールの設定手順」を参照してください。

注※2

インストール先フォルダをデフォルトから変更している場合でも,インストール後にログなどの出力先を変更していなければ,jajs_log.batを使用してください。

資料採取ツールの実行結果は,デフォルトでは「%TEMP%\jp1ajs2\backlog」下の次のフォルダに出力されます。

物理ホストの場合
  1. JP1_DEFAULT\JP1_DEFAULT_1st

    第一報用資料が出力されます。

  2. JP1_DEFAULT\JP1_DEFAULT_2nd

    第二報用資料が出力されます。

  3. JP1_DEFAULT\JP1_DEFAULT_3rd

    その他の資料が出力されます。

論理ホストの場合
  1. 論理ホスト名¥論理ホスト名_1st

    第一報用資料が出力されます。

  2. 論理ホスト名\論理ホスト名_2nd

    第二報用資料が出力されます。

  3. 論理ホスト名\論理ホスト名_3rd

    その他の資料が出力されます。

注意事項
  • _04.batは,JP1/AJS3 10-10以前の資料採取ツールです。JP1/AJS3 10-50以降の場合,jajs_log.bat_04.batの両方が利用できます。

  • JP1/AJS3 - Web Consoleでは,jajs_log.batだけが利用できます。_04.batは利用できないため,資料採取ツールはカスタマイズできません。

実行権限

Administrators権限

格納先ディレクトリ

jajs_log.batの場合

JP1/AJS3のインストール先フォルダ\tools

_04.batの場合

JP1/AJS3のインストール先フォルダ\tools

引数

-h 論理ホスト名

処理対象とする,論理ホスト名を指定します。

指定した論理ホストのほかに物理ホストの資料も採取します。

省略した場合,物理ホストのログを採取します。

-f 格納フォルダ

採取した資料を出力するフォルダ名を,絶対パスまたはコマンドを実行した場所からの相対パスで指定します。ただし,ドライブ直下は指定できません。

パスに空白を含む場合は,「""」で囲んで指定します。

存在しないフォルダを指定した場合は,その名称でフォルダが新規作成されます。

指定した格納フォルダの配下に,すでに採取した資料がある場合,ファイルの上書きを確認するメッセージが表示されます。

格納フォルダに長いパスを指定した場合,資料採取に失敗することがあります。資料採取に失敗した場合は,格納フォルダのパスが短くなるように指定し直して,再度実行してください。

省略した場合,「%TEMP%\jp1ajs2\backlog」下に出力されます。このオプションを指定すると,カスタマイズによって格納フォルダを変更した場合よりこのオプションの値が優先されます。

-s

JP1/AJS3で使用しているデータベースの情報を採取しないときに指定します。

省略した場合,データベースの情報を採取します。

-t

hosts,servicesファイルを取得しないときに指定します。

-u

ダンプファイルを取得しないときに指定します。

-e

組み込みDBの詳細情報を採取しないときに指定します。

組み込みDBの詳細情報とは,第二報用資料のembdbinfoフォルダに出力される資料のことです。

省略した場合は,組み込みDBの詳細情報を採取します。

指定がなければ採取の要否は自動で判断されるため,組み込みDB詳細情報の採取の要否がわからない場合は指定を省略してください。

組み込みDBの詳細情報の採取を抑止したい場合だけ指定してください。

-b

JP1/Baseの詳細情報を採取しないときに指定します。

JP1/Baseの詳細情報とは,第二報用資料のJP1BASE_INFOフォルダに出力される資料のことです。

省略した場合は,JP1/Baseの詳細情報を採取します。

指定がなければ採取の要否は自動で判断されるため,JP1/Baseの詳細情報の採取の要否がわからない場合は指定を省略してください。

JP1/Baseの詳細情報の採取を抑止したい場合だけ指定してください。

出力先のディスク容量が足りない場合は,-bオプションを指定して資料採取ツールを実行してから,JP1/Baseの資料採取ツール(jbs_log)を実行してJP1/Baseの詳細情報を採取してください。JP1/Baseの資料採取ツール(jbs_log)については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

注意事項

  1. JP1/AJS3のサービスの起動中に,-sオプションを省略して実行した場合,ジョブが異常終了するおそれがあるため,ISAMデータベースの情報は採取しません。

  2. クラスタ構成の論理ホストの資料を採取する場合,論理ホストが動作しているホスト上で実行してください。

  3. 採取した資料はこのツールでは圧縮しません。別途圧縮ツールなどで圧縮してください。

  4. バッチファイルの実行結果を出力したファイルが作成済みの場合,情報の上書きを確認するメッセージが出力されるので,上書きする場合は「y」を,中止する場合は「n」を応答してください。

  5. バッチファイル実行時に,「JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS3 - Agentのインストール先フォルダ\sys」フォルダ中のファイルに対して「共有違反です」というエラーメッセージが表示されることがありますが,問題はありません。

  6. 資料採取ツールの実行が終了した直後に,採取した資料を移動,削除などの操作を行うと「プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。」のメッセージが出力される場合があります。これは,資料採取ツールの実行が終了しても,内部的にOSの情報を採取するためのプロセスが実行中のために出力されます。このメッセージが出力された場合は,しばらく待ってから採取した資料を操作してください。

  7. Outlookを使用している場合,資料採取ツールを実行すると,次に示すメッセージボックスが表示される場合があります。

    プログラムが,Outlook内に保存されている電子メールアドレスにアクセスしようとしています。よろしいですか?

    これは,資料採取ツール内で実行するマシン構成情報採取プログラム(msinfo32)の動作によるものです。資料採取ツールおよびOutlookの動作には問題ありません。

    資料採取ツールでは,電子メールアドレスは採取されません。メッセージボックスの[いいえ]ボタンをクリックしてください。

  8. 資料採取ツールを実行する場合,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要があります。コマンドプロンプトを管理者として起動しないと,資料採取ツール実行中にUAC機能による確認ダイアログボックスが何度も表示されます。ただし,UAC機能が無効の場合は,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要はありません。

  9. 資料採取ツールは多重実行しないでください。jajs_log.bat_04.batの同時実行もしないでください。

  10. オプションに,バッチファイルが特殊な解釈をする文字や記号を指定すると,予期しないエラーが発生することがあるので指定しないでください。

  11. 組み込みDBのサービスが停止中の場合,-sオプションを省略して実行しても,組み込みDBに格納したデータベースの情報は採取しません。

  12. 組み込みDBに障害が発生している場合,組み込みDBに格納したデータベースの情報が採取できないことがあります。

  13. 外部DBを利用する運用で接続先のデータベースが停止中の場合,-sオプションを省略して実行しても,接続先のデータベースの情報は採取しません。

  14. 外部DBを利用する運用で接続先のデータベースに障害が発生している場合,接続先のデータベースの情報が採取できないことがあります。

戻り値

0

正常終了。

0以外の値

異常終了。

メッセージ

メッセージ

説明

動作

Finished. Press any key.

処理が正常に終了しました。何かキーを押してください。

ユーザーの応答を待ちます。

Failed. Press any key.

処理が正常に終了しませんでした。何かキーを押してください。

出力されたOSのメッセージなどを参照し,エラー要因を取り除いたあとに再度実行してください。

ユーザーの応答を待ちます。

File ファイル名 is exist. Delete to continue? (y/n)

前回実行したときに作成されたファイルが存在します。削除して処理を継続する場合は「y」を,中止する場合は「n」を押してください。

ユーザーの応答を待ちます。

Directory ディレクトリ名 is exist. Delete to continue? (y/n)

前回実行したときに作成されたディレクトリが存在します。削除して処理を継続する場合は「y」を,中止する場合は「n」を押してください。

ユーザーの応答を待ちます。

Error exist in option.

オプションの指定に誤りがあります。正しいオプションを指定して再度実行してください。

処理を終了します。

The following logical hosts exist, other than the specified logical host. : 論理ホスト名

-hオプションに指定した論理ホストのほかに,論理ホスト環境があります。必要に応じて再度実行してください。

このあと,メッセージ「Finished. Press any key.」を出力します。

The collection of detailed information on EmbedDB _JF* begins.

組み込みDBの詳細情報の採取を開始します。

処理を継続します。

The collection of detailed information on EmbedDB_JF* ended.

組み込みDBの詳細情報の採取を終了します。

処理を継続します。

The collection of detailed information on JP1/Base begins.

JP1/Baseの詳細情報の採取を開始します。

処理を継続します。

The collection of detailed information on JP1/Base ended.

JP1/Baseの詳細情報の採取を終了します。

処理を継続します。

The collection of Event Log in text format begins.

テキスト形式でイベントログの採取を開始します。

処理を継続します。

The collection of Event Log in text format ended.

テキスト形式でイベントログの採取を終了します。

処理を継続します。

The collection of the database information on SQLSVR begins.

外部DBを利用する場合に接続先のデータベースの情報の採取を開始します。

処理を継続します。

The collection of the database information on SQLSVR ends.

外部DBを利用する場合に接続先のデータベースの情報の採取を終了します。

処理を継続します。

注※

「_JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2, ・・・)です。識別子ごとに詳細情報を採取します。

使用例1

物理ホストの資料を採取します。

jajs_logの場合
jajs_log.bat
_04をカスタマイズし,trouble.batとして使用している場合
trouble.bat

使用例2

JP1/AJS3のサービスを起動したまま,物理ホストの資料を採取します。

jajs_logの場合
jajs_log.bat -s
_04をカスタマイズし,trouble.batとして使用している場合
trouble.bat -s

使用例3

論理ホスト(cluster)の資料を採取します。

jajs_logの場合
jajs_log.bat -h cluster
_04をカスタマイズし,trouble.batとして使用している場合
trouble.bat -h cluster

採取される資料

物理ホストの場合

  • 第一報用資料(%TEMP%\jp1ajs2\backlog\JP1_DEFAULT\JP1_DEFAULT_1st

    採取された資料のフォルダ名・ファイル名

    内容

    1. \FILELIST.txt

    2. \JP1AJS3WEB_INFO\FILELIST.txt

    JP1/AJS3のインストール先フォルダ以下のファイルリスト

    1. \GETERROR.log

    2. \JP1AJS3WEB_INFO\GETERROR.log

    資料採取ツール(_04.bat)が出力するログ

    \HOSTS

    hostsファイル

    \services

    servicesファイル

    1. \JP1AJS2.DAT

    2. \JP1AJS2C.DAT

    3. \JP1AJS2DA.DAT

    4. \JP1AJS2SE.DAT

    5. \JP1AJS2V.DAT

    6. \JP1AJS2WOA.DAT

    7. \JP1AJS3WEB_INFO\JP1AJS3WEB.DAT

    8. \JP1BASE.DAT

    各製品のレジストリー情報

    \REGDATA.DAT

    JP1レジストリー情報

    \WIN.DAT

    Windowsレジストリー情報

    \ajsqlstatus.txt

    ajsqlstatus.exeの実行結果

    \ajsagtshow.txt

    ajsagtshow.exeの実行結果

    \ajsagtshow_e.txt

    ajsagtshow.exeの実行結果(-eオプション)

    \ajsagtprint.txt

    ajsagtprint.exeの実行結果

    \jajs_status.txt

    jajs_status.exeの実行結果

    \ajsprof_スケジューラーサービス名_agent_stat.txt※1

    ajsprofstatus.exeの実行結果(-t agent -sオプション)

    \ajsprof_スケジューラーサービス名_agent_def.txt※1

    ajsprofstatus.exeの実行結果(-t agent -pオプション)

    \ajsprof_スケジューラーサービス名_unit_stat.txt※1

    ajsprofstatus.exeの実行結果(-t unit -sオプション)

    \ajsprof_スケジューラーサービス名_unit_def.txt※1

    ajsprofstatus.exeの実行結果(-t unit -pオプション)

    \jajs_pmtcon_m.txt

    jajs_pmtcon.exeの実行結果(-m -vオプション)

    \jajs_pmtcon_a.txt

    jajs_pmtcon.exeの実行結果(-a -vオプション)

    \OSINFO.txt

    OSバージョン,Windowsの環境変数情報,IPコンフィギュレーション情報,Network構成情報,統計情報

    1. \PERMISSIONINFO.TXT

    2. \JP1AJS3WEB_INFO\PERMISSIONINFO.TXT

    JP1/AJS3のフォルダのアクセス権限情報

    \WINMSD.TXT

    msinfo32コマンドで採取するすべてのシステム情報

    1. \ALLUSERSPROFILE\conf\JP1AJS2

    2. \conf\JP1AJS2DA

    3. \ALLUSERSPROFILE\conf\JP1AJS2V

    4. \conf\JP1AJS2WOA

    5. \JP1AJS3WEB_INFO\ALLUSERSPROFILE\conf

    環境設定ファイル格納フォルダ

    \EMBDB\_JF*※2\conf

    組み込みDB定義ファイル

    \EMBDB\_JF*※2\spool

    組み込みDB障害調査ファイル

    \EMBDB\_JF*※2\etc

    その他調査に必要な組み込みDB情報

    1. \HNTRLib2\spool

    2. \JP1AJS3WEB_INFO\HNTRLib2

    統合トレースログ

    1. \ALLUSERSPROFILE\JP1AJS2

    2. \JP1AJS2C

    3. \ALLUSERSPROFILE\JP1AJS2DA

    4. \JP1AJS2HC

    5. \ALLUSERSPROFILE\JP1AJS2V

    6. \JP1BASE

    7. \JP1AJS3WEB_INFO\ALLUSERSPROFILE\log

    8. \JP1AJS3WEB_INFO\jp1common_ajs3web

    ログファイル格納フォルダ

    1. \PATCHLOG\JP1JAJS2\PATCHLOG.txt

    2. \PATCHLOG\JP1JAJS2C\PATCHLOG.txt

    3. \PATCHLOG\JP1JAJS2DA\PATCHLOG.txt

    4. \PATCHLOG\JP1JAJS2V\PATCHLOG.txt

    5. \PATCHLOG\JP1JAJS2WOA\PATCHLOG.txt

    6. \JP1AJS3WEB_INFO\PATCHLOG.txt

    パッチログファイル

    \resource\JP1AJS2V

    リソースファイル格納フォルダ

    1. \ALLUSERSPROFILE\sys\JP1AJS2

    2. \sys\JP1AJS2WOA

    3. \ALLUSERSPROFILE\sys\JP1AJS2V

    4. \JP1AJS3WEB_INFO\sys

    システムファイル格納フォルダ

    \ALLUSERSPROFILE\tmp\JP1AJS2DA

    実行用一時ファイル格納フォルダ

    \JP1AJS3WEB_INFO\ALLUSERSPROFILE\tmp

    作業ファイル格納フォルダ

    \ALLUSERSPROFILE\tmp\schedule\pd*.trc

    組み込みDBトレースログ

    \user_acl

    ユーザーマッピング・認証設定ファイル格納フォルダ

    1. \jp1common_ajs2

    2. \jp1common_ajs2da

    3. \JP1AJS3WEB_INFO\jp1common_ajs2

    製品情報ファイル格納フォルダ

    \HCDINST

    日立統合インストールログ

    \jp1common

    JP1/Baseのインストールログ

    1. \Version\JP1AJS2

    2. \Version\JP1AJS2V

    3. \Version\JP1AJS2DA

    4. \JP1AJS3WEB_INFO\Version

    バージョン情報ファイル格納フォルダ

    1. \embsch_data

    2. \embsch_inst\ga.ini

    3. \embsch_inst\Readme.txt

    フレキシブルジョブで使用するファイル格納フォルダおよびファイル

    1. \JP1AJS3WEB_INFO\snapshotlog.txt

    2. \JP1AJS3WEB_INFO\srvdata\snapshot.zip

    Webサーバの情報

    \JP1AJS3WEB_INFO\SHARED

    Webサーバの共有フォルダ

    注※1

    対象ホストにあるすべてのスケジューラーサービスの情報を取得します。

    注※2

    _JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2, ・・・)です。識別子ごとのフォルダが作成されます。

  • 第二報用資料(%TEMP%\jp1ajs2\backlog\JP1_DEFAULT\JP1_DEFAULT_2nd

    採取された資料のフォルダ名・ファイル名

    内容

    \ADD

    追加取得フォルダ

    1. \cmdatabase

    2. \database

    3. \embdatabase\_JF*※1

    4. \extdb\SQLSVR\スケジューラーサービス名※3

    データベース格納フォルダ

    1. \eventlog\AppEvent(Backup).evt

    2. \eventlog\AppEvent(Backup).txt

    アプリケーションイベントログ

    1. \eventlog\SysEvent(Backup).evt

    2. \eventlog\SysEvent(Backup).txt

    システムイベントログ

    1. \SHMDUMP\coreinfo-ISAM.shmdump

    2. \SHMDUMP\coreinfo-Scheduler.shmdump

    3. \SHMDUMP\ProgMon.shmdump

    4. \SHMDUMP\coreinfo-host.shmdump

    5. \SHMDUMP\coreinfo-hostprof.shmdump

    6. \SHMDUMP\coreinfo-pmtcon_m.shmdump

    7. \SHMDUMP\coreinfo-pmtcon_a.shmdump

    共有メモリー情報

    \USERDUMP\*.dmp

    ダンプファイル

    \embdbinfo\_JF*※1

    組み込みDB詳細情報

    \JP1BASE_INFO※2

    JP1/Base詳細情報

    注※1

    _JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2, ・・・)です。識別子ごとのフォルダが作成されます。

    注※2

    JP1/Baseの詳細情報については,物理ホスト,論理ホストの資料に関係なく,物理ホストの第二報用資料として作成されます。

    注※3

    外部DBを利用する場合にスケジューラーサービスごとのフォルダが作成されます。

  • 第三報用資料(%TEMP%\jp1ajs2\backlog\JP1_DEFAULT\JP1_DEFAULT_3rd

    採取された資料のフォルダ名・ファイル名

    内容

    \ALLUSERSPROFILE\jobinf

    ジョブ情報格納フォルダ

論理ホストの場合

  • 第一報用資料(%TEMP%\jp1ajs2\backlog\論理ホスト名\論理ホスト名_1st

    採取された資料のフォルダ名・ファイル名

    内容

    \jpomanevshow.txt

    jpomanevshow.exeの実行結果

    \ajsqlstatus.txt

    ajsqlstatus.exeの実行結果

    \ajsagtshow.txt

    ajsagtshow.exeの実行結果

    \ajsagtshow_e.txt

    ajsagtshow.exeの実行結果(-eオプション)

    \jajs_status.txt

    jajs_status.exeの実行結果

    \ajsprof_スケジューラーサービス名_agent_stat.txt※1

    ajsprofstatus.exeの実行結果(-t agent -sオプション)

    \ajsprof_スケジューラーサービス名_agent_def.txt※1

    ajsprofstatus.exeの実行結果(-t agent -pオプション)

    \ajsprof_スケジューラーサービス名_unit_stat.txt※1

    ajsprofstatus.exeの実行結果(-t unit -sオプション)

    \ajsprof_スケジューラーサービス名_unit_def.txt※1

    ajsprofstatus.exeの実行結果(-t unit -pオプション)

    \jajs_pmtcon_m.txt

    jajs_pmtcon.exeの実行結果(-m -vオプション)

    \jajs_pmtcon_a.txt

    jajs_pmtcon.exeの実行結果(-a -vオプション)

    \JP1AJS2_LOGICAL

    ログファイル格納フォルダ

    \JP1BASE

    JP1/Baseのログファイル格納フォルダ

    \EMBDB\_JF*※2\conf

    組み込みDB定義ファイル

    \EMBDB\_JF*※2\spool

    組み込みDB障害調査ファイル

    \EMBDB\_JF*※2\etc

    その他調査に必要な組み込みDB情報

    \sys\JP1AJS2

    システムフォルダ

    \tmp\schedule\pd*.trc

    組み込みDBトレースログ

    \user_acl

    ユーザーマッピング・認証設定ファイル格納フォルダ

    注※1

    対象ホストにあるすべてのスケジューラーサービスの情報を取得します。

    注※2

    _JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2, ・・・)です。識別子ごとのフォルダが作成されます。

  • 第二報用資料(%TEMP%\jp1ajs2\backlog\論理ホスト名\論理ホスト名_2nd

    採取された資料のフォルダ名・ファイル名

    内容

    1. \cmdatabase

    2. \database

    3. \embdatabase\_JF*

    データベース格納フォルダ

    \SHMDUMP\ProgMon.shmdump

    処理状態監視の共有メモリー情報

    \SHMDUMP\coreinfo-host.shmdump

    システム管理機能の共有メモリー情報

    \SHMDUMP\coreinfo-hostprof.shmdump_論理ホスト名

    運用プロファイルの共有メモリー情報

    1. \SHMDUMP\coreinfo-pmtcon_m.shmdump

    2. \SHMDUMP\coreinfo-pmtcon_a.shmdump

    接続元制限機能の共有メモリー情報

    \embdbinfo\_JF*

    組み込みDB詳細情報

    注※

    _JF*」は組み込みDBの識別子(_JF0, _JF1, _JF2, ・・・)です。識別子ごとのフォルダが作成されます。

  • 第三報用資料(%TEMP%\jp1ajs2\backlog\論理ホスト名\論理ホスト名_3rd

    採取された資料のフォルダ名・ファイル名

    内容

    \jobinf

    ジョブ情報格納フォルダ