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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


16.8 [監視対象設定]ダイアログボックス

[監視対象設定]ダイアログボックスでは,[ダッシュボード]画面で監視するジョブネットと監視対象日を設定できます。監視対象として指定するジョブネットは,同一のスケジューラーサービスから選択する必要があります。

[監視対象設定]ダイアログボックスを次の図に示します。

図16‒13 [監視対象設定]ダイアログボックス

[図データ]

[監視対象設定]ダイアログボックスの表示項目について説明します。

[監視対象日]

監視対象ユニットの,実行進捗度や状態などの情報の取得対象日を「31日前」〜「翌日」の範囲で選択します。

[ダッシュボード]画面で監視する日付は,選択した取得対象日および監視対象ユニットの基準時刻によって決まります。

例えば,基準時刻が8:00の場合,8:00を基準に日付が更新され,8:00から翌日の7:59までを1日として扱います。監視対象日を「当日」とし,監視している現在時刻が8/3の7:00であれば,8/2が監視対象日の日付となります。

図16‒14 基準時刻が8:00の場合の監視対象日

[図データ]

[監視名]

監視対象設定に対して,任意の監視名を30文字以内で設定します。

[監視対象ユニット]

選択したジョブグループから監視するユニットを選択します。選択できる監視対象ユニットは最大20個です。

ただし,基準時刻が異なるジョブグループから監視対象を選択する場合,監視する時間によっては監視対象日が複数ある状態になります。そのため,基準時刻が異なる監視対象は,一つの監視対象として登録するのではなく,同じ基準時刻のジョブグループごとに分けて登録することを推奨します。