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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


12.3.51 [ツールの設定]ダイアログボックス

[ツールの設定]ダイアログボックスでは,JP1/AJS3 - Viewから起動するツールを登録します。また,登録済みのツールをJP1/AJS3 - View側のホストで起動させます。

[ツールの設定]ダイアログボックスを次の図に示します。

図12‒86 [ツールの設定]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

[ツール一覧]

選択できるツールの「登録名」と「起動コマンド」が一覧表示されます。

左端のカラムには,ポップアップメニューからツール起動ができるかどうかが「*」で表示されます。ポップアップメニューでの並び順は,[ツール一覧]リストでの並び順に従います。この並び順は,[上へ]・[下へ]ボタンで変更できます。

リストをダブルクリックしたときは,その行を選択して[変更]ボタンをクリックしたときと同様の動作となります。

複数のツールは選択できません。

[追加]ボタン

[ツール一覧]リストに項目を追加します。リストには50件まで追加できます。[追加]ボタンをクリックすると[ツールの登録]ダイアログボックスが表示されます。[ツールの登録]ダイアログボックスについては,「12.3.52 [ツールの登録]ダイアログボックス」を参照してください。

[変更]ボタン

[ツール一覧]リストで選択した項目の設定内容を変更します。[変更]ボタンをクリックすると,[ツールの登録]ダイアログボックスが表示されます。[ツールの登録]ダイアログボックスについては,「12.3.52 [ツールの登録]ダイアログボックス」を参照してください。

[削除]ボタン

[削除]ボタンをクリックすると,[ツール一覧]リストで選択した項目が削除されます。

[上へ]ボタン

[上へ]ボタンをクリックすると,[ツール一覧]リストの選択行が一行上に移動されます。

上へ移動した項目は選択表示のままとなります。

[下へ]ボタン

[下へ]ボタンをクリックすると,[ツール一覧]リストの選択行が一行下に移動されます。

下へ移動した項目は選択表示のままとなります。

[起動]ボタン

[起動]ボタンをクリックすると,[ツール一覧]リストで選択されている[起動コマンド]をJP1/AJS3 - Viewが起動しているホストで実行します。

[閉じる]ボタン

[閉じる]ボタンをクリックすると,設定内容を変更していれば,メッセージ「KAVV386-Q 設定が変更されています。保存しますか?」が出力されます。

補足事項

ツールの起動は,JP1/AJS3 - Viewを起動したOSユーザーの権限で実行されます。