Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド


12.3.37 [サスペンド解除]ダイアログボックス

[サスペンド解除]ダイアログボックスでは,ルートジョブネットのサスペンド状態を解除したとき,親ジョブネットが実行中に追加されたユニットを実行するかどうかを選択します。[サスペンド解除]ダイアログボックスを次の図に示します。

図12‒64 [サスペンド解除]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

[ジョブネット名]

サスペンド状態を解除するルートジョブネット名が表示されます。

[親ジョブネットが実行中に追加されたユニット]

サスペンド中に追加したユニットの親ジョブネットが実行中であった場合で,サスペンド状態を解除したときに,追加したユニットを実行するかどうかを選択します。デフォルトは[実行する]です。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.17(3)(d) サスペンド解除後の追加ユニットの動作」を参照してください。

[実行する]

サスペンド状態を解除したときに,追加したユニットを実行します。

[実行しない(実行中止)]

サスペンド状態を解除したときに,追加したユニットを実行しないで,計画未実行状態にします。

[保留する]

サスペンド状態を解除したときに,追加したユニットを実行しないで,保留属性を設定します。保留が解除されるまで,追加したユニットは実行されません。