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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング


付録C.1 スケジューラーサービスが出力するログ

JP1/AJS3のスケジューラーログファイル中に出力されるログの一覧を次の表に示します。

表C‒1 スケジューラーログ一覧

ログ種別

ログ名称

対応する

メッセージのID

対応する

JP1イベント

コマンド名

JP1/AJS3 - Viewからの操作

JP1/AJS3 - Web Consoleからの操作または実行されるAPI

A001

スケジューラーサービス開始

KAVS0200-I

00004100

ajsstart

jajs_spmd

A002

スケジューラーサービス終了

KAVS0201-I

00004101

ajsstop

jajs_spmd_stop

A003

スケジューラーサービスプロセス異常終了

KAVS0204-E

00004130

A007

JP1/AJS3 - Viewの接続

KAVS0534-I

なし

スケジューラーサービスへの接続

A008

JP1/AJS3 - Viewの接続終了

KAVS0535-I

なし

スケジューラーサービスへの接続終了

A011

スケジューラーログ出力プロセス開始

KAVS0220-I

なし

jajs_spmd

A012

スケジューラーログ出力プロセス終了

KAVS0221-I

なし

jajs_spmd_stop

A013

認証の拒否

KAVS1009-W

なし

スケジューラーサービスへの接続

ログイン

A016

マネージャー用接続元制限による接続拒否

KAVS8040-E

なし

A017

JP1/AJS3 - Web Consoleの接続

KAVS0570-I

なし

スケジューラーサービスへの接続

A018

JP1/AJS3 - Web Consoleの接続終了

KAVS0571-I

なし

スケジューラーサービスへの接続終了

N001

ジョブネット開始

KAVS0260-I

00004102

N002

ジョブネット正常終了

KAVS0261-I

00004103

N003

ジョブネット異常終了

KAVS0262-E

00004104

N004

ジョブネット警告終了

KAVS0268-W

00004108

N005

ジョブネット保留

KAVS0270-I

00004120

N006

ジョブネット閉塞

KAVS0272-E

00004131

N007

KAVS0273-E

N008

ジョブネット開始遅延

KAVS0275-I

00004122

N009

ジョブネット終了遅延

KAVS0276-I

00004123

N010

次回予定キューイング

KAVS0277-I

00004124

N011

ジョブネット起動条件監視開始

KAVS0240-I

00004140

N012

ジョブネット起動条件監視終了

KAVS0241-I

00004141

N013

ジョブネット繰り越し未実行

KAVS0279-E

00004142

N014

ジョブネット全登録解除

KAVS0267-I

なし

ajsstart -c

jajs_spmd -cold

N015

起動条件監視終了待ち

KAVS1420-I

00004145

N016

ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始

KAVS4950-I

00004146

N017

ジョブネットの待ち合わせ条件の成立

KAVS4955-I

00004147

N018

ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留

KAVS4957-E

00004148

J001

ジョブ開始

KAVS0263-I

00004105

J002

ジョブ正常終了

KAVS0264-I

00004106

J003

ジョブ異常終了

KAVS0265-E

00004107

J004

ジョブ警告終了

KAVS0269-W

00004109

J005

ジョブ保留

KAVS0271-I

00004121

J006

ジョブサブミット開始

KAVS0278-I

00004125

J007

イベントジョブ実行要求開始

KAVS0242-I

00004126

J008

ジョブ終了遅延

KAVS0248-I

00004127

J009

ジョブのキューイング取り消し

KAVS0266-I

0000410A

J010

ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始

KAVS4951-I

0000414A

J011

ジョブの待ち合わせ条件の成立

KAVS4956-I

0000414B

J012

ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留

KAVS4971-E

0000414C

J013

自動リトライによるリトライ間隔待ちの開始

KAVS4675-I

00004155

J014

自動リトライによる実行開始

KAVS4676-I

00004156

J015

自動リトライでリトライ実行不可能なエラー発生

KAVS4677-E

00004157

J016

自動リトライによるジョブサブミット開始

KAVS4678-I

00004158

C001

スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更

なし

なし

ajsalter

C002

スケジューラーサービスの停止

なし

なし

ajsstop

C003

スケジューラーサービスの起動

なし

なし

ajsstart

C101

ジョブネットの登録

なし

なし

ajsentry

実行登録

「ルートジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」

実行登録

「ルートジョブネットを指定した"追加"」

C102

ジョブネットの登録の取り消し

なし

なし

ajsleave

登録解除

登録解除

C103

ジョブネットの一時変更

なし

なし

ajsplan

計画一時変更

保留属性変更

遅延監視変更

優先順位変更

「ネストジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」

計画一時変更

保留属性変更

遅延監視変更

「ネストジョブネットを指定した"追加"」

C104

ジョブネットの実行の中断

なし

なし

ajsintrpt

中断

中断

C105

ジョブネットの再実行

なし

なし

ajsrerun

再実行

再実行

C106

ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除

なし

なし

ajssuspend

サスペンド

C107

登録予定情報のインポート

なし

なし

ajsrgimport

C108

登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録

なし

なし

ajsrgimport

C201

ジョブネット・ジョブの強制終了

なし

なし

ajskill

強制終了

強制終了

C202

ジョブの状態変更

なし

なし

ajschgstat

ジョブ状態変更

ジョブ状態変更

C301

ユニットの定義内容変更

なし

なし

ajschange

ajschgjob

ajschgnet

定義変更

定義変更

C302

ユニットの削除

なし

なし

ajsdelete

削除

C303

ユニットの回復

なし

なし

ajsrestore

回復

C304

ユニットの作成

なし

なし

ajsdefine

新規作成

C305

ユニットの複写,移動

なし

なし

ajscopy

貼り付け

C306

ユニットのインポート

なし

なし

ajsimport

C307

ジョブネットのリリース

なし

なし

ajsrelease -a

または

ajsrelease -c

リリース登録

リリース中止

C401

カレンダーの変更

なし

なし

ajscalendar

カレンダー変更

C502

ユニットの状態表示

なし

なし

ajsshow

C503

ユニットの定義内容出力

なし

なし

ajsprint

C504

ユニットの定義内容退避

なし

なし

ajsbackup

退避

C506

ルートジョブネットの予定情報出力

なし

なし

ajsschedule

C507

ユニットの名称出力

なし

なし

ajsname

C508

ユニットの定義内容のエクスポート

なし

なし

ajsexport

パッケージ

C509

ユニットの状態表示(異常終了)

なし

なし

ajsshow

C510

ユニットの定義内容出力(異常終了)

なし

なし

ajsprint

C511

ユニットの定義内容の退避(異常終了)

なし

なし

ajsbackup

退避

C512

ユニット名称の出力(異常終了)

なし

なし

ajsname

C513

登録予定情報のエクスポート

なし

なし

ajsrgexport

C514

登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力

なし

なし

ajsrgexport

C515

ジョブネットリリース情報の参照

なし

なし

ajsrelease -i

C516

カレンダー計算

なし

なし

ajscalutil

I001

コマンド該当処理開始

なし

なし

ajsalter

ajscalutil

ajsimport

ajsname

ajsprint

ajsschedule

ajsshow

ajsstart

ajsstop

ajsbackup

退避

ajscalendar

カレンダー変更

ajschange

ajschgjob

ajschgnet

定義変更

定義変更

ajschgstat

ジョブ状態変更

ジョブ状態変更

ajscopy

貼り付け

ajsdefine

新規作成

ajsdelete

削除

ajsentry

実行登録

「ルートジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」

実行登録

「ルートジョブネットを指定した"追加"」

ajsexport

パッケージ

ajsintrpt

中断

中断

ajskill

強制終了

強制終了

ajsleave

登録解除

登録解除

ajsplan

計画一時変更

保留属性変更

遅延監視変更

優先順位変更

「ネストジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」

計画一時変更

保留属性変更

遅延監視変更

「ネストジョブネットを指定した"追加"」

ajsrelease

リリース登録

リリース中止

リリース情報表示(リストエリアでリリース先のジョブネットを選択)

ajsrerun

再実行

再実行

ajsrestore

回復

ajsrgexport

ajsrgimport

ajssuspend

サスペンド

I002

コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始

なし

なし

ajschgstat

ジョブ状態変更

ジョブ状態変更

ajsentry

実行登録

「ルートジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」

実行登録

「ルートジョブネットを指定した"追加"」

ajsintrpt

中断

中断

ajskill

強制終了

強制終了

ajsleave

登録解除

登録解除

ajsplan

計画一時変更

保留属性変更

遅延監視変更

優先順位変更

「ネストジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」

計画一時変更

保留属性変更

遅延監視変更

「ネストジョブネットを指定した"追加"」

ajsrerun

再実行

再実行

ajssuspend

サスペンド

(凡例)

−:該当なし

各ログ情報の出力形式と出力項目について次に説明します。

なお,出力形式中の「△」は1バイトの空白を示しています。

〈この項の構成〉

(1) ログの共通の出力形式

スケジューラーサービスの各ログ情報で,共通の出力形式を次に示します。

なお,ログ情報にプロセスIDを出力しない形式と,出力する形式を選択できます。選択方法を次に示します。

jajs_configコマンドで,環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERを設定してください。プロセスIDを出力しない場合は「none」を指定し,プロセスIDを出力する場合は「PID」を指定します。

環境設定パラメーターの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2(67) LOGHEADER」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.3.2(13) HOSTLOGHEADER」を参照してください。

表C‒2 プロセスID出力の設定の有無と出力形式

出力形式の設定

出力形式

環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERに「none」が指定されている場合

(プロセスIDの出力なし)

ログ種別△日付△時刻△付加情報△

環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERに「PID」が指定されている場合

(プロセスIDの出力あり)

ログ種別△日付△時刻△[プロセスID]△付加情報△

各項目について次の表に示します。

表C‒3 共通の出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ログ種別

「A001」などのログ種別が出力されます。

4

日付

ログを出力した日付が出力されます。

月と日の間は1〜2バイトの空白で区切られています。

(例)

・8月1日の場合:Aug△△1,またはAug△01

・8月10日の場合:Aug△10

なお,環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTYEARまたはHOSTLOGOUTPUTYEARに「yes」を指定している場合は,YYYY/MM/DDの形式で出力されます。

(例)

2009年8月5日の場合:2009/08/05

6または11

時刻

ログを出力した時刻が出力されます。

時,分,および秒の間は1バイトの「:」(コロン)で区切られています。値が2けたに満たない場合は,前に「0」が付けられて表示されます。

(例)

23時5分0秒の場合:23:05:00

8

プロセスID

コマンドおよびスケジューラーサービスのプロセスIDを出力します。

環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERに「PID」が指定されている場合に出力されます。

環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERに「none」が指定されている場合には出力されません。

かぎ括弧内の数値がプロセスIDです。

0または3〜12

付加情報

各ログの詳細情報が出力されます。

各ログの詳細情報での制限値に従います。

注※

OSのctime()関数が生成する文字列に依存します。

注意事項
  • スケジューラーログの1レコードの長さは,2,048バイト(改行分2バイトを含む)であるため,ログの長さが2,048バイト以上になる場合は2,048バイトまでが出力されます。2,049バイト以降は出力されません。

  • JP1/AJS3 - Viewから操作した場合,1回の操作に対応するスケジューラーログが複数のログになる場合があります。例えば,ユニットを作成した場合は,DEFINE(C304)とCHANGE(C301)のログが出力されます。

  • JP1/AJS3 - Viewで次の操作をすると,CHANGE(C301)のログが出力されます。

    この場合,ログ内には変更前後の定義差分は出力されないで,空白(△)が出力されます。

    ・JP1/AJS3 - View以外で定義したジョブを[詳細定義]ダイアログボックスで開き,何も設定を変更しないで[OK]ボタンをクリックする。

    ・ジョブネットの[スケジュールの設定]ダイアログボックスを開き,何も設定を変更しないで[OK]ボタンをクリックする。

  • JP1/AJS3 - Web Consoleで次の操作をすると,CHANGE(C301)のログが出力されます。

    この場合,ログ内には変更前後の定義差分は出力されないで,空白(△)が出力されます。

    ・JP1/AJS3 - Web Console以外で定義したジョブを[詳細定義]ダイアログボックスで開き,何も設定を変更しないで[OK]ボタンをクリックする。

(2) 「スケジューラーサービス開始」ログの出力形式

「スケジューラーサービス開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A001△日付△時刻△KAVS0200-I△スケジューラーサービス名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A001△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0200-I△スケジューラーサービス名

出力例

A001 Feb 28 10:40:43 KAVS0200-I AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C‒4 「スケジューラーサービス開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

(3) 「スケジューラーサービス終了」ログの出力形式

「スケジューラーサービス終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A002△日付△時刻△KAVS0201-I△スケジューラーサービス名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A002△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0201-I△スケジューラーサービス名

出力例

A002 Aug 12 09:14:22 KAVS0201-I AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C‒5 「スケジューラーサービス終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

(4) 「スケジューラーサービスプロセス異常終了」ログの出力形式

「スケジューラーサービスプロセス異常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A003△日付△時刻△KAVS0204-E△スケジューラーサービス名△プロセス名△終了コード

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A003△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0204-E△スケジューラーサービス名△プロセス名△終了コード

出力例

A003 Aug 12 09:14:22 KAVS0204-E AJSROOT1 ajsschd 4

各項目について次の表に示します。

表C‒6 「スケジューラーサービスプロセス異常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

プロセス名

次のどれかが出力されます。

ajsflowd

ajsschd

ajslogd

1〜30

終了コード

終了コードが出力されます。

1〜10

(5) 「JP1/AJS3 - Viewの接続」ログの出力形式

「JP1/AJS3 - Viewの接続」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A007△日付△時刻△KAVS0534-I△ホスト名△;CONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A007△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0534-I△ホスト名△;CONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名

出力条件

環境設定パラメーターMONLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。

なお,このログは次のタイミングで出力されます。

  • JP1/AJS3 - ViewからJP1/AJS3 - Managerにログインしたとき

  • [JP1/AJS3 - View]ウィンドウのツリーエリアで,スケジューラーサービスを選択したとき

  • JP1/AJS3 - ViewからJP1/AJS3 - Managerに自動再接続したとき

出力例

A007 Aug 05 17:14:01 KAVS0534-I hostA ;CONNECT jp1admin [ADMIN] [10.210.38.11,JP1/AJS2-View] AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C‒7 「JP1/AJS3 - Viewの接続」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ホスト名

接続したホストのホスト名が出力されます。

1〜255

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名が出力されます。

0〜20

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

7〜15

要求元識別情報

操作の要求元を識別する情報「JP1/AJS2-View」が出力されます。

13

スケジューラーサービス名

接続したスケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

(6) 「JP1/AJS3 - Viewの接続終了」ログの出力形式

「JP1/AJS3 - Viewの接続終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A008△日付△時刻△KAVS0535-I△ホスト名△;DISCONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A008△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0535-I△ホスト名△;DISCONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名

出力条件

環境設定パラメーターMONLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。

なお,このログは次のタイミングで出力されます。

  • JP1/AJS3 - Viewを終了(JP1/AJS3 - Managerからログアウト)したとき

  • JP1/AJS3 - Viewからの操作に失敗し,ajsmonsvrプロセスが終了したとき

  • JP1/AJS3 - Viewとの通信が途絶えてから環境設定パラメーターSESSIONTIMEOUTに指定した時間を経過したとき

出力例

A008 Feb 28 17:14:01 KAVS0535-I hostA ;DISCONNECT jp1admin [ADMIN] [10.210.38.11,JP1/AJS2-View] AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C‒8 「JP1/AJS3 - Viewの接続終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ホスト名

接続を終了したホストのホスト名が出力されます。

1〜255

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名が出力されます。

0〜20

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

7〜15

要求元識別情報

操作の要求元を識別する情報「JP1/AJS2-View」が出力されます。

13

スケジューラーサービス名

接続を終了したスケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

(7) 「スケジューラーログ出力プロセス開始」ログの出力形式

「スケジューラーログ出力プロセス開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A011△日付△時刻△KAVS0220-I

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A011△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0220-I

出力条件

環境設定パラメーターLOGDLOGおよびHLOGDLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

A011 Feb 28 10:51:18 KAVS0220-I

(8) 「スケジューラーログ出力プロセス終了」ログの出力形式

「スケジューラーログ出力プロセス終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A012△日付△時刻△KAVS0221-I

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A012△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0221-I

出力条件

環境設定パラメーターLOGDLOGおよびHLOGDLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

A012 Feb 28 10:51:18 KAVS0221-I

(9) 「認証(ログイン・ユーザーマッピング)の拒否」ログの出力形式

「認証(ログイン・ユーザーマッピング)の拒否」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A013△日付△時刻△KAVS1009-W△要求元ホストIPアドレス△ユーザー名△ホスト名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A013△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS1009-W△要求元ホストIPアドレス△ユーザー名△ホスト名

出力条件

環境設定パラメーターAUTHLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。

なお,このログは次のクライアントからの接続で,JP1/Baseでのユーザー認証またはユーザーマッピングに失敗したときにホスト単位のスケジューラーログに出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

  • JP1/AJS3 - Manager(コマンドのリモート実行,リモートジョブネットの実行)

出力例

A013 Feb 28 17:14:01 KAVS1009-W 10.210.38.11 jp1admin hostA

各項目について次の表に示します。

表C‒9 「認証(ログイン・ユーザーマッピング)の拒否」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

7〜15

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名が出力されます。

0〜20

ホスト名

要求を受け付けたホストのホスト名が出力されます。

1〜255

(10) 「マネージャー用接続元制限による接続拒否」ログの出力形式

「マネージャー用接続元制限による接続拒否」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A016△日付△時刻△KAVS8040-E△要求元ホストIPアドレス△ユーザー名△ホスト名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A016△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS8040-E△要求元ホストIPアドレス△ユーザー名△ホスト名

出力条件

環境設定パラメーターCONRESTRICTLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。

なお,このログはマネージャー用接続元制限で接続が拒否されたときに,ホスト単位のスケジューラーログに出力されます。

出力例

A016 Feb 28 17:14:01 KAVS8040-E 10.210.38.11 jp1admin hostA

各項目について次の表に示します。

表C‒10 「マネージャー用接続元制限による接続拒否」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

3〜39

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名が出力されます。

0〜20

ホスト名

要求を受け付けたホストのホスト名が出力されます。

1〜255

(11) 「JP1/AJS3 - Web Consoleの接続」ログの出力形式

「JP1/AJS3 - Web Consoleの接続」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A017△日付△時刻△KAVS0570-I△ホスト名△;CONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A017△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0570-I△ホスト名△;CONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名

出力条件

環境設定パラメーターMONLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。

なお,このログは次のタイミングで出力されます。

  • JP1/AJS3 - Web ConsoleのWeb GUIからJP1/AJS3 - Managerにログインしたとき

  • JP1/AJS3 - Web ConsoleのWeb GUIのツリーエリアで,スケジューラーサービスを選択したとき

  • JP1/AJS3 - Web ConsoleからJP1/AJS3 - Managerに自動再接続したとき

  • JP1/AJS3 - Web ConsoleのAPIを実行したとき

出力例

A017 Aug 05 17:14:01 KAVS0570-I hostA ;CONNECT jp1admin [ADMIN] [10.210.38.11,JP1/AJS3-WEB] AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C‒11 「JP1/AJS3 - Web Consoleの接続」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ホスト名

接続したホストのホスト名が出力されます。

1〜255

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名が出力されます。

0〜20

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

3〜39

要求元識別情報

操作の要求元を識別する情報「JP1/AJS3-WEB」が出力されます。

11

スケジューラーサービス名

接続したスケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

(12) 「JP1/AJS3 - Web Consoleの接続終了」ログの出力形式

「JP1/AJS3 - Web Consoleの接続終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

A018△日付△時刻△KAVS0571-I△ホスト名△;DISCONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

A018△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0571-I△ホスト名△;DISCONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名

出力条件

環境設定パラメーターMONLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。

なお,このログは次のタイミングで出力されます。

  • JP1/AJS3 - Web Consoleを終了(JP1/AJS3 - Managerからログアウト)したとき

  • JP1/AJS3 - Web Consoleからの操作に失敗し,ajsmonsvrプロセスが終了したとき

  • JP1/AJS3 - Web Consoleとの通信が途絶えてから,環境設定パラメーターCDSESSIONTIMEOUTに指定した時間を経過したとき

  • JP1/AJS3 - Web Consoleとの接続中に,ajscdinetdプロセスが停止したとき

出力例

A018 Feb 28 17:14:01 KAVS0571-I hostA ;DISCONNECT jp1admin [ADMIN] [10.210.38.11,JP1/AJS3-WEB] AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C‒12 「JP1/AJS3 - Web Consoleの接続終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ホスト名

接続を終了したホストのホスト名が出力されます。

1〜255

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名が出力されます。

0〜20

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

3〜39

要求元識別情報

操作の要求元を識別する情報「JP1/AJS3-WEB」が出力されます。

11

スケジューラーサービス名

接続を終了したスケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

(13) 「ジョブネット開始」ログの出力形式

「ジョブネット開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N001△日付△時刻△KAVS0260-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N001△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0260-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N001 Feb 28 17:14:01 KAVS0260-I AJSROOT1:/group/net1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C‒13 「ジョブネット開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

開始したジョブネット・ジョブネットコネクタ名が出力されます。

1〜930

実行ID

開始したジョブネット・ジョブネットコネクタの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(14) 「ジョブネット正常終了」ログの出力形式

「ジョブネット正常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N002△日付△時刻△KAVS0261-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N002△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0261-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N002 Feb 28 17:14:44 KAVS0261-I AJSROOT1:/group/net1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C‒14 「ジョブネット正常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

終了したジョブネット・ジョブネットコネクタ名が出力されます。

1〜930

実行ID

終了したジョブネット・ジョブネットコネクタの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(15) 「ジョブネット異常終了」ログの出力形式

「ジョブネット異常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N003△日付△時刻△KAVS0262-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N003△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0262-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N003 Mar 03 14:05:46 KAVS0262-E AJSROOT1:/net1/nestnet1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C‒15 「ジョブネット異常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

異常終了したジョブネット・ジョブネットコネクタ名が出力されます。

1〜930

実行ID

異常終了したジョブネット・ジョブネットコネクタの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(16) 「ジョブネット警告終了」ログの出力形式

「ジョブネット警告終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N004△日付△時刻△KAVS0268-W△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N004△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0268-W△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N004 Mar 03 14:05:46 KAVS0268-W AJSROOT1:/net1/nestnet1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C‒16 「ジョブネット警告終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

警告終了したジョブネット・ジョブネットコネクタ名が出力されます。

1〜930

実行ID

警告終了したジョブネット・ジョブネットコネクタの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(17) 「ジョブネット保留」ログの出力形式

「ジョブネット保留」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N005△日付△時刻△KAVS0270-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N005△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0270-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N005 Mar 03 14:05:46 KAVS0270-I AJSROOT1:/net1/nestnet1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C‒17 「ジョブネット保留」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

保留したジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

保留したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(18) 「ジョブネット閉塞」ログ(N006)の出力形式

「ジョブネット閉塞」ログ(N006)の出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N006△日付△時刻△KAVS0272-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△保守情報

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N006△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0272-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△保守情報

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N006 Mar 17 09:31:39 KAVS0272-E AJSROOT1:/net1:@A100 082b4be5

各項目について次の表に示します。

表C‒18 「ジョブネット閉塞」ログ(N006)の出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

閉塞したジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

閉塞したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

保守情報

保守情報が出力されます。

8

(19) 「ジョブネット閉塞」ログ(N007)の出力形式

「ジョブネット閉塞」ログ(N007)の出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N007△日付△時刻△KAVS0273-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△保守情報

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N007△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0273-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△保守情報

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N007 Mar 17 09:31:39 KAVS0273-E AJSROOT1:/net1:@A100 082b4be5

各項目について次の表に示します。

表C‒19 「ジョブネット閉塞」ログ(N007)の出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

閉塞したジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

閉塞したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

保守情報

保守情報が出力されます。

8

(20) 「ジョブネット開始遅延」ログの出力形式

「ジョブネット開始遅延」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N008△日付△時刻△KAVS0275-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N008△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0275-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N008 Mar 01 16:36:37 KAVS0275-I AJSROOT1:/group/net1:@A106

各項目について次の表に示します。

表C‒20 「ジョブネット開始遅延」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

開始が遅延したジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

開始が遅延したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(21) 「ジョブネット終了遅延」ログの出力形式

「ジョブネット終了遅延」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N009△日付△時刻△KAVS0276-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N009△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0276-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N009 Mar 01 16:36:37 KAVS0276-I AJSROOT1:/group/net1:@A106

各項目について次の表に示します。

表C‒21 「ジョブネット終了遅延」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

終了が遅延したジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

終了が遅延したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(22) 「次回予定キューイング」ログの出力形式

「次回予定キューイング」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N010△日付△時刻△KAVS0277-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N010△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0277-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N010 Mar 01 16:39:37 KAVS0277-I AJSROOT1:/group/net1:@A108

各項目について次の表に示します。

表C‒22 「次回予定キューイング」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

ジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(23) 「ジョブネット起動条件監視開始」ログの出力形式

「ジョブネット起動条件監視開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N011△日付△時刻△KAVS0240-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N011△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0240-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N011 Feb 28 10:43:09 KAVS0240-I AJSROOT1:/group/net1:@A101

各項目について次の表に示します。

表C‒23 「ジョブネット起動条件監視開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

起動条件の監視を開始したジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

起動条件の監視を開始したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(24) 「ジョブネット起動条件監視終了」ログの出力形式

「ジョブネット起動条件監視終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N012△日付△時刻△KAVS0241-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△終了状態

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N012△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0241-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△終了状態

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N012 Mar 01 16:36:38 KAVS0241-I AJSROOT1:/group/net1:@A101 u

各項目について次の表に示します。

表C‒24 「ジョブネット起動条件監視終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

起動条件の監視を終了したジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

起動条件の監視を終了したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

終了状態

次のどれかが出力されます。

u:監視未起動終了

c:監視打ち切り終了

i:監視中断

n:監視正常終了

1

(25) 「ジョブネット繰り越し未実行」ログの出力形式

「ジョブネット繰り越し未実行」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N013△日付△時刻△KAVS0279-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N013△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0279-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N013 Mar 01 16:36:38 KAVS0279-E AJSROOT1:/group/net1:@A101

各項目について次の表に示します。

表C‒25 「ジョブネット繰り越し未実行」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

繰り越し未実行になったジョブネットのルートジョブネット名が出力されます。

1〜930

実行ID

繰り越し未実行になったジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(26) 「ジョブネット全登録解除」ログの出力形式

「ジョブネット全登録解除」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N014△日付△時刻△KAVS0267-I△スケジューラーサービス名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N014△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0267-I△スケジューラーサービス名

出力例

N014 Mar 01 16:36:38 KAVS0267-I AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C‒26 「ジョブネット全登録解除」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

(27) 「起動条件監視終了待ち」ログの出力形式

「起動条件監視終了待ち」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N015△日付△時刻△KAVS1420-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:新規世代の実行ID△前回世代の実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N015△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS1420-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:新規世代の実行ID△前回世代の実行ID

出力例

N015 Aug 26 14:48:54 KAVS1420-I AJSROOT1:/group/net1:@A109 @A108

各項目について次の表に示します。

表C‒27 「起動条件監視終了待ち」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

ジョブネット名が出力されます。

1〜930

新規世代の実行ID

実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

前回世代の実行ID

実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(28) 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式

「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N016△日付△時刻△KAVS4950-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N016△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4950-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N016 Feb 28 17:48:54 KAVS4950-I AJSROOT1:/group/net1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C‒28 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

待ち合わせを開始した待ち合わせ条件付きジョブネット名またはジョブネットコネクタ名が出力されます。

1〜930

実行ID

待ち合わせを開始した待ち合わせ条件付きジョブネットまたはジョブネットコネクタの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(29) 「ジョブネットの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式

「ジョブネットの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N017△日付△時刻△KAVS4955-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△待ち合わせ条件の成立要因

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N017△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4955-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△待ち合わせ条件の成立要因

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

N017 Feb 26 18:48:54 KAVS4955-I AJSROOT1:/group/net1:@A101 2

各項目について次の表に示します。

表C‒29 「ジョブネットの待ち合わせ条件の成立」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブネット名またはジョブネットコネクタ名が出力されます。

1〜930

実行ID

待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブネットまたはジョブネットコネクタの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

待ち合わせ条件の成立要因

待ち合わせ条件が成立した要因の値が出力されます。

1〜4

(30) 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式

「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

N018△日付△時刻△KAVS4957-E△待ち合わせ対象ユニット名:実行ID△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△待ち合わせ滞留要因

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

N018△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4957-E△待ち合わせ対象ユニット名:実行ID△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△待ち合わせ滞留要因

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に,「スケジューラーサービス名ジョブネット名」の「:実行ID」が出力されます。

出力例

N018 Feb 26 18:48:54 KAVS4957-E /a:@A200 AJSROOT1:/group/net1:@A101 1

各項目について次の表に示します。

表C‒30 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

待ち合わせ対象ユニット名

待ち合わせ条件に指定した待ち合わせ対象ユニット名が出力されます。

待ち合わせ方法を「OR」にしている場合,「***」が出力されます。

1〜930

待ち合わせ対象ユニットの実行ID

待ち合わせ対象ユニットの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。

待ち合わせ対象ユニットの実行IDが求まらない場合,「***」が出力されます。

1〜10

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブネット名

待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブネット名またはジョブネットコネクタ名が出力されます。

1〜930

実行ID

待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブネットまたはジョブネットコネクタの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

待ち合わせ滞留要因

待ち合わせ条件による待ち合わせが滞留した要因の値が出力されます。

1〜4

(31) 「ジョブ開始」ログの出力形式

「ジョブ開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J001△日付△時刻△KAVS0263-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△ジョブ番号

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J001△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0263-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△ジョブ番号

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID実行ホスト名ジョブ番号」が出力されます。

出力例

J001 Feb 28 17:14:07 KAVS0263-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100 hostA 1

各項目について次の表に示します。

表C‒31 「ジョブ開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

開始したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

開始したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

実行ホスト名

開始したジョブの実行ホスト名が出力されます。

1〜255

ジョブ番号

開始したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。

JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。

1〜10

(32) 「ジョブ正常終了」ログの出力形式

「ジョブ正常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J002△日付△時刻△KAVS0264-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△戻り値△ジョブ番号

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J002△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0264-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△戻り値△ジョブ番号

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID実行ホスト名戻り値ジョブ番号」が出力されます。

出力例

J002 Feb 28 17:14:44 KAVS0264-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100 hostA 0 1

各項目について次の表に示します。

表C‒32 「ジョブ正常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

終了したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

実行ホスト名

終了したジョブの実行ホスト名が出力されます。

1〜255

戻り値

終了したジョブの戻り値が10進数で出力されます。

1〜10

ジョブ番号

終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。

JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。

1〜10

(33) 「ジョブ異常終了」ログの出力形式

「ジョブ異常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J003△日付△時刻△KAVS0265-E△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△終了状態△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J003△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0265-E△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△終了状態△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」および「△実行ホスト名ジョブ番号」が出力されます。

出力例

J003 Mar 03 14:05:45 KAVS0265-E AJSROOT1:/net1/nestnet1/job1:@A111 a 99 hostA 5

各項目について次の表に示します。

表C‒33 「ジョブ異常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

異常終了したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

異常終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

終了状態

次のどれかが出力されます。

a:異常検出終了

f:起動失敗

c:強制終了

?:終了状態不明

1

戻り値

異常終了したジョブの戻り値が10進数で出力されます。

1〜10

実行ホスト名

異常終了したジョブの実行ホスト名が出力されます。

1〜255

ジョブ番号

異常終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。

JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。

ジョブのサブミットが失敗して起動できなかった場合,ジョブ番号は空欄になります。

1〜10

(34) 「ジョブ警告終了」ログの出力形式

「ジョブ警告終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J004△日付△時刻△KAVS0269-W△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J004△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0269-W△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」および「△実行ホスト名ジョブ番号」が出力されます。

出力例

J004 Mar 03 14:05:45 KAVS0269-W AJSROOT1:/net1/nestnet1/job1:@A111 99 hostA 5

各項目について次の表に示します。

表C‒34 「ジョブ警告終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

警告終了したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

警告終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

戻り値

警告終了したジョブの戻り値が10進数で出力されます。

1〜10

実行ホスト名

警告終了したジョブの実行先ホスト名が出力されます。

1〜255

ジョブ番号

警告終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。

JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。

1〜10

(35) 「ジョブ保留」ログの出力形式

「ジョブ保留」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J005△日付△時刻△KAVS0271-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J005△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0271-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

J005 Mar 03 14:05:45 KAVS0271-I AJSROOT1:/net1/nestnet1/job1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C‒35 「ジョブ保留」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

保留したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

保留したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(36) 「ジョブサブミット開始」ログの出力形式

「ジョブサブミット開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J006△日付△時刻△KAVS0278-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J006△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0278-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

J006 Feb 28 17:14:01 KAVS0278-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C‒36 「ジョブサブミット開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

サブミットしたジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

サブミットしたジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(37) 「イベントジョブ実行要求開始」ログの出力形式

「イベントジョブ実行要求開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J007△日付△時刻△KAVS0242-I△スケジューラーサービス名:イベントジョブ名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J007△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0242-I△スケジューラーサービス名:イベントジョブ名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

J007 Feb 28 17:14:01 KAVS0242-I AJSROOT1:/group/net1/evjob1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C‒37 「イベントジョブ実行要求開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

イベントジョブ名

イベントジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

イベントジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(38) 「ジョブ終了遅延」ログの出力形式

「ジョブ終了遅延」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J008△日付△時刻△KAVS0248-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J008△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0248-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

J008 Mar 01 16:36:37 KAVS0248-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A106

各項目について次の表に示します。

表C‒38 「ジョブ終了遅延」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

終了が遅延したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

終了が遅延したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(39) 「ジョブのキューイング取り消し」ログの出力形式

「ジョブのキューイング取り消し」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J009△日付△時刻△KAVS0266-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△ジョブ番号

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J009△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0266-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△ジョブ番号

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID△ジョブ番号」が出力されます。

出力例

J009 Aug 01 16:36:37 KAVS0266-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100 1

各項目について次の表に示します。

表C‒39 「ジョブのキューイング取り消し」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

終了したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

ジョブ番号

終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。

1〜10

(40) 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式

「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J010△日付△時刻△KAVS4951-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J010△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4951-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

J010 Mar 28 14:48:54 KAVS4951-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C‒40 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

待ち合わせを開始した待ち合わせ条件付きジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

待ち合わせを開始した待ち合わせ条件付きジョブの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

(41) 「ジョブの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式

「ジョブの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J011△日付△時刻△KAVS4956-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△待ち合わせ条件の成立要因

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J011△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4956-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△待ち合わせ条件の成立要因

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。

出力例

J011 Mar 26 18:48:54 KAVS4956-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A111 2

各項目について次の表に示します。

表C‒41 「ジョブの待ち合わせ条件の成立」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

待ち合わせ条件の成立要因

待ち合わせ条件が成立した要因の値が出力されます。

1〜4

(42) 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式

「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J012△日付△時刻△KAVS4971-E△待ち合わせ対象ユニット名:実行ID△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△待ち合わせ滞留要因

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J012△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4971-E△待ち合わせ対象ユニット名:実行ID△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△待ち合わせ滞留要因

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に,「スケジューラーサービス名ジョブ名」の「:実行ID」が出力されます。

出力例

J012 Mar 26 18:48:54 KAVS4971-E /a:@A200 AJSROOT1:/group/net1/job1:@A111 2

各項目について次の表に示します。

表C‒42 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

待ち合わせ対象ユニット名

待ち合わせ条件に指定した待ち合わせ対象ユニット名が出力されます。

待ち合わせ方法を「OR」にしている場合,「***」が出力されます。

1〜930

待ち合わせ対象ユニットの実行ID

待ち合わせ対象ユニットの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。

待ち合わせ対象ユニットの実行IDが求まらない場合,「***」が出力されます。

1〜10

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

待ち合わせ滞留要因

待ち合わせ条件による待ち合わせが滞留した要因の値が出力されます。

1〜4

(43) 「自動リトライによるリトライ間隔待ちの開始」ログの出力形式

「自動リトライによるリトライ間隔待ちの開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J013△日付△時刻△KAVS4675-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号△リトライ実行回数

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J013△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4675-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号△リトライ実行回数

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に,「:実行ID」および「△実行ホスト名△ジョブ番号」が出力されます。

出力例

J013 Mar 03 14:05:45 KAVS4675-I AJSROOT1:/net1/nestnet1/job1:@A111 99 hostA 5 3

各項目について次の表に示します。

表C‒43 「自動リトライによるリトライ間隔待ちの開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

リトライ間隔待ちを開始するジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

リトライ間隔待ちを開始するジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

戻り値

リトライ間隔待ちを開始するジョブの戻り値が10進数で出力されます。

1〜10

実行ホスト名

リトライ間隔待ちを開始するジョブの実行ホスト名が出力されます。

1〜255

ジョブ番号

リトライ間隔待ちを開始するジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。

JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。

ジョブのサブミットが失敗して起動できなかった場合,ジョブ番号は空欄になります。

1〜10

リトライ実行回数

リトライ間隔待ちを開始するジョブのリトライ実行回数が10進数で出力されます。

1〜2

(44) 「自動リトライによる実行開始」ログの出力形式

「自動リトライによる実行開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J014△日付△時刻△KAVS4676-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△ジョブ番号△リトライ実行回数

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J014△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4676-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△ジョブ番号△リトライ実行回数

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に,「:実行ID△実行ホスト名△ジョブ番号」が出力されます。

出力例

J014 Feb 28 17:14:07 KAVS4676-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100 hostA 1 3

各項目について次の表に示します。

表C‒44 「自動リトライによる実行開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

自動リトライによって実行開始したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

自動リトライによって実行開始したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

実行ホスト名

自動リトライによって実行開始したジョブの実行ホスト名が出力されます。

1〜255

ジョブ番号

自動リトライによって実行開始したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。

JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。

1〜10

リトライ実行回数

自動リトライによって実行開始したジョブのリトライ実行回数が10進数で出力されます。

1〜2

(45) 「自動リトライでリトライ実行不可能なエラー発生」ログの出力形式

「自動リトライでリトライ実行不可能なエラー発生」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J015△日付△時刻△KAVS4677-E△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号△リトライ実行回数△要因コード

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J015△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4677-E△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号△リトライ実行回数△要因コード

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に,「:実行ID」および「△実行ホスト名△ジョブ番号」が出力されます。

出力例

J015 Mar 03 14:05:45 KAVS4677-E AJSROOT1:/net1/nestnet1/job1:@A111 99 hostA 5 3 FATALERR

各項目について次の表に示します。

表C‒45 「自動リトライでリトライ実行不可能なエラー発生」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

リトライ実行不可能なエラー発生によって自動リトライを終了したジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

リトライ実行不可能なエラー発生によって自動リトライを終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

戻り値

リトライ実行不可能なエラー発生によって自動リトライを終了したジョブの戻り値が10進数で出力されます。

1〜10

実行ホスト名

リトライ実行不可能なエラー発生によって自動リトライを終了したジョブの実行ホスト名が出力されます。

1〜255

ジョブ番号

リトライ実行不可能なエラー発生によって自動リトライを終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。

JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。

ジョブのサブミットが失敗して起動できなかった場合,ジョブ番号は空欄になります。

1〜10

リトライ実行回数

リトライ実行不可能なエラー発生によって自動リトライを終了したジョブのリトライ実行回数が10進数で出力されます。

1〜2

要因コード

自動リトライを終了した要因が出力されます。

  • FATALERR

    ジョブがリトライ実行できない終了状態で終了しました。

  • ERRCODE

    自動リトライの対象範囲外の終了コードで,実行ファイルまたはスクリプトファイルが終了しました。

  • RETRYNUM

    リトライ実行回数が,最大リトライ回数に達しました。

7,8

(46) 「自動リトライによるジョブサブミット開始」ログの出力形式

「自動リトライによるジョブサブミット開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

J016△日付△時刻△KAVS4678-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△リトライ実行回数

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

J016△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4678-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△リトライ実行回数

注※

環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に,「:実行ID」が出力されます。

出力例

J016 Feb 28 17:14:01 KAVS4678-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100 3

各項目について次の表に示します。

表C‒46 「自動リトライによるジョブサブミット開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

スケジューラーサービス名

スケジューラーサービス名が出力されます。

1〜30

ジョブ名

自動リトライによってサブミットしたジョブ名が出力されます。

1〜930

実行ID

自動リトライによってサブミットしたジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。

1〜10

リトライ実行回数

自動リトライによってサブミットしたジョブのリトライ実行回数が10進数で出力されます。

1〜2

(47) 「スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更」ログの出力形式

「スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C001△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;ALTER△オプション△

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C001△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;ALTER△オプション△

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「alter」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C001 Mar 17 09:51:41 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;ALTER -F AJSROOT1 -c COPY

各項目について次の表に示します。

表C‒47 「スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsalterコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

オプション

ajsalterコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1以上

(48) 「スケジューラーサービスの停止」ログの出力形式

「スケジューラーサービスの停止」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C002△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;STOP△オプション△

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C002△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;STOP△オプション△

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「stop」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C002 Mar 17 09:53:08 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;STOP -F AJSROOT1 -w -c

各項目について次の表に示します。

表C‒48 「スケジューラーサービスの停止」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsstopコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

オプション

ajsstopコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1以上

(49) 「スケジューラーサービスの起動」ログの出力形式

「スケジューラーサービスの起動」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C003△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;START△オプション

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C003△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;START△オプション

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「start」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C003 Nov 07 19:26:59 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;START -F AJSROOT1 -w -o

各項目について次の表に示します。

表C‒49 「スケジューラーサービスの起動」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsstartコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

オプション

ajsstartコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

(50) 「ジョブネットの登録」ログの出力形式

「ジョブネットの登録」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C101△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;ENTRY△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C101△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;ENTRY△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「entry」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C101 Feb 28 10:51:18 jp1admin KAVS0681-E JP1_DEFAULT ;ENTRY -F AJSROOT1 -s /group/net1

各項目について次の表に示します。

表C‒50 「ジョブネットの登録」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsentryコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console, JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsentryコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合,-cオプションの値が出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsentryコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(51) 「ジョブネットの登録の取り消し」ログの出力形式

「ジョブネットの登録の取り消し」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C102△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;LEAVE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C102△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;LEAVE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「leave」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C102 Mar 03 14:03:14 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;LEAVE -F AJSROOT1 -B all /net1

各項目について次の表に示します。

表C‒51 「ジョブネットの登録の取り消し」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsleaveコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsleaveコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsleaveコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(52) 「ジョブネットの一時変更」ログの出力形式

「ジョブネットの一時変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C103△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PLAN△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C103△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PLAN△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「plan」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C103 Mar 17 09:55:10 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;PLAN -F AJSROOT1 -r -X auto /net1

各項目について次の表に示します。

表C‒52 「ジョブネットの一時変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsplanコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsplanコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsplanコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(53) 「ジョブネットの実行の中断」ログの出力形式

「ジョブネットの実行の中断」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C104△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;INTRPT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C104△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;INTRPT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「intrpt」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C104 Mar 17 09:56:36 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;INTRPT -F AJSROOT1 -X auto /net1

各項目について次の表に示します。

表C‒53 「ジョブネットの実行の中断」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsintrptコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsintrptコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsintrptコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(54) 「ジョブネットの再実行」ログの出力形式

「ジョブネットの再実行」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C105△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RERUN△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C105△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RERUN△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「rerun」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C105 Mar 04 16:36:47 jp1admin KAVS0141-E JP1_DEFAULT ;RERUN -F AJSROOT1 -t -X no /group/net1:@A118

各項目について次の表に示します。

表C‒54 「ジョブネットの再実行」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsrerunコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsrerunコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsrerunコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(55) 「ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除」ログの出力形式

「ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C106△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SUSPEND△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C106△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SUSPEND△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「suspend」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C106 Mar 04 16:36:14 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;SUSPEND -F AJSROOT1 -C -r /group/net1

各項目について次の表に示します。

表C‒55 「ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajssuspendコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajssuspendコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajssuspendコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(56) 「登録予定情報のインポート」ログの出力形式

「登録予定情報のインポート」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C107△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGIMP△[操作ユーザー種別]△オプション

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C107△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGIMP△[操作ユーザー種別]△オプション

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「rgimport」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C107 Mar 06 19:14:15 jp1admin KAVS0681-E JP1_DEFAULT ;RGIMP -F AJSROOT1 -i c:\temp\entry_info.txt

各項目について次の表に示します。

表C‒56 「登録予定情報のインポート」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsrgimportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsrgimportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(57) 「登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録」ログの出力形式

「登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C108△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGIMP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C108△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGIMP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「rgimport」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C108 Mar 06 19:14:15 jp1admin KAVS4832-E JP1_DEFAULT ;RGIMP -F AJSROOT1 /group/net1

各項目について次の表に示します。

表C‒57 「登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsrgimportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsrgimportコマンドでジョブネットを登録したときのオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsrgimportコマンドで実際に登録したルートジョブネット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(58) 「ジョブネット・ジョブの強制終了」ログの出力形式

「ジョブネット・ジョブの強制終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C201△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;KILL△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C201△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;KILL△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「kill」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C201 Mar 06 19:14:15 jp1admin KAVS0129-E JP1_DEFAULT ;KILL -F AJSROOT1 -X no /group/net1:@A137

各項目について次の表に示します。

表C‒58 「ジョブネット・ジョブの強制終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajskillコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajskillコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajskillコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(59) 「ジョブの状態変更」ログの出力形式

「ジョブの状態変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C202△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CHGSTAT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C202△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CHGSTAT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「chgst」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C202 Mar 17 09:58:13 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHGSTAT -F AJSROOT1 -t normal -X auto /net1/job

各項目について次の表に示します。

表C‒59 「ジョブの状態変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajschgstatコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajschgstatコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajschgstatコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(60) 「ユニットの定義内容変更」ログの出力形式

「ユニットの定義内容変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C301日付時刻ユーザー名メッセージIDホスト名;CHANGE[操作ユーザー種別][要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]オプションユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C301日付時刻[プロセスID]ユーザー名メッセージIDホスト名;CHANGE[操作ユーザー種別][要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]オプションユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「change」が指定されている場合だけ出力されます。

コマンドの場合の出力例
コメントに「月次ジョブネット」を設定し,保存世代数に「10」を設定した場合

C301 Mar 03 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHANGE [ADMIN] [CHANGE] -F AJSROOT1 -C "月次ジョブネット" -l "10" /net

JP1/AJS3 - Viewの場合の出力例
実行ファイル名に「c:\user\pgm.exe」を設定し,実行優先順位に「1」を設定した場合

C301 Mar 05 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHANGE [ADMIN] [127.0.0.1, JP1/AJS2-View] [VIEW] pr=1; sc="c:\user\pgm.exe"; AJSROOT1:/net/job

実行ファイル名を空に,実行優先順位に「なし(デフォルト)」を設定した場合

C301 Mar 05 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHANGE [ADMIN] [127.0.0.1, JP1/AJS2-View] [VIEW] pr=; sc=; AJSROOT1:/net/job

スケジュールルール「1」をコピーし,スケジュールルール「2」を作成した場合

C301 Mar 03 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ; CHANGE [ADMIN] [127.0.0.1, JP1/AJS2-View] [VIEW] sd; st; cy; sh; shd; AJSROOT1:/net

次のパラメーターは,指定できる個数や長さが可変であり,差分抽出ができないため変更したパラメーター名だけを出力します。

sdstsyeylncyshshdwtwccftdelarenvevwfrjpoifmladrmlsbjmltxtmlatflftpdlffnmlfmkshlshhleh

また,パラメーターの内容を変更しないで順番だけを変更したときは,「ユニットの定義内容変更」ログは出力されますが,変更の差分は出力されません。

JP1/AJS3 - Web Consoleの場合の出力例
実行ファイル名に「c:\user\pgm.exe」を設定し,実行優先順位に「1」を設定した場合

C301 Mar 05 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHANGE [ADMIN] [127.0.0.1, JP1/AJS3-WEB] [WEB] pr=1; sc="c:\user\pgm.exe"; AJSROOT1:/net/job

実行ファイル名を空に,実行優先順位に「なし(デフォルト)」を設定した場合

C301 Mar 05 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHANGE [ADMIN] [127.0.0.1, JP1/AJS3-WEB] [WEB] pr=; sc=; AJSROOT1:/net/job

次のパラメーターは,指定できる個数や長さが可変であり,差分抽出ができないため変更したパラメーター名だけを出力します。

env

また,パラメーターの内容を変更しないで順番だけを変更したときは,「ユニットの定義内容変更」ログは出力されますが,変更の差分は出力されません。

各項目について次の表に示します。

表C‒60 「ユニットの定義内容変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajschangeajschgjobまたはajschgnetコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajschangeajschgnetajschgjobコマンド実行時に指定したオプション,またはJP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Consoleの変更内容が出力されます。

08-00以前の場合,オプションは出力されません。

08-10以降の場合,AJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定しているときに出力されます。

出力内容は,定義変更操作種別に続けてそれぞれのコマンドに対応したオプション,またはJP1/AJS3 - Viewの変更内容が出力されます。

定義変更操作種別には次の値が出力されます。

  • ajschangeの場合:CHANGE

  • ajschgnetの場合:CHGNET

  • ajschgjobの場合:CHGJOB

  • JP1/AJS3 - Viewの場合:VIEW

  • JP1/AJS3 - Web Consoleの場合:WEB

1〜510

ユニット名

ajschangeajschgnetajschgjobコマンド実行時に指定したユニット名,JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS3 - Web Consoleで操作したユニット名が出力されます。

ajschangeajschgnet,およびajschgjobコマンドの場合,ユニット名にはスケジューラーサービス名を含みません。オプション部分に「-f スケジューラーサービス名」の形式で表示されます。また,JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS3 - Web Consoleで操作した場合,ユニット名にはスケジューラーサービス名が含まれます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)または変更内容の値の部分(パラメーター名とそれに続く半角イコール(=)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名またはパラメーター名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(61) 「ユニットの削除」ログの出力形式

「ユニットの削除」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C302△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;DELETE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C302△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;DELETE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「delete」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C302 Mar 05 12:25:43 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;DELETE -F AJSROOT1 -S /group/net1

各項目について次の表に示します。

表C‒61 「ユニットの削除」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsdeleteコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsdeleteコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsdeleteコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(62) 「ユニットの回復」ログの出力形式

「ユニットの回復」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C303△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RESTORE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C303△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RESTORE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「restore」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C303 Mar 03 10:00:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RESTORE -F AJSROOT1 -e -n box

各項目について次の表に示します。

表C‒62 「ユニットの回復」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsrestoreコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsrestoreコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsrestoreコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(63) 「ユニットの作成」ログの出力形式

「ユニットの作成」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C304△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;DEFINE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C304△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;DEFINE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「define」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C304 Mar 03 14:00:46 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;DEFINE -F AJSROOT1 /net1

各項目について次の表に示します。

表C‒63 「ユニットの作成」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsdefineコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

異常終了時の場合だけ,ajsdefineコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名または定義ファイル名

ajsdefineコマンド実行時に指定したユニット名または定義ファイル名が出力されます。

正常終了時はユニット名が出力されます。

異常終了時は定義ファイル名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(64) 「ユニットの複写,移動」ログの出力形式

「ユニットの複写,移動」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C305△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;COPY△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C305△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;COPY△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「copy」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C305 Mar 13 11:21:57 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;COPY -F AJSROOT1 -c -o /group/net1/job11 /group/net1/job1

各項目について次の表に示します。

表C‒64 「ユニットの複写,移動」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajscopyコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajscopyコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajscopyコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(65) 「ユニットのインポート」ログの出力形式

「ユニットのインポート」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C306△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;IMPORT△[操作ユーザー種別]△オプション

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C306△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;IMPORT△[操作ユーザー種別]△オプション

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「import」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C306 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;IMPORT -i c:\temp\file AJSROOT1:/group/net

各項目について次の表に示します。

表C‒65 「ユニットのインポート」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsimportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsimportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(66) 「ジョブネットのリリース」ログの出力形式

「ジョブネットのリリース」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C307△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RELEASEOPE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C307△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RELEASEOPE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「release」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C307 Aug 28 13:28:49 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RELEASEOPE -F AJSROOT1 -a /本番環境/unit001 -rid 001 -rcm 2009/08/10 リリース定義 -rdy 2009/08/10 -rti 20:00 -ru /テスト環境/Rel001

各項目について次の表に示します。

表C‒66 「ジョブネットリリース」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsreleaseコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

JP1/AJS3 - Viewから実行した場合だけ出力されます。

7〜15

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - Viewから実行した場合だけ「JP1/AJS2-View」と出力されます。

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsreleaseコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(67) 「カレンダーの変更」ログの出力形式

「カレンダーの変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C401△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CALENDAR△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C401△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CALENDAR△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件
  • 環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「calendar」が指定されている場合だけ出力されます。

  • 環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」が指定され,JP1/AJS3 - Viewによって操作された場合,「カレンダーの変更」ログに対応する「コマンドの該当処理開始」ログには変更内容が出力されません。

出力例

C401 Feb 28 10:49:45 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CALENDAR -F AJSROOT1 mo we /

各項目について次の表に示します。

表C‒67 「カレンダーの変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajscalendarコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajscalendarコマンド実行時に指定したオプション,またはJP1/AJS3 - Viewの変更内容が出力されます。

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「no」が指定されているとき,変更項目に対応した次の値が出力されます。

  • カレンダーを変更した場合:mo

  • 週間標準値を変更した場合:we

  • 基準日を変更した場合:sd

  • 基準時刻を変更した場合:st

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」が指定されているとき,ajscalendarコマンド実行時に指定したオプション,またはJP1/AJS3 - Viewで変更した定義パラメーター名が出力されます。

JP1/AJS3 - Viewの変更時に出力される定義パラメーター名は次のとおりです。

  • 運用日の追加と削除をした場合:op

  • 休業日の追加と削除をした場合:cl

  • 基準日を変更した場合:sdd

  • 月区分を変更した場合:md

  • 基準時刻を変更した場合:stt

1〜500

ユニット名

ajscalendarコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(68) 「ユニットの状態表示」ログの出力形式

「ユニットの状態表示」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C502△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SHOW△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C502△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SHOW△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「show」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C502 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;SHOW -F AJSROOT1 -l -g 1 -X auto /group/*

各項目について次の表に示します。

表C‒68 「ユニットの状態表示」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsshowコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

常に「0」が出力されます。

1

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsshowコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。ただし,-f-t-iオプションの指定値は,常に""で出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsshowコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(69) 「ユニットの定義内容出力」ログの出力形式

「ユニットの定義内容出力」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C503△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PRINT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C503△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PRINT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「print」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C503 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;PRINT -F AJSROOT1 -a /group/*

各項目について次の表に示します。

表C‒69 「ユニットの定義内容出力」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsprintコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

常に「0」が出力されます。

1

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsprintコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。ただし,-f-tオプションの指定値は,常に""で出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsprintコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(70) 「ユニットの定義内容退避」ログの出力形式

「ユニットの定義内容退避」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C504△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;BACKUP△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C504△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;BACKUP△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「backup」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C504 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;BACKUP -F AJSROOT1 -b c:\tmp\backup -e -a -n BOX /group

各項目について次の表に示します。

表C‒70 「ユニットの定義内容退避」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsbackupコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

常に「0」が出力されます。

1

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsbackupコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsbackupコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(71) 「ルートジョブネットの予定情報出力」ログの出力形式

「ルートジョブネットの予定情報出力」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C506△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SCHEDULE△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C506△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SCHEDULE△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「schedule」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C506 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;SCHEDULE -F AJSROOT1 -b 2009/8/13 -e 2009/8/13 /group/net

各項目について次の表に示します。

表C‒71 「ルートジョブネットの予定情報出力」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsscheduleコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsscheduleコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsscheduleコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(72) 「ユニットの名称出力」ログの出力形式

「ユニットの名称出力」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C507△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;NAME△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C507△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;NAME△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「name」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C507 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;NAME -F AJSROOT1 /group/*

各項目について次の表に示します。

表C‒72 「ユニットの名称出力」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsnameコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

常に「0」が出力されます。

1

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsnameコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsnameコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(73) 「ユニットの定義内容のエクスポート」ログの出力形式

「ユニットの定義内容のエクスポート」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C508△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;EXPORT△[操作ユーザー種別]△オプション

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C508△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;EXPORT△[操作ユーザー種別]△オプション

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「export」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C508 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;EXPORT -o c:\temp\file AJSROOT1:/group/net

各項目について次の表に示します。

表C‒73 「ユニットの定義内容のエクスポート」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsexportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsexportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(74) 「ユニットの状態表示(異常終了)」ログの出力形式

「ユニットの状態表示(異常終了)」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C509△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SHOW△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C509△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SHOW△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

出力条件

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」,かつREFLOGに「all」または「show」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C509 Mar 05 12:18:06 [2688] jp1admin KAVS0161-I JP1_DEFAULT ;SHOW [ADMIN] -F AJSROOT1 -l -g 1 -X auto /net

各項目について次の表に示します。

表C‒74 「ユニットの状態表示(異常終了)」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名(ajsshowコマンドを実行したJP1ユーザー名)が出力されます。

認可されていないJP1ユーザーが実行しようとした場合はNULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。

10

ホスト名

操作を要求した論理ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsshowコマンドに指定したオプションが出力されます。ただし,-f-t,および-iオプションの指定値は,常に「""」で出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsshowコマンドに指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(75) 「ユニットの定義内容出力(異常終了)」ログの出力形式

「ユニットの定義内容出力(異常終了)」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C510△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PRINT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C510△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PRINT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

出力条件

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」,かつREFLOGに「all」または「print」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C510 Mar 05 12:20:56 [2552] jp1admin KAVS0161-I JP1_DEFAULT ;PRINT [ADMIN] -F AJSROOT1 -a /net

各項目について次の表に示します。

表C‒75 「ユニットの定義内容出力(異常終了)」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名(ajsprintコマンドを実行したJP1ユーザー名)が出力されます。

認可されていないJP1ユーザーが実行しようとした場合はNULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。

10

ホスト名

操作を要求した論理ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsprintコマンドに指定したオプションが出力されます。ただし,-fおよび-tオプションの指定値は,常に「""」で出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsprintコマンドに指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(76) 「ユニットの定義内容の退避(異常終了)」ログの出力形式

「ユニットの定義内容の退避(異常終了)」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C511△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;BACKUP△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C511△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;BACKUP△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

出力条件

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」,かつREFLOGに「all」または「backup」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C511 Mar 05 12:21:49 [1196] jp1admin KAVS0161-I JP1_DEFAULT ;BACKUP [ADMIN] -F AJSROOT1 -e -m -n box1 /net

各項目について次の表に示します。

表C‒76 「ユニットの定義内容の退避(異常終了)」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名(ajsbackupコマンドを実行したJP1ユーザー名)が出力されます。

認可されていないJP1ユーザーが実行しようとした場合はNULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。

10

ホスト名

操作を要求した論理ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

ajsbackupコマンドに指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsbackupコマンドに指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(77) 「ユニット名称の出力(異常終了)」ログの出力形式

「ユニット名称の出力(異常終了)」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C512△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;NAME△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C512△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;NAME△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

出力条件

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」,かつREFLOGに「all」または「name」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C512 Mar 05 12:22:13 [2540] jp1admin KAVS0161-I JP1_DEFAULT ;NAME [ADMIN] -F AJSROOT1 /net

各項目について次の表に示します。

表C‒77 「ユニット名称の出力(異常終了)」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

操作したJP1ユーザー名(ajsnameコマンドを実行したJP1ユーザー名)が出力されます。

認可されていないJP1ユーザーが実行しようとした場合はNULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。

10

ホスト名

操作を要求した論理ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsnameコマンドに指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsnameコマンドに指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(78) 「登録予定情報のエクスポート」ログの出力形式

「登録予定情報のエクスポート」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C513△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGEXP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C513△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGEXP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「rgexport」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C513 Mar 06 19:14:15 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RGEXP -F AJSROOT1 -e f /group/*

各項目について次の表に示します。

表C‒78 「登録予定情報のエクスポート」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsrgexportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsrgexportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsrgexportコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(79) 「登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力」ログの出力形式

「登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C514△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGEXP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C514△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGEXP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「rgexport」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C514 Mar 06 19:14:15 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RGEXP -F AJSROOT1 -e f /group/rootnet1

各項目について次の表に示します。

表C‒79 「登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsrgexportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsrgexportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsrgexportコマンドで情報を出力したジョブネット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(80) 「ジョブネットリリース情報の参照」ログの出力形式

「ジョブネットリリース情報の参照」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C515△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RELEASEREF△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C515△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RELEASEREF△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「release」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C515 Mar 06 19:14:15 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RELEASEREF -F AJSROOT1 -i /group/releasenet

各項目について次の表に示します。

表C‒80 「ジョブネットリリース情報の参照」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajsreleaseコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajsreleaseコマンドでリリース情報を出力したときのオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

ajsreleaseコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。

1〜930

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。

また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(81) 「カレンダー計算」ログの出力形式

「カレンダー計算」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

C516△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CALUTIL△[操作ユーザー種別]△オプション

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

C516△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CALUTIL△[操作ユーザー種別]△オプション

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。

出力条件

環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「calutil」が指定されている場合だけ出力されます。

出力例

C516 Apr 15 15:32:49 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CALUTIL -F AJSROOT1 -b 2016/5/1 -e 2016/5/31 -o -g /CAL/CAL1 -g /CAL/CAL2

各項目について次の表に示します。

表C‒81 「カレンダー計算」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

ajscalutilコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。

1,10

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

オプション

ajscalutilコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜1110

注※

オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が128バイトを超える場合,末尾から128バイト分が出力されます。

(82) 「コマンドの該当処理開始」ログの出力形式

「コマンドの該当処理開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

I001△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;START△コマンド名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

I001△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;START△コマンド名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力例

I001 Aug 12 09:14:22 jp1admin - JP1_DEFAULT ;START ENTRY -F AJSROOT1 -n /group/net

各項目について次の表に示します。

表C‒82 「コマンドの該当処理開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

コマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

常にハイフン(-)が出力されます。

1

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

コマンド名

コマンド名が大文字の英字で出力されます。

(例)

ajsentryコマンドの場合,先頭の「ajs」が除かれ,「ENTRY」といった大文字の英字で出力されます。

7〜11

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

コマンド実行時に指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

実行したコマンドに指定したユニット名が出力されます。

1〜930

コマンドの該当処理開始履歴は,コマンドのオプションに指定した値に誤りがあってエラーになる場合や,存在しないユニットを指定した場合などでは,出力されない場合があります。JP1/AJS3 - Viewからの操作で,定義更新前にエラーが発生した場合や,定義に変更がない場合など,出力されない場合があります。

(83) 「コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始」ログの出力形式

「コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合

I002△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;REQUEST△コマンド名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

ログ情報にプロセスIDを出力する場合

I002△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;REQUEST△コマンド名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名

注※

環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。

出力例

I002 Aug 12 09:14:22 jp1admin - JP1_DEFAULT ;REQUEST ENTRY -F AJSROOT1 -n /group/net

各項目について次の表に示します。

表C‒83 「コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名

内容

長さ(単位:バイト)

ユーザー名

コマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。

0〜20

メッセージID

常にハイフン(-)が出力されます。

1

ホスト名

操作の要求元ホスト名が出力されます。

1〜255

コマンド名

コマンド名が大文字の英字で出力されます。

(例)

ajsentryコマンドの場合,先頭の「ajs」が除かれ,「ENTRY」といった大文字の英字で出力されます。

7〜11

操作ユーザー種別

接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。

  • ADMIN

    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー

  • USER

    一般のユーザー

4,5

要求元ホストIPアドレス

操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。

次に示すプログラムから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS3 - View

  • JP1/AJS3 - Web Console

  • JP1/AJS3 - Definition Assistant

IPv4:7〜15

IPv6:3〜39

要求元識別情報

リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 - Web Console,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。

  • JP1/AJS2-View

    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合

  • JP1/AJS3-WEB

    実行元がJP1/AJS3 - Web Consoleの場合

  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)

    実行元がJP1/AJS3 - Definition Assistantの場合

  • REMOTE

    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合

長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。

1〜100

オプション

実行したコマンドに指定したオプションが出力されます。

1〜500

ユニット名

実行したコマンドに指定したユニット名が出力されます。

1〜930

コマンドからのスケジューラーサービスへの処理要求開始履歴は,スケジューラーサービスへの処理要求前にエラーが発生した場合(コマンドのオプションに指定した値に誤りがあってエラーになる場合や,存在しないユニットを指定した場合など)には,出力されません。

なお,次の場合は,1回の実行で2回分のログが出力されます。

  • ajssuspendコマンドに-Cオプションを指定

  • ajsreleaseコマンドに-aオプションまたは-cオプションを指定