2.13.2 複製先の仮想マシンでJP1/AJS3サービス起動時にエラーメッセージまたは警告メッセージが出力されたときの対処方法
JP1/AJS3サービス起動時にエラーメッセージまたは警告メッセージが出力されたときの対処方法を説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 複製先の仮想マシンでJP1/AJS3サービス起動時に,イベント・アクション制御エージェントプロセスがエラーメッセージを出力する
JP1/AJS3サービス起動時にメッセージKAVT0512-Eが出力される場合,複製元の仮想マシンで,エージェントプロセスが記憶するマネージャーホスト名が削除されなかったおそれがあります。次の手順を実施してください。
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JP1/AJS3サービスを停止する。
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複製先の仮想マシンでjpoagoecコマンドを実行し,エージェントプロセスが記憶するマネージャーホスト名を削除する。
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JP1/AJS3サービスを再起動する。
(2) 複製先の仮想マシンでJP1/AJS3サービス起動時に,syslogまたはイベントログに警告メッセージが出力される
JP1/AJS3サービス起動時にメッセージKFPS00615-Wが出力される場合,組み込みDBシステム共通定義ファイルの設定が正しくないおそれがあります。次の手順を実施してください。
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syslogまたはイベントログのメッセージを確認する。
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JP1/AJS3サービスを停止する。
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組み込みDBシステム共通定義ファイルの設定を確認し,修正する。
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JP1/AJS3サービスを再起動する。