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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング


1.2.6 ログファイル設定変更の可否

ログファイル設定変更の可否について説明します。

各ログファイルの設定変更可否の表で,「ログ設定の変更可否」,「対象OS」,および「対象製品」は次に示す記号で表記します。

ログ設定の変更可否

○:変更できます。

×:変更できません。

対象OS

W:Windows

U:UNIX

対象製品

M:JP1/AJS3 - Manager

A:JP1/AJS3 - Agent

V:JP1/AJS3 - View

W:JP1/AJS3 - Web Console

〈この項の構成〉

(1) システム管理のログファイル

システム管理のログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒16 システム管理のログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

システム管理ログ

×

ディスク占有量

環境設定パラメーターLOGSIZE(システム管理のログ)で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.3.2 システム管理の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

面数

環境設定パラメーターLOGFILENUMで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.3.2 システム管理の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M,A

(2) スケジューラーサービスのログファイル

スケジューラーサービスのログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒17 スケジューラーサービスのログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

スケジューラーログ(スケジューラーサービス単位)

×

ディスク占有量

変更時は,jajs_configコマンドで環境設定パラメーターLOGSIZEを設定してください。

ディスク占有量の見積もり方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.1 スケジューラーログファイルのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSLOGFILE1およびAJSLOGFILE2で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

スケジューラーログ(ホスト単位)

×

ディスク占有量

変更時は,jajs_configコマンドで環境設定パラメーターHOSTLOGSIZEを設定してください。

ディスク占有量の見積もり方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.1 スケジューラーログファイルのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターHOSTLOGFILE1およびHOSTLOGFILE2で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.3.2 システム管理の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

ajsinetd内部ログ

×

×

ディスク占有量

変更時は,jajs_configコマンドで環境設定パラメーターAJSINETDLOGSIZEを設定してください。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

ajscdinetd内部ログ

×

×

ディスク占有量

変更時は,jajs_configコマンドで環境設定パラメーターAJSCDINETDLOGSIZEを設定してください。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

ajsmonsvr内部ログ

×

×

ディスク占有量

変更時は,jajs_configコマンドで環境設定パラメーターCDMONSVRLOGSIZEを設定してください。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

共通のスケジューラートレースログ

×

ディスク占有量

変更時は,ajstrsetszコマンドを使用してください。

出力先

クラスタ運用時にもデフォルトのフォルダまたはディレクトリに出力されます。

環境設定パラメーターTRACELOGFILEで変更できます。詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

スケジューラーサービス単位のスケジューラートレースログ

×

ディスク占有量

変更時は,ajstrsetszコマンドを使用してください。

出力先

クラスタ運用時にもデフォルトのフォルダまたはディレクトリに出力されます。

環境設定パラメーターTRACELOGDIVDIRで変更できます。詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

フロー制御サブプロセス内部ログ

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.6 フロー制御サブプロセスが出力するログファイルのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSLOGDIR(スケジューラーサービス用)で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

稼働状況ログファイル

×

ディスク占有量

変更時は,jajs_configコマンドで環境設定パラメーターAJSREPORTSTOREDAYPERIODを設定してください。

ディスク占有量の見積もり方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.8 稼働状況ログファイルのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSREPORTDIRで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

(3) ジョブ実行制御のログファイル

ジョブ実行制御のログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒18 ジョブ実行制御のログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

ジョブ実行マネージャーログ

Windows:

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpqmanexec{1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15}.log

UNIX:

/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpqmanexec{1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15}.log

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSLOGDIR(スケジューラーサービス用)で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M

ジョブ実行マネージャーログ

Windows:

Mgr_Path\log\jpqmanexec{1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15}.log

UNIX:

/var/opt/jp1ajs2/log/jpqmanexec{1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15}.log

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M

ジョブ実行状態通知ログ

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSLOGDIR(スケジューラーサービス用)で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M

ジョブ実行エージェントログ

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M,A

ジョブ実行クライアントログ

ジョブ実行内部ログ

Windows:

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpqmanager\jpqman_{00|01|02|03}.log

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpqmanager\jpqmandb_{00|01|02|03}.log

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpqmanager\jpqmannjp_{00|01|02|03}.log

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpqmanager\jpqnjpdata_{00|01}.log

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpqnotify\jpqnotify_{00|01}.log

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpqnotify\jpqnotifynjp_{00|01}.log

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpqnotify\jpqnjpdata_{00|01}.log

UNIX:

/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpqmanager/jpqman_{00|01|02|03}.log

/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpqmanager/jpqmandb_{00|01|02|03}.log

/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpqmanager/jpqmannjp_{00|01|02|03}.log

/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpqmanager/jpqnjpdata_{00|01}.log

/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpqnotify/jpqnotify_{00|01}.log

/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpqnotify/jpqnotifynjp_{00|01}.log

/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpqnotify/jpqnjpdata_{00|01}.log

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSLOGDIR(スケジューラーサービス用)で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M

ジョブ実行内部ログ

(上記以外のジョブ実行内部ログ)

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.5 ジョブ実行環境のログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M,A

ジョブ実行結果ログファイル

ディスク占有量,出力先および面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.9 ジョブ実行結果ログファイルおよびイベントジョブ実行結果ログファイルのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M,A

ジョブ実行履歴ログファイル

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 付録G.2(3) ジョブ実行履歴ログファイルの見積もり」を参照してください。

面数

環境設定パラメーターJobHistoryLogFileCountで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.5.2 ジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

A

(4) イベント・アクション制御のログファイル

イベント・アクション制御のログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒19 イベント・アクション制御のログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

イベント・アクション制御マネージャーログ

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

ログの種類によって異なります※1

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M

イベント・アクション制御エージェントログ

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターWaitInfFileOutDir(エージェントプロセス用)の設定で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.6.2 イベント・アクション制御の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M,A

イベント監視ログ

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターWaitInfFileOutDir(エージェントプロセス用)の設定で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.6.2 イベント・アクション制御の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M,A

イベント検索ログ

ファイル監視ログ

実行間隔制御ログ

Outlookを使用しないメール送信ジョブのログ

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターWaitInfFileOutDir(エージェントプロセス用)の設定で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.6.2 イベント・アクション制御の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W

M,A

メール監視ログ(共通)

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

ログの種類によって異なります※2

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

W

M,A

メール監視ログ

U

メール監視ログ(メール連携をデスクトップ上で行う場合)

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

クラスタ運用時も,物理ホスト上のフォルダに出力されます。環境設定パラメーターWaitInfFileOutDir(エージェントプロセス用)の設定で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.6.2 イベント・アクション制御の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

W

M,A

メール監視ログ(メール連携をサービス上で行う場合)

メール配信ログ

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

U

M,A

イベント・アクション共通ログ

×

×

ディスク占有量

クラスタ運用時にもデフォルトのフォルダまたはディレクトリに出力されます。

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.3 イベントジョブが出力するログのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M,A

イベントジョブ実行結果ログファイル

ディスク占有量,出力先および面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.4.9 ジョブ実行結果ログファイルおよびイベントジョブ実行結果ログファイルのサイズを見積もる」を参照してください。

W,U

M,A

注※1

イベント・アクション制御マネージャーログのログファイルの出力先の変更方法は,ログの種類によって異なります。

Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpomanager{1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13}.log(Windows),/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpomanager{1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13}.log(UNIX),Mgr_Path\log\schedule\スケジューラーサービス名\jpomgrsub{1|2|3|4|5|6|7|8}.log(Windows),および/var/opt/jp1ajs2/log/schedule/スケジューラーサービス名/jpomgrsub{1|2|3|4|5|6|7|8}.log(UNIX)

環境設定パラメーターAJSLOGDIR(スケジューラーサービス用)の設定で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.4.2 スケジューラーサービスの環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

上記以外のイベント・アクション制御マネージャーログ

環境設定パラメーターWaitInfFileOutDir(マネージャープロセス用)の設定で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.6.2 イベント・アクション制御の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

注※2

メール監視ログ(共通)(Windows)およびメール監視ログ(UNIX)のログファイルの出力先の変更方法は,ログの種類によって異なります。

Mgr_Path\log\jpocwtmlmain{1|2}.log(Windows),Agt_Path\log\jpocwtmlmain{1|2}.log(Windows),および/var/opt/jp1ajs2/log/jpocwtmlmain{1|2}.log(UNIX)

環境設定パラメーターWaitInfFileOutDir(エージェントプロセス用)の設定で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.6.2 イベント・アクション制御の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

上記以外のログ

クラスタ運用時も,物理ホスト上のフォルダまたはディレクトリに出力されます。環境設定パラメーターWaitInfFileOutDir(エージェントプロセス用)の設定で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.6.2 イベント・アクション制御の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

(5) キューレスジョブのログファイル

キューレスジョブのログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒20 キューレスジョブのログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

キューレスログファイル

×

ディスク占有量

変更時は,jajs_configコマンドで環境設定パラメーターAJSQL_LOGSIZEを設定してください。

ディスク占有量の見積もり方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 7.2.1(1) キューレスログファイルのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSQL_LOGFILEで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10.2 キューレスジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M,A

キューレストレースログファイル

×

ディスク占有量

クラスタ運用時にもデフォルトのフォルダまたはディレクトリに出力されます。

変更時は,ajsqltrsetszコマンドを使用してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSQL_TRACELOGFILEで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10.2 キューレスジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M,A

キューレスジョブ実行内部ログ

×

ディスク占有量

変更時は,ajsqlexecsetszコマンドを使用してください。ajsqlexecsetszコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 4. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlexecsetsz」を参照してください。

また,ディスク占有量の見積もり方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 7.2.1(3) キューレスジョブ実行内部ログファイルのサイズを見積もる」を参照してください。

出力先

ログの種類によって異なります

W,U

M,A

キューレスジョブのステータスファイル

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。

出力先

環境設定パラメーターAJSQL_STATFILEで変更できます。詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10.2 キューレスジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M,A

注※

キューレスジョブ実行内部ログのログファイルの出力先の変更方法は,ログの種類によって異なります。

Mgr_Path\log\ajsqlexeclog(Windows),Agt_Path\log\ajsqlexeclog(Windows),および/var/opt/jp1ajs2/log/ajsqlexeclog(UNIX)

環境設定パラメーターAJSQL_EXECLOG_AGTPATHで変更できます。詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10.2 キューレスジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

Mgr_Path\log\ajsqlexeclog_ftpd(Windows)および/var/opt/jp1ajs2/log/ajsqlexeclog_ftpd(UNIX)

環境設定パラメーターAJSQL_EXECLOG_FTPPATHで変更できます。詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.10.2 キューレスジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

(6) JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能のログファイル

JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能のログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒21  JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能のログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

定義チェックログファイル

×

ディスク占有量

クラスタ運用時にもデフォルトのフォルダまたはディレクトリに出力されます。

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 6.5.1 JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の設定」を参照してください。

出力先

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 6.5.1 JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の設定」を参照してください。

W,U

M,A

定義チェックトレースログファイル

×

ディスク占有量

クラスタ運用時にもデフォルトのフォルダまたはディレクトリに出力されます。

変更時は,ajschktrsetszコマンドを使用してください。JP1/AJS3 Check Manager機能,またはJP1/AJS3 Check Agent機能を使用しない場合,トレースログファイルは作成されません。

出力先

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 6.5.1 JP1/AJS3定義内容の事前チェック機能の設定」を参照してください。

W,U

M,A

(7) エージェント管理制御のログファイル

エージェント管理制御のログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒22 エージェント管理制御のログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

エージェント管理ログ

×

×

出力先

環境設定パラメーターAJSLOGDIR(システム管理用)で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.3.2 システム管理の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

(8) 通信制御のログファイル

通信制御のログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒23 通信制御のログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

通信制御トレースログ

×

×

出力先

環境設定パラメーターAJSLOGDIR(システム管理用)で変更できます。詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.3.2 システム管理の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

U

M

通信制御ログ

(9) 組み込みDBのログファイル

組み込みDBのログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒24 組み込みDBのログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

ajsdbmgrd内部ログ

×

×

出力先

環境設定パラメーターAJSLOGDIR(システム管理用)で変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.3.2 システム管理の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M

(10) フレキシブルジョブのログファイル

フレキシブルジョブのログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒25 フレキシブルジョブのログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

フレキシブルジョブ実行要求元ログファイル

×

×

ディスク占有量

環境設定パラメーターFXREQ_LOGSIZEで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.9.2 フレキシブルジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M,A

フレキシブルジョブ実行先ログファイル

×

×

ディスク占有量

環境設定パラメーターFXEXEC_LOGSIZEで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.9.2 フレキシブルジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M,A

一斉配信エージェント

×

×

ディスク占有量

環境設定パラメーターFXBCCTL_LOGSIZEで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.9.2 フレキシブルジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M,A

一斉配信の宛先エージェントログファイル

一斉配信エージェントログファイル

×

×

ディスク占有量

環境設定パラメーターFXDSTR_LOGSIZEで変更できます。

詳細は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 20.9.2 フレキシブルジョブ実行環境の環境設定パラメーターの詳細」を参照してください。

W,U

M,A

(11) コマンドのログファイル

コマンドのログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒26 コマンドのログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

jajs_killall.clusterコマンドトレースログファイル

×

×

出力先

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 10.4.1 JP1/AJS3強制停止シェルスクリプト(jajs_killall.clusterコマンド)」を参照してください。

U

M

(12) JP1/AJS3 - Viewのログファイル

JP1/AJS3 - Viewのログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒27  JP1/AJS3 - Viewのログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

JP1/AJS3 - View情報ログ

×

×

ディスク占有量

変更時は,JP1/AJS3 - Viewの[環境設定]ダイアログボックスの[その他]タブで,[ログファイルの上限値]の指定を変更してください。

W

V

(13) JP1/AJS3 - Web Consoleのログファイル

JP1/AJS3 - Web Consoleのログファイルの設定変更可否を,次の表に示します。

表1‒28  JP1/AJS3 - Web Consoleのログファイルの設定変更可否

ログの種類

ログ設定の変更可否

ログ設定項目の説明

対象OS

対象製品

ディスク占有量

出力先

面数

コマンドログ

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.6.1(1) Web Consoleサーバのログのサイズと面数」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 3.4.3(5)(e) COM_LOG_SIZE」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.6.1(1) Web Consoleサーバのログのサイズと面数」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 3.4.3(5)(g) COM_LOG_NUM」を参照してください。

W

W

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.6.1(1) Web Consoleサーバのログのサイズと面数」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 13.3.3(5)(d) COM_LOG_SIZE」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.6.1(1) Web Consoleサーバのログのサイズと面数」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 13.3.3(5)(f) COM_LOG_NUM」を参照してください。

U

W

アプリケーションサーバログ

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.6.1(1) Web Consoleサーバのログのサイズと面数」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 3.4.3(5)(i) SERVER_LOG_SIZE」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.6.1(1) Web Consoleサーバのログのサイズと面数」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 3.4.3(5)(k) SERVER_LOG_NUM」を参照してください。

W

W

×

ディスク占有量

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.6.1(1) Web Consoleサーバのログのサイズと面数」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 13.3.3(5)(h) SERVER_LOG_SIZE」を参照してください。

面数

変更時は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.6.1(1) Web Consoleサーバのログのサイズと面数」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 13.3.3(5)(j) SERVER_LOG_NUM」を参照してください。

U

W