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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド


3.4.2 実行登録状態のバックアップ・リカバリーの前提条件

登録予定情報のエクスポート・インポート機能を使用する場合,インポート先でジョブの実行ができるようにインポート先の環境をエクスポート元の環境と合わせておく必要があります。

必要に応じて,インポートの前に「2.3 JP1/AJS3を使用するシステムの設定情報のリカバリー」に記載されている手順に従って,ジョブの実行ができる環境を整えておいてください。

登録予定情報のエクスポート・インポート機能は,エクスポート元とインポート先のホストや,スケジューラーサービスが異なっていても使用できます。ただし,インポート先の環境に合わせて,登録予定情報ファイルの文字コードや改行コードを合わせる必要があります。

その他のホストやスケジューラーサービスでエクスポート・インポートする場合の前提条件と,前提条件を満たさなかった場合の影響について,次に示します。