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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド


付録E.3 証明書発行要求(CSR)の内容表示

JP1/AJS3 - Web Consoleが提供している証明書発行要求(CSR)の内容を表示するためのコマンドです。JP1/AJS3 - Web Consoleのバージョンによって提供しているコマンドが異なります。

形式

JP1/AJS3 - Web Console 11-10-02以前または11-00-10以前の場合

certutil req -in CSRファイルのパス -text

certutilコマンドのパスは,Windowsの場合「JP1/AJS3 - Web Consoleのインストール先フォルダ\uCPSB\httpsd\sbin\certutil」,Linuxの場合「/opt/jp1ajs3web/uCPSB/httpsd/sbin/certutil」です。

上記以外のバージョンの場合

Windowsのとき
openssl.bat req -in CSRファイルのパス -text

openssl.batのパスは,「JP1/AJS3 - Web Consoleのインストール先フォルダ\uCPSB\httpsd\sbin\openssl.bat」です。

openssl.batの実行権限については,OpenSSLの公式サイトを参照してください。

Linuxのとき
openssl.sh req -in CSRファイルのパス -text

openssl.shのパスは,「/opt/jp1ajs3web/uCPSB/httpsd/sbin/openssl.sh」です。

openssl.shの実行権限については,OpenSSLの公式サイトを参照してください。

引数
-in CSRファイルのパス

表示するCSRファイルのパスを指定します。

使用例1

certutil reqコマンドを使用してCSR(httpsd.csr)を表示する場合の使用例を次に示します。

certutil req -in httpsd.csr -text
使用例2

openssl.bat reqコマンドを使用してCSR(httpsd.csr)を表示する場合の使用例を次に示します。

openssl.bat req -in httpsd.csr -text