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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド


15.2.21 従属ユニットを再実行するための設定

従属ユニットを再実行するための設定手順を次に示します。従属ユニットの再実行については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.11(4) 判定ジョブの従属ユニットを再実行する方法」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 定義手順

  1. 次のコマンドを実行して,プロセスがすべて停止していることを確認します。

    # /etc/opt/jp1ajs2/jajs_stop
    # /opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_status
    注※

    自動停止の設定がされていることを確認します。

  2. 次のコマンドを実行して,「(2) 環境設定パラメーター一覧」の環境設定パラメーターを設定する。

    jajs_config -k "定義キー名" "環境設定パラメーター名"=定義内容
  3. JP1/AJS3を再起動する。

    設定した内容が反映されます。

(2) 環境設定パラメーター一覧

表15‒41 従属ユニットを再実行するかどうかの設定のための環境設定パラメーター

定義キー

環境設定パラメーター

定義内容

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJSMANAGER\スケジューラーサービス名]

"RERUNSUBORDINATE"=

従属ユニットを再実行するかどうかの設定

注※

{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。

環境設定パラメーターの定義内容の詳細については,「20.4.2(106) RERUNSUBORDINATE」を参照してください。