6.3.20 ファイル監視ジョブのクローズチェックの設定
ファイル監視ジョブでクローズチェックに失敗した場合に出力されるメッセージの出力間隔を設定するための設定手順を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 定義手順
-
Windowsの[コントロールパネル]の[管理ツール]で[サービス]を選択し,次のサービスを停止する。
-
JP1/AJS3サービス
-
-
次のコマンドを実行して,「(2) 環境設定パラメーター一覧」の環境設定パラメーターを設定する。
jajs_config -k 定義キー名 "環境設定パラメーター名1"=定義内容1 ["環境設定パラメーター名2"=定義内容2]
-
JP1/AJS3を再起動する。
設定した内容が反映されます。
(2) 環境設定パラメーター一覧
定義キー |
環境設定パラメーター |
定義内容 |
---|---|---|
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AOMAGENT]※ |
"CloseCheckWarnLogInterval"= |
クローズチェックに失敗した場合に出力されるメッセージの出力間隔 |
- 注※
-
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
環境設定パラメーターCloseCheckWarnLogIntervalの詳細については,「20.6.2(33) CloseCheckWarnLogInterval」を参照してください。