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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド


6.3.20 ファイル監視ジョブのクローズチェックの設定

ファイル監視ジョブでクローズチェックに失敗した場合に出力されるメッセージの出力間隔を設定するための設定手順を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) 定義手順

  1. Windowsの[コントロールパネル]の[管理ツール]で[サービス]を選択し,次のサービスを停止する。

    • JP1/AJS3サービス

  2. 次のコマンドを実行して,「(2) 環境設定パラメーター一覧」の環境設定パラメーターを設定する。

    jajs_config -k 定義キー名 "環境設定パラメーター名1"=定義内容1 ["環境設定パラメーター名2"=定義内容2]
  3. JP1/AJS3を再起動する。

    設定した内容が反映されます。

(2) 環境設定パラメーター一覧

表6‒70 ファイル監視ジョブでクローズチェックのタイムアウト時間を設定するための環境設定パラメーター

定義キー

環境設定パラメーター

定義内容

[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AOMAGENT]

"CloseCheckWarnLogInterval"=

クローズチェックに失敗した場合に出力されるメッセージの出力間隔

注※

{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。

環境設定パラメーターCloseCheckWarnLogIntervalの詳細については,「20.6.2(33) CloseCheckWarnLogInterval」を参照してください。